こゐに落ちやがりましたよっと
2009年1月23日 読書 コメント (2)
衝動買いで文庫本3冊購入。
一冊は少女向け小説、一冊は寺子さんにハードカバーで借りた本の文庫落ち、そして後一冊が今回リンク貼ったこの本。ヤングアダルト部門で大推薦されていた去年のベストセラーだ。
いやー、久しぶりに良い物語を読ませてくれてありがとう(感涙)
小学館のルルル文庫が少女向け、ガガガ文庫が少年向け・・
というのは表向きで大きいオトナ向けだったりするわけだが
ルルルはともかくガガガはしてやられてばかりで
めろめろぱーになってしまう。
最近の少年向けは主人公が美少女で読んでてつまらんのよなぁ。
かといって、少女向けのセレブ青年ばかりも食傷気味になるわけで。
※「ロードス島」などRPGが乱立したスニー●ー文庫世代なのですよ
これもジャケ絵で美少女モノだと思って本屋の平積みを横目にしていたが
たまたま少女向けでいいのがなかったので手にとってみたのだ。
確かに表紙の美少女はヒロインなのだが、主人公は孤児の天才パイロット。
これほどまでに愚直な王道ラブストーリー&冒険モノは今のラノベで珍しい。
しかも騎士道精神が生きている空戦、身分違い、お嬢さまのヒロイン、
無人島で二人だけの生活・・男の夢が揃っている上に結末が粋で素晴らしい。
「紅の豚」「カリオストロの城」が好きなら確実にハマる要素がてんこもり。
空戦モノのラノベといえば。。
コバルト文庫「天翔けるバカ」(全2巻)にかなりやられていた時期もあり。
空戦といえば第一次世界大戦だよなあと刷り込まれてしまった。
少女モノが「天翔ける」ならば、少年モノなら今回の「とある」を推す。
ところで。
三国志のサの字も知らない友人が「あかかべ」を見て三国志ブーム到来。
「米と醤油は仲いいんだよねー」とか言ったそうで
三国志好きのソソファンの友人は頭を抱えて吉川英治を読ませると息巻いていた。
せっかくだから「天の華/地の風」読ませて更に誤解を増幅させるのもいい。
埋め火をキャンプファイヤーにする私の発言がココにも(笑)
ぢつは私が全て読了した三国志ってコレだけだったりする。
中学時代にお小遣い叩いて全巻買って読んだ。
後から正史やら吉川や人形劇などで知識を突っ込んだが
南蛮遠征や北伐まできっちりこってり書いている作家は少ないわけで。
あのシーンをさておけば何気に日本屈指の三国志小説なので
「仲良しの米と醤油がいる三国志」が読みたければ図書館へ。
一冊は少女向け小説、一冊は寺子さんにハードカバーで借りた本の文庫落ち、そして後一冊が今回リンク貼ったこの本。ヤングアダルト部門で大推薦されていた去年のベストセラーだ。
いやー、久しぶりに良い物語を読ませてくれてありがとう(感涙)
小学館のルルル文庫が少女向け、ガガガ文庫が少年向け・・
というのは表向きで大きいオトナ向けだったりするわけだが
ルルルはともかくガガガはしてやられてばかりで
めろめろぱーになってしまう。
最近の少年向けは主人公が美少女で読んでてつまらんのよなぁ。
かといって、少女向けのセレブ青年ばかりも食傷気味になるわけで。
※「ロードス島」などRPGが乱立したスニー●ー文庫世代なのですよ
これもジャケ絵で美少女モノだと思って本屋の平積みを横目にしていたが
たまたま少女向けでいいのがなかったので手にとってみたのだ。
確かに表紙の美少女はヒロインなのだが、主人公は孤児の天才パイロット。
これほどまでに愚直な王道ラブストーリー&冒険モノは今のラノベで珍しい。
しかも騎士道精神が生きている空戦、身分違い、お嬢さまのヒロイン、
無人島で二人だけの生活・・男の夢が揃っている上に結末が粋で素晴らしい。
「紅の豚」「カリオストロの城」が好きなら確実にハマる要素がてんこもり。
空戦モノのラノベといえば。。
コバルト文庫「天翔けるバカ」(全2巻)にかなりやられていた時期もあり。
空戦といえば第一次世界大戦だよなあと刷り込まれてしまった。
少女モノが「天翔ける」ならば、少年モノなら今回の「とある」を推す。
ところで。
三国志のサの字も知らない友人が「あかかべ」を見て三国志ブーム到来。
「米と醤油は仲いいんだよねー」とか言ったそうで
三国志好きのソソファンの友人は頭を抱えて吉川英治を読ませると息巻いていた。
せっかくだから「天の華/地の風」読ませて更に誤解を増幅させるのもいい。
埋め火をキャンプファイヤーにする私の発言がココにも(笑)
ぢつは私が全て読了した三国志ってコレだけだったりする。
中学時代にお小遣い叩いて全巻買って読んだ。
後から正史やら吉川や人形劇などで知識を突っ込んだが
南蛮遠征や北伐まできっちりこってり書いている作家は少ないわけで。
あのシーンをさておけば何気に日本屈指の三国志小説なので
「仲良しの米と醤油がいる三国志」が読みたければ図書館へ。
執事マンガではない・・はず
2009年1月21日 読書
武侠以外の息抜きに友人から借りたストレス発散物をご紹介。
原作マンガではなくドラマCD。目を使わなくてよいのがステキ。
ギャグマンガなのに声優が豪華で聞きごたえがある。
特に仕事中・・・。
「もうやりたくねー」と思いながらパソコンを打ちつつ
デーデマンの「真の自由と平和を求めてー」と叫びながら
仕事場脱走のシーンにニヤニヤするわけであります。
どうせ執事のセバスチャンに捕まって折檻されるか
お隣のユーゼフにダークサイドへ落とされるか、
「お前だけ仕事から逃げ切らせてやるものか、くっくっく」
と黒い瘴気を出しながら仕事を継続できる優れモノ。
CDについている説明文もすごい。
そんなマンガだったんだー・・へー。
まあ確かにそんな気がしないでもない。
言葉にしても陳腐なのでまずはマンガを読んでいただければ
しばらく笑いが絶えない生活を送れるかと思います。
さて、携帯を買い替えたので色々買い出し。
日本のグッズ商売って本当に痒いところに手が届いてるというか。
メールガードは当たり前としてデコメタシールも各種出てるし、
スイカやパスモなどICカードが出てきたらパスケースもその仕様になり
またICカードに貼るシールも。
中華アイドルグッズのちゃちさと比べれば一目瞭然。
さすが世界トップクラスのサブカル大国(苦笑)
原作マンガではなくドラマCD。目を使わなくてよいのがステキ。
ギャグマンガなのに声優が豪華で聞きごたえがある。
特に仕事中・・・。
「もうやりたくねー」と思いながらパソコンを打ちつつ
デーデマンの「真の自由と平和を求めてー」と叫びながら
仕事場脱走のシーンにニヤニヤするわけであります。
どうせ執事のセバスチャンに捕まって折檻されるか
お隣のユーゼフにダークサイドへ落とされるか、
「お前だけ仕事から逃げ切らせてやるものか、くっくっく」
と黒い瘴気を出しながら仕事を継続できる優れモノ。
CDについている説明文もすごい。
とにかくみんながセバスチャンにイジられたい&イジりたい。
「セバスチャン、こっちを見て・・・っ!」そんなはた迷惑な愛に
さらされつつ、今日もセバスチャンは戦うのだ!!!!
そんなマンガだったんだー・・へー。
まあ確かにそんな気がしないでもない。
言葉にしても陳腐なのでまずはマンガを読んでいただければ
しばらく笑いが絶えない生活を送れるかと思います。
さて、携帯を買い替えたので色々買い出し。
日本のグッズ商売って本当に痒いところに手が届いてるというか。
メールガードは当たり前としてデコメタシールも各種出てるし、
スイカやパスモなどICカードが出てきたらパスケースもその仕様になり
またICカードに貼るシールも。
中華アイドルグッズのちゃちさと比べれば一目瞭然。
さすが世界トップクラスのサブカル大国(苦笑)
凹んでいるので その2
2009年1月15日 読書本でも読むしかないね、ハハハハー・・はぁ。
そんなところまでは這い上がってきたところ。
全ては「楊家将」のおかげ(笑)
閉館間際の図書館で適当にかき集めたて借りたのが
高田崇史「御霊将門」&「河童伝説」
大学に進学してから高校へ恩師を訪ねたときに
「文学よりも民俗学に適性がありそうなのに惜しい」
とか何とか言われたことにもあるように
フィールドワークやら民俗学に魅かれるところがある。
日本史を扱った小説ならば加門七海と高田崇史を読み進めると
目からウロコが落ちる上にそのウロコで溺れる体験を味わうことができる。
さて、今回の2作品はセットで読むことがオススメ。
「御霊将門」が前フリで、「河童伝説」で仕上げになっている。
単品でも味わえるがQEDシリーズは通しで読んで情報を積み重ねるのが
ミステリの筋とは別の情報を楽しむ方法である。
特に寺社仏閣などを巡る趣味のある人ならば読めば一層楽しめる。
今回は平将門ということで色々神社など遺跡の場所や地図が添付され
将門由来の「相馬野馬追神事」には珍しく行きたくなった。
いつもの小説を読んだら現場に行きたくなったパターンではあるが
調べて資金積立や準備を進めておこう。
そんなところまでは這い上がってきたところ。
全ては「楊家将」のおかげ(笑)
閉館間際の図書館で適当にかき集めたて借りたのが
高田崇史「御霊将門」&「河童伝説」
大学に進学してから高校へ恩師を訪ねたときに
「文学よりも民俗学に適性がありそうなのに惜しい」
とか何とか言われたことにもあるように
フィールドワークやら民俗学に魅かれるところがある。
日本史を扱った小説ならば加門七海と高田崇史を読み進めると
目からウロコが落ちる上にそのウロコで溺れる体験を味わうことができる。
さて、今回の2作品はセットで読むことがオススメ。
「御霊将門」が前フリで、「河童伝説」で仕上げになっている。
単品でも味わえるがQEDシリーズは通しで読んで情報を積み重ねるのが
ミステリの筋とは別の情報を楽しむ方法である。
特に寺社仏閣などを巡る趣味のある人ならば読めば一層楽しめる。
今回は平将門ということで色々神社など遺跡の場所や地図が添付され
将門由来の「相馬野馬追神事」には珍しく行きたくなった。
いつもの小説を読んだら現場に行きたくなったパターンではあるが
調べて資金積立や準備を進めておこう。
「(冬の陣に行きたいのでヒトツ)休ませてくださいな」と
上司に申し出たところ、半日は出ろとのお返事が来たため
少々荒れていた月曜日。
いつもの本を交換しあっている友人に相談したところ
会社が休みなので請け負ってくれるらしいので
行ってもらうところを絞って頼むことになると思うが
ごっつ並ぶところが2,3箇所あって並ばせるのは心苦しい。
午前中に戦場へ行かせてもらえるか、もう一度交渉してみようと思う。
その帰り途で地元書店にて「絶代ふたご」新刊購入。
最近は出版不況で買い逃すと二度と会えないことすらあるので買えて良かった。
先に買って読んだ友人より次巻はケータイ配信だって!と聞いて凹んでいたが
1リーグ制や合併話、身売りも乗り越えて来たじゃないか
きっと大丈夫ー・・・やっぱりダメだったorz
そんな気分だったので本格推理モノでストレス発散。
「啄木鳥探偵處」創元推理文庫
探偵役が石川啄木、ワトスン役に金田一京助で繰り広げられる
明治末期を舞台とした推理短編小説集。
啄木をわざわざ使ったことが上手く生きていないところはあるが
最近まで存命だった人物を登場キャラにする難しさをクリアし
うんちくをかたむけたくなる時代背景をさりげなく挿入され
トリックと物語背景の絶妙なバランスが素晴らしい。
何よりも最近書かれたものとは思えない文章の上品さと
当時の生活臭を嗅いでいるような描写に心打たれる。
江戸川乱歩の二十面相シリーズを読んでいるかのようで
非常に丁寧な文体に心が洗われた気がする。
上司に申し出たところ、半日は出ろとのお返事が来たため
少々荒れていた月曜日。
いつもの本を交換しあっている友人に相談したところ
会社が休みなので請け負ってくれるらしいので
行ってもらうところを絞って頼むことになると思うが
ごっつ並ぶところが2,3箇所あって並ばせるのは心苦しい。
午前中に戦場へ行かせてもらえるか、もう一度交渉してみようと思う。
その帰り途で地元書店にて「絶代ふたご」新刊購入。
最近は出版不況で買い逃すと二度と会えないことすらあるので買えて良かった。
先に買って読んだ友人より次巻はケータイ配信だって!と聞いて凹んでいたが
1リーグ制や合併話、身売りも乗り越えて来たじゃないか
きっと大丈夫ー・・・やっぱりダメだったorz
そんな気分だったので本格推理モノでストレス発散。
「啄木鳥探偵處」創元推理文庫
探偵役が石川啄木、ワトスン役に金田一京助で繰り広げられる
明治末期を舞台とした推理短編小説集。
啄木をわざわざ使ったことが上手く生きていないところはあるが
最近まで存命だった人物を登場キャラにする難しさをクリアし
うんちくをかたむけたくなる時代背景をさりげなく挿入され
トリックと物語背景の絶妙なバランスが素晴らしい。
何よりも最近書かれたものとは思えない文章の上品さと
当時の生活臭を嗅いでいるような描写に心打たれる。
江戸川乱歩の二十面相シリーズを読んでいるかのようで
非常に丁寧な文体に心が洗われた気がする。
完売しておりましたよ
2008年12月14日 読書
部屋が手狭になったのでマンガや文庫を処分することにした。
物がモノだけに資源ごみの日に出して
ご近所の小さな生き物たちの目に触れるとまずいので
小遣い稼ぎに新古書店へ出したら意外にお金になった♪
人気作家のは古くても高くなったり
1巻や2巻など初めの巻は売れやすいので他より高かったり
特装版でも旬を過ぎると安かったり。
売ってからも地元の書店を巡回。
10日発売のこの本→が通常版、特装版も完売していた。
2008年の同人マンガ傾向を言えば擬人化がキーワードになる。
商業誌には出ていないが鉄道の擬人化が急速に盛り上がっているし
これはウェブ上のマンガから起こった国の擬人化マンガなのだが
同人でも一大勢力になりつつある。
擬人化ジャンルを面白いと感じられるかどうかは
対象物となる無機物質への親しみ具合による。
「ヘタリア」が面白いと感じるには外国に対して一定以上の興味、
いうなれば歴史を知っていたり、海外ニュースで笑えるなどの
練りが必要かと思われる。世界史を選択しておいてよかった。
そして、これを4コマ漫画だと思って読んでいるとオチがなくて苦しいが
アニメの絵コンテとみるとあっさり読みやすくなる。
ここに表示されているジャケットは枢軸国(懐かしい単語だ・笑)の皆さん。
1巻では第二次世界大戦前くらいを舞台に連合国キャラと対立している。
国民性の違いが分かりやすい軍事ネタで当初は展開していたのだ。
2巻では国の起源と現代ネタ。
古代ローマ、リヒテンシュタイン、スペイン、ロシアご近所各国など
ネタがさらに細かくマニアックな方向にいっている。
私はイギリスが好き。なのでよろしく(何を?)
WINSで無料配布していた北海道の仔馬カレンダーを貰いに行く。
乗馬クラブなどで販売している馬カレンダーよりめっさかわいい★
一年分の負けた金をカレンダーで取り返せた・・のか。
物がモノだけに資源ごみの日に出して
ご近所の小さな生き物たちの目に触れるとまずいので
小遣い稼ぎに新古書店へ出したら意外にお金になった♪
人気作家のは古くても高くなったり
1巻や2巻など初めの巻は売れやすいので他より高かったり
特装版でも旬を過ぎると安かったり。
売ってからも地元の書店を巡回。
10日発売のこの本→が通常版、特装版も完売していた。
2008年の同人マンガ傾向を言えば擬人化がキーワードになる。
商業誌には出ていないが鉄道の擬人化が急速に盛り上がっているし
これはウェブ上のマンガから起こった国の擬人化マンガなのだが
同人でも一大勢力になりつつある。
擬人化ジャンルを面白いと感じられるかどうかは
対象物となる無機物質への親しみ具合による。
「ヘタリア」が面白いと感じるには外国に対して一定以上の興味、
いうなれば歴史を知っていたり、海外ニュースで笑えるなどの
練りが必要かと思われる。世界史を選択しておいてよかった。
そして、これを4コマ漫画だと思って読んでいるとオチがなくて苦しいが
アニメの絵コンテとみるとあっさり読みやすくなる。
ここに表示されているジャケットは枢軸国(懐かしい単語だ・笑)の皆さん。
1巻では第二次世界大戦前くらいを舞台に連合国キャラと対立している。
国民性の違いが分かりやすい軍事ネタで当初は展開していたのだ。
2巻では国の起源と現代ネタ。
古代ローマ、リヒテンシュタイン、スペイン、ロシアご近所各国など
ネタがさらに細かくマニアックな方向にいっている。
私はイギリスが好き。なのでよろしく(何を?)
WINSで無料配布していた北海道の仔馬カレンダーを貰いに行く。
乗馬クラブなどで販売している馬カレンダーよりめっさかわいい★
一年分の負けた金をカレンダーで取り返せた・・のか。
時刻表と全日本道路地図
2008年12月11日 読書
昨日、ショウブラ映画DVDを勢いで予約したものの、後悔もあるわけで。
その気持ちに対して、優柔不断だなと自己嫌悪まで湧き出す有様。
前日予約のため未発送の今ならキャンセルできるんだよなーとか。
以前はこんなじゃなかったのに、と思うわけでありますが
ココロ的に移動や物欲に迷いがなかったころは
お金に不自由していたわけでバランスは難しい。
さて、そのお金に不自由だったけれども無茶苦茶な移動を
していたときは愛読書はまさに時刻表と全日本道路地図だった。
映画や小説の舞台となった土地を地図で探し、路線を見つけたら
時刻表で何時に家を出れば見に行けるかを計算しては
電車旅を夢見るのは部屋の中で出来る一番の娯楽なのだ。
ミステリー作家の有栖川有栖がそんな自分の乗りテツの趣味と
仕事にしているミステリーを組み合わせたエッセイ集が
「有栖川有栖の鉄道ミステリー旅」である。
もちろん鉄道話が満載なのだが、それ以上に鉄ミスリストまで
掲載されているので鉄道とミステリーのいづれか、もしくは両方が
好きな人にはたまらない。もちろん私もその一人。
最近は長時間移動を避けていたが、この本を読んで気付かされた。
私は長時間の電車移動がダメになったわけではなく
逃げられそうもない通勤列車が苦手になってしまったのだと(笑)
今なら時刻表を買ってきて新たな鉄道移動の計画を立てられそうな気がする。
さすがに友人と一緒の場合は遠慮とか色々あってダメかもしれないが
春になったら一人で日本海側とか浜名湖辺りまで鈍行で移動するのも楽しそうだ。
馬友達と一緒にどこかへ乗りに行く時は電車移動だし
時刻表の研究をしておくのも悪くはない。
ところで。
自分の宝であるスケッチブックが夏を過ぎてから行方不明。
部屋の模様替えも実はそれを捜索することを兼ねていたが見つからず。
あれには◆荊と葉開etc.が描かれていたのだが桃色表紙を嫌がったのか、
それとも同居人に猪口がいたからいけないのか、
夏のときに誰かの荷物に入っていっちゃったのかもしれず。
週末こそ再度大捜索を決行しよう。
その気持ちに対して、優柔不断だなと自己嫌悪まで湧き出す有様。
前日予約のため未発送の今ならキャンセルできるんだよなーとか。
以前はこんなじゃなかったのに、と思うわけでありますが
ココロ的に移動や物欲に迷いがなかったころは
お金に不自由していたわけでバランスは難しい。
さて、そのお金に不自由だったけれども無茶苦茶な移動を
していたときは愛読書はまさに時刻表と全日本道路地図だった。
映画や小説の舞台となった土地を地図で探し、路線を見つけたら
時刻表で何時に家を出れば見に行けるかを計算しては
電車旅を夢見るのは部屋の中で出来る一番の娯楽なのだ。
ミステリー作家の有栖川有栖がそんな自分の乗りテツの趣味と
仕事にしているミステリーを組み合わせたエッセイ集が
「有栖川有栖の鉄道ミステリー旅」である。
もちろん鉄道話が満載なのだが、それ以上に鉄ミスリストまで
掲載されているので鉄道とミステリーのいづれか、もしくは両方が
好きな人にはたまらない。もちろん私もその一人。
最近は長時間移動を避けていたが、この本を読んで気付かされた。
私は長時間の電車移動がダメになったわけではなく
逃げられそうもない通勤列車が苦手になってしまったのだと(笑)
今なら時刻表を買ってきて新たな鉄道移動の計画を立てられそうな気がする。
さすがに友人と一緒の場合は遠慮とか色々あってダメかもしれないが
春になったら一人で日本海側とか浜名湖辺りまで鈍行で移動するのも楽しそうだ。
馬友達と一緒にどこかへ乗りに行く時は電車移動だし
時刻表の研究をしておくのも悪くはない。
ところで。
自分の宝であるスケッチブックが夏を過ぎてから行方不明。
部屋の模様替えも実はそれを捜索することを兼ねていたが見つからず。
あれには◆荊と葉開etc.が描かれていたのだが桃色表紙を嫌がったのか、
それとも同居人に猪口がいたからいけないのか、
夏のときに誰かの荷物に入っていっちゃったのかもしれず。
週末こそ再度大捜索を決行しよう。
いつもマンガばかり見ていると思われるのも癪なのでこんなもの。
一応ビジネス書であります。非常に軽い財務会計が分かる本なのだが
どちらかといえばクリエイターが読むべきものかとも思われる。
エンターティメント業界、映画・音楽・出版・フリーペーパーなどがいかに予算を決定し、作品を世に送り出して収益を生み出しているのかがとても分かりやすく書いてある。
日本の場合、創作に対してアマチュアイズムを尊ぶ気風が強く
それを世に出すために必要な経費や投資を回収する方法を
考えることまで求めることが少ない。
より多くの人に楽しんでもらい、クリエイターに報酬を渡し、
それにかかわる仲介料なり手数料の儲けを得るために
新しい経費削減、回収方法を考えるのは営業部門になる。
この本のように分かりやすくざっくりと解析すれば
例のカルト香港映画祭で・・・
何本かショウブラ映画を用意する。(古いので格安)
そのうちの衝撃度が高かったり、女性ファンなどが多い作品を上映。
DVDの解説文を書かせたライターをゲストとして召集(ライター代以外は無料?)
かかる費用は上映するための映画館の代金、チラシ印刷代など。<広告費
映画館のチケット代、発売するDVDで資金回収。
マニア雑誌で紹介されるよりも興味を持った一般の客を
引きずり込める可能性のある映画館という場所、
チケット代で回収できるという点で広告費が低価格&効率がいい。
見に来る客は満員の5割(シンチーのは8割とみるが他で下がるはず)
とみなして予算を計算して上映映画館の賃料や印刷代の上限が決まり
DVDの売れ行きが悪くても黒字にはなるはず(笑)
そんなことを後から分析するのも面白く、営業部門にカモられていると
思えども黒字にしなきゃ後が続かないわけで。がんばって稼いで落とそう。
一応ビジネス書であります。非常に軽い財務会計が分かる本なのだが
どちらかといえばクリエイターが読むべきものかとも思われる。
エンターティメント業界、映画・音楽・出版・フリーペーパーなどがいかに予算を決定し、作品を世に送り出して収益を生み出しているのかがとても分かりやすく書いてある。
日本の場合、創作に対してアマチュアイズムを尊ぶ気風が強く
それを世に出すために必要な経費や投資を回収する方法を
考えることまで求めることが少ない。
より多くの人に楽しんでもらい、クリエイターに報酬を渡し、
それにかかわる仲介料なり手数料の儲けを得るために
新しい経費削減、回収方法を考えるのは営業部門になる。
この本のように分かりやすくざっくりと解析すれば
例のカルト香港映画祭で・・・
何本かショウブラ映画を用意する。(古いので格安)
そのうちの衝撃度が高かったり、女性ファンなどが多い作品を上映。
DVDの解説文を書かせたライターをゲストとして召集(ライター代以外は無料?)
かかる費用は上映するための映画館の代金、チラシ印刷代など。<広告費
映画館のチケット代、発売するDVDで資金回収。
マニア雑誌で紹介されるよりも興味を持った一般の客を
引きずり込める可能性のある映画館という場所、
チケット代で回収できるという点で広告費が低価格&効率がいい。
見に来る客は満員の5割(シンチーのは8割とみるが他で下がるはず)
とみなして予算を計算して上映映画館の賃料や印刷代の上限が決まり
DVDの売れ行きが悪くても黒字にはなるはず(笑)
そんなことを後から分析するのも面白く、営業部門にカモられていると
思えども黒字にしなきゃ後が続かないわけで。がんばって稼いで落とそう。
24日に休日出勤者を応募していたので申請したら、営業部門が対象のため受け付けられないとのこと。でも仕事が終わらないので泊まり込みで終わらせる。
その合間に。
「夕飯行ってきます!」と飛び出して渋谷へ買いに行ったのがコレ。
BL界を超えて少女マンガ?をリードしているよしながふみが
青年誌で連載している家庭ご飯マンガである。
グルメマンガというジャンルは青年誌では必ず1作品は入っている。
食材や調理法の蘊蓄や劇画タッチの味表現とかが
その料理ジャンルにもかかわらず使えるしウケるためであろう。
これが女性向けになるとレストランやカフェで働く人が主人公たちの
楽屋裏ネタや舞台のモチーフ扱いとなることが多いのは
料理のプロ技や貴重で高価な食材を見せられたところで
「そんなんあれば何作っても美味しいのは当たり前じゃない」
というツッコミが存在するからだ。
日々の家庭での戦いを甘くみるんじゃない・・(笑)
さて、このマンガでは弁護士のシロさんと美容師のケンジというゲイの
同棲しているカップルを中心に家庭で作れるご飯レシピを展開する。
「ゲイなんて将来が不安定なんだから貯金しなきゃダメだろ」
と自炊&節約をするという持論を展開するシロさん。彼が家事担当者だ。
(ケンジも洗濯物を畳んだり色々しているようだが・・描写という意味で)
なので食材も近所のスーパーの安売り品をぐるぐる回して消費している。
この前の巻ではスーパーで特売していたスイカの大きさで
「二人で消費するには大きすぎる・・・しかし安い」
と悩んでいたときに同じく家族は少ないがスイカが買いたい主婦の桂子さんと
店頭で意気投合し、ついには食材分け合いっこ仲間になっている。
これからも分かるように普通の独身男性ならば大多数が選ばない
食材セレクト基準が保たれている。お肉もあるがお魚や栄養バランスetc.
その合間にシロさんの仕事やケンジの友達などのエピソードが入っており
二人が40代前後ということもあって家庭や健康や友達付き合いなんかが
すごくしみじみと感じいらされてしまう。
それは男性マンガでありがちな超人でタフな勤め人や主人公ではなく
読者と同じような経済力と生活を暮らしている普通の人がいるのだ。
・・現実世界で大多数とはいえないところはゲイなところぐらいか(笑)
特に今回面白かったのがシロさんの二丁目デビュー話。
40代にしては若づくりでびぼーのシロさん。嬉しくはなかったが女の子に
モテていた(自称)。二丁目でもいけるかな、と思いきや全くモテない。
ゲイの愛されファッションが「短髪、ヒゲ、ぴたぴたの服、ガチムチ体系」
これがノーマルの人でいえば「ななめ前髪のセミロングに甘めのワンピ」
モテファッションという意味では同じという、すげい括り方!
そこでハタと気づいた。イ●ローさんって童顔だからアメリカ行ってから
ヒゲ伸ばしてましたよね?ゲイ除けとのウワサもあったが・・。
短髪、ヒゲ、ガチムチ体系(これは微妙だが脱いだらすごいはず)まではクリア。
ぴたぴたの服については、最近は知らないがゆるいシャツをお好みのはず。
良かった(は?)
なお、本日の夕食は駅の立ち食いそばでは私の中で高位にランクインする
渋谷駅山手線ホーム品川方面行き先頭車両近くにある「あじさい茶寮」
おじいちゃんとおばあちゃんの二人が切り盛りするこの駅そばは本当に美味しい。
大崎の駅そばも新幹線が見られるなど電車マニアにも評価が高いが
おされな雰囲気とイスありのカウンターが減点対象に(笑)
立ち食いソバのいいところは、私の身長から考えると分かるだろうが
どんぶりの近くに顔が出るため、腕の筋力を使わなくても汁が飲みほせる。
イスは楽だが食べるときに服へ汁が飛ぶ可能性があるし。
どんだけ面倒くさがりなんだか。
押井守作品の古いのを見ていたら「けつねコロッケ」がやたらと出るため
コロッケそばを最近は食べている。イメージでは「うへぇ」だったのに
いざ食べたらクセになった・・油を受け付ける体調なら値段も安いしいいかも。
その合間に。
「夕飯行ってきます!」と飛び出して渋谷へ買いに行ったのがコレ。
BL界を超えて少女マンガ?をリードしているよしながふみが
青年誌で連載している家庭ご飯マンガである。
グルメマンガというジャンルは青年誌では必ず1作品は入っている。
食材や調理法の蘊蓄や劇画タッチの味表現とかが
その料理ジャンルにもかかわらず使えるしウケるためであろう。
これが女性向けになるとレストランやカフェで働く人が主人公たちの
楽屋裏ネタや舞台のモチーフ扱いとなることが多いのは
料理のプロ技や貴重で高価な食材を見せられたところで
「そんなんあれば何作っても美味しいのは当たり前じゃない」
というツッコミが存在するからだ。
日々の家庭での戦いを甘くみるんじゃない・・(笑)
さて、このマンガでは弁護士のシロさんと美容師のケンジというゲイの
同棲しているカップルを中心に家庭で作れるご飯レシピを展開する。
「ゲイなんて将来が不安定なんだから貯金しなきゃダメだろ」
と自炊&節約をするという持論を展開するシロさん。彼が家事担当者だ。
(ケンジも洗濯物を畳んだり色々しているようだが・・描写という意味で)
なので食材も近所のスーパーの安売り品をぐるぐる回して消費している。
この前の巻ではスーパーで特売していたスイカの大きさで
「二人で消費するには大きすぎる・・・しかし安い」
と悩んでいたときに同じく家族は少ないがスイカが買いたい主婦の桂子さんと
店頭で意気投合し、ついには食材分け合いっこ仲間になっている。
これからも分かるように普通の独身男性ならば大多数が選ばない
食材セレクト基準が保たれている。お肉もあるがお魚や栄養バランスetc.
その合間にシロさんの仕事やケンジの友達などのエピソードが入っており
二人が40代前後ということもあって家庭や健康や友達付き合いなんかが
すごくしみじみと感じいらされてしまう。
それは男性マンガでありがちな超人でタフな勤め人や主人公ではなく
読者と同じような経済力と生活を暮らしている普通の人がいるのだ。
・・現実世界で大多数とはいえないところはゲイなところぐらいか(笑)
特に今回面白かったのがシロさんの二丁目デビュー話。
40代にしては若づくりでびぼーのシロさん。嬉しくはなかったが女の子に
モテていた(自称)。二丁目でもいけるかな、と思いきや全くモテない。
ゲイの愛されファッションが「短髪、ヒゲ、ぴたぴたの服、ガチムチ体系」
これがノーマルの人でいえば「ななめ前髪のセミロングに甘めのワンピ」
モテファッションという意味では同じという、すげい括り方!
そこでハタと気づいた。イ●ローさんって童顔だからアメリカ行ってから
ヒゲ伸ばしてましたよね?ゲイ除けとのウワサもあったが・・。
短髪、ヒゲ、ガチムチ体系(これは微妙だが脱いだらすごいはず)まではクリア。
ぴたぴたの服については、最近は知らないがゆるいシャツをお好みのはず。
良かった(は?)
なお、本日の夕食は駅の立ち食いそばでは私の中で高位にランクインする
渋谷駅山手線ホーム品川方面行き先頭車両近くにある「あじさい茶寮」
おじいちゃんとおばあちゃんの二人が切り盛りするこの駅そばは本当に美味しい。
大崎の駅そばも新幹線が見られるなど電車マニアにも評価が高いが
おされな雰囲気とイスありのカウンターが減点対象に(笑)
立ち食いソバのいいところは、私の身長から考えると分かるだろうが
どんぶりの近くに顔が出るため、腕の筋力を使わなくても汁が飲みほせる。
イスは楽だが食べるときに服へ汁が飛ぶ可能性があるし。
どんだけ面倒くさがりなんだか。
押井守作品の古いのを見ていたら「けつねコロッケ」がやたらと出るため
コロッケそばを最近は食べている。イメージでは「うへぇ」だったのに
いざ食べたらクセになった・・油を受け付ける体調なら値段も安いしいいかも。
これを超えられる本は出るのか?
2008年10月14日 読書
本日の後輩(男)との会話。
私「今期はどうよ?」
後輩「不作です。ショボーンですよ」
私「今”とらドラ”にハマりそうなん。本貸せ」
後輩「だったら次の”からの境界”貸してくださいよ」
アニメ話が出来る後輩は貴重だ。しかし、流行りの美少女系だけでなく
過去にあった名作も見ておかないと今後の成長に期待できないな(笑)
さて、それも踏まえて本日のレビューは古いBL名(迷)作。
樹生かなめさんはいわゆる「キワモノ」の名手であり
今は某文庫でシリーズを書いているが、これは同人で書いていて
かなりの高レベル読者対象であり、まさか商業誌で出すなんて・・!というもの。
「キワモノ」といえども描写がうわあ!というわけでなく
組み合わせがそう来るかああ!と発想の意外性がダントツで
初版で終了するものが多いこのジャンルにおいて
なんだかんだといいつつ未だに書店の棚に入れられているのも
面白くて売れている証拠であろう。
ジャケットの絵は雪舟薫さん。この作品の仕事は編集者も作家も
絵師に「炎のチャレンジャー」という評価を与えるぐらい
この手の作品では難しい注文だったが巧みな構成で乗り切っている。
この絵師が好きで「月と茉莉花シリーズ」や華藤えれなさんの本などを
買い込んでいたが、最近お見かけすることがなく寂しい。
図書館へ行ってまとめ借り。
『「死体」が語る中国文化』樋泉克夫/新潮新書
→友人のご推薦。中国の死体の取り扱いからキョンシーの話まで色々と。
文学的要素は少ないので映画を見るための背景として
持っていて無駄にならない知識がいっぱい(笑)こちらは読了。
『中国怪異譚 閲微草堂筆記』紀イン(前野直彬訳)/平凡社ライブラリー
→図書館で重石代わりなのかしらんと思わせる中国古典文学大系にある作品を
文庫落ちさせたもの。古典籍の整理整頓&編纂の事業を取り仕切った爺様が
小耳にはさんだ怪異話を書き連ねたという清代の志怪小説。
えーと・・ちょっと日本語がおかしい部分が多いのが気になります。。
『中国ミステリー探訪』井波律子/NHK出版
→偵探小説の抜粋モノ。ミステリ好きならぜひ足を踏み入れるべき秘境(笑)
ノックスの十戒にみられるように中国人が登場するミステリは少ないものの
王道を外れて横道に逸れるもまた一興。まだ翻訳モノが幅を利かせているが
いつか武侠小説にこっそり出てくるやもしれず青田買いもよし。
『QED鬼の城伝説』高田崇史/講談社ノベルス
→打って変って日本を舞台にしたミステリ。桃太郎伝説にメスを入れる。
こういう新しい説をぶつけてくるのは京極夏彦から始まったと思われるが
日本史に限っていえばQEDシリーズが白眉に違いない。
他にラノベを3冊ほど。
おまけ。
冬の旅企画。
今年は夏に香港へ行ってしまったため、それほど貯金もなく。
しかし、台湾政府がサーチャージ代を一部負担してくれるらしい情報あり。
台湾か、それとも寝台特急で大分か。じぇるんさんか稲尾さまか。
阿牛が台北駅前百貨店でキャンペーンとかいったら台湾確定してもよいけど(笑)
私「今期はどうよ?」
後輩「不作です。ショボーンですよ」
私「今”とらドラ”にハマりそうなん。本貸せ」
後輩「だったら次の”からの境界”貸してくださいよ」
アニメ話が出来る後輩は貴重だ。しかし、流行りの美少女系だけでなく
過去にあった名作も見ておかないと今後の成長に期待できないな(笑)
さて、それも踏まえて本日のレビューは古いBL名(迷)作。
樹生かなめさんはいわゆる「キワモノ」の名手であり
今は某文庫でシリーズを書いているが、これは同人で書いていて
かなりの高レベル読者対象であり、まさか商業誌で出すなんて・・!というもの。
「キワモノ」といえども描写がうわあ!というわけでなく
組み合わせがそう来るかああ!と発想の意外性がダントツで
初版で終了するものが多いこのジャンルにおいて
なんだかんだといいつつ未だに書店の棚に入れられているのも
面白くて売れている証拠であろう。
ジャケットの絵は雪舟薫さん。この作品の仕事は編集者も作家も
絵師に「炎のチャレンジャー」という評価を与えるぐらい
この手の作品では難しい注文だったが巧みな構成で乗り切っている。
この絵師が好きで「月と茉莉花シリーズ」や華藤えれなさんの本などを
買い込んでいたが、最近お見かけすることがなく寂しい。
図書館へ行ってまとめ借り。
『「死体」が語る中国文化』樋泉克夫/新潮新書
→友人のご推薦。中国の死体の取り扱いからキョンシーの話まで色々と。
文学的要素は少ないので映画を見るための背景として
持っていて無駄にならない知識がいっぱい(笑)こちらは読了。
『中国怪異譚 閲微草堂筆記』紀イン(前野直彬訳)/平凡社ライブラリー
→図書館で重石代わりなのかしらんと思わせる中国古典文学大系にある作品を
文庫落ちさせたもの。古典籍の整理整頓&編纂の事業を取り仕切った爺様が
小耳にはさんだ怪異話を書き連ねたという清代の志怪小説。
えーと・・ちょっと日本語がおかしい部分が多いのが気になります。。
『中国ミステリー探訪』井波律子/NHK出版
→偵探小説の抜粋モノ。ミステリ好きならぜひ足を踏み入れるべき秘境(笑)
ノックスの十戒にみられるように中国人が登場するミステリは少ないものの
王道を外れて横道に逸れるもまた一興。まだ翻訳モノが幅を利かせているが
いつか武侠小説にこっそり出てくるやもしれず青田買いもよし。
『QED鬼の城伝説』高田崇史/講談社ノベルス
→打って変って日本を舞台にしたミステリ。桃太郎伝説にメスを入れる。
こういう新しい説をぶつけてくるのは京極夏彦から始まったと思われるが
日本史に限っていえばQEDシリーズが白眉に違いない。
他にラノベを3冊ほど。
おまけ。
冬の旅企画。
今年は夏に香港へ行ってしまったため、それほど貯金もなく。
しかし、台湾政府がサーチャージ代を一部負担してくれるらしい情報あり。
台湾か、それとも寝台特急で大分か。じぇるんさんか稲尾さまか。
阿牛が台北駅前百貨店でキャンペーンとかいったら台湾確定してもよいけど(笑)
なんだか仕事が忙しく最近は0時前後の帰宅になっている。
おかげで通勤中が唯一の遊び場ということになり、読書が進む進む(笑)
先日全プレ対象の新刊を買ったところ、内容は斬新で面白かったが
打ち間違いや変換ミスなどケアレスミスが目立つ文章に腹が立った。
もちろん作者でなくて編集部に。
この作者の自費出版物を買ったことがあるがケアレスミスが多い。
おそらく読み直しをしないタイプの人と思われるし、
自費なんだからチェックしないのは本人の責任だから仕方がない。
類推できるから読めるものの、商業誌で編集者がいるのだから
これは編集部が直すべき場所なのではなかろうか。
この件について編集部にツッコミを入れるべきかどうか悩んでいる・・。
締切ギリギリでノーチェックのまま印刷所に持ち込んだのかもしれないが
雑誌ではきちんと校正できているんだし、高い新書だけにきちんと
仕事をしてもらいたい。
さて、最近読んだもの。
「ナバテア」森博嗣
例の映画の作品群の第二巻。主人公が誰だか推理するところから始まる(笑)
映画の伏線があるので読んでおいた方がいいと思う。
なお、これを後輩から借りて読んでいるのは友人より
「映画版ではなぜあの結果になるのか」というお題への回答作成のため。
映画を見たら内容がすっと入ってきたのは
映画で戦闘機のディティールを描いてくれたおかげ。
じゃないとこの表現ではど素人には想像しづらい。
「凡人として生きるということ」押井守
やー、まさかエッセイ?を新書で出すような人になるとわ。
映画の原作書とこの書と映画をリンクさせることであの作品は
完成するのではないかと思うぐらい重要な参考書である。
まだすべてを読みきったり考察が進んでいないところもあるが
なぜ結果が変わったかだけは分かった気がする。
森氏の生き方はやっぱり大学という学問の府ということもあり
大人の皮をかぶって子供のようなココロを少しは持てる人種が
住める場所であり、皮がへたれはするがある種のキルドレの生息地なのだ。
反面、押井氏は売れてナンボ、目に見えて役に立てなければ
生き残れない社会という名の戦場で自分の矜持と少しの自由をえる技を
持った熟練者、彼の著書でいうところの「オヤジ」なのだ。
映画ではオヤジから見たキルドレという未熟者へ己が姿を客観視させようとする。
しかし、原作では本人が思うよりも不安定な位置にいる大人に対して
キルドレが感じるココロ、つまり子供が見る社会との繋がりを書いている。
このスタンスの違いが作品の違いなのだ。
学生時代は森氏の小説を好んで読んでいたが
最近、妙に腹が立つことがあるのは
若さを売りにするキャラが出るせいかもしれない。
「氷海の狼火」赤城毅
魔大陸の鷹シリーズ。冒険活劇小説♪
今回は日本帝国海軍の巡洋艦に乗って、北極大陸へ。
敵にはアメリカの海兵隊、アルビ騎士団との対決や戦闘機など盛りだくさん。
ドイツのUボートも出るよ!(笑)
「運命は剣を差し出す」駒崎優
ホワイトハート文庫から移動したらキャラの年齢層が一気に上がった
Cノベルス新書でのファンタジー小説。今回は傭兵が主人公の物語だ。
この人の文章はやさしい雰囲気をかもしながら、冷酷な現実を
そっとなでて通りすぎるような緩急のゆるやかさに惚れている。
なによりもきちんとオチをつけて終わってくれるのがいい。
おかげで通勤中が唯一の遊び場ということになり、読書が進む進む(笑)
先日全プレ対象の新刊を買ったところ、内容は斬新で面白かったが
打ち間違いや変換ミスなどケアレスミスが目立つ文章に腹が立った。
もちろん作者でなくて編集部に。
この作者の自費出版物を買ったことがあるがケアレスミスが多い。
おそらく読み直しをしないタイプの人と思われるし、
自費なんだからチェックしないのは本人の責任だから仕方がない。
類推できるから読めるものの、商業誌で編集者がいるのだから
これは編集部が直すべき場所なのではなかろうか。
この件について編集部にツッコミを入れるべきかどうか悩んでいる・・。
締切ギリギリでノーチェックのまま印刷所に持ち込んだのかもしれないが
雑誌ではきちんと校正できているんだし、高い新書だけにきちんと
仕事をしてもらいたい。
さて、最近読んだもの。
「ナバテア」森博嗣
例の映画の作品群の第二巻。主人公が誰だか推理するところから始まる(笑)
映画の伏線があるので読んでおいた方がいいと思う。
なお、これを後輩から借りて読んでいるのは友人より
「映画版ではなぜあの結果になるのか」というお題への回答作成のため。
映画を見たら内容がすっと入ってきたのは
映画で戦闘機のディティールを描いてくれたおかげ。
じゃないとこの表現ではど素人には想像しづらい。
「凡人として生きるということ」押井守
やー、まさかエッセイ?を新書で出すような人になるとわ。
映画の原作書とこの書と映画をリンクさせることであの作品は
完成するのではないかと思うぐらい重要な参考書である。
まだすべてを読みきったり考察が進んでいないところもあるが
なぜ結果が変わったかだけは分かった気がする。
森氏の生き方はやっぱり大学という学問の府ということもあり
大人の皮をかぶって子供のようなココロを少しは持てる人種が
住める場所であり、皮がへたれはするがある種のキルドレの生息地なのだ。
反面、押井氏は売れてナンボ、目に見えて役に立てなければ
生き残れない社会という名の戦場で自分の矜持と少しの自由をえる技を
持った熟練者、彼の著書でいうところの「オヤジ」なのだ。
映画ではオヤジから見たキルドレという未熟者へ己が姿を客観視させようとする。
しかし、原作では本人が思うよりも不安定な位置にいる大人に対して
キルドレが感じるココロ、つまり子供が見る社会との繋がりを書いている。
このスタンスの違いが作品の違いなのだ。
学生時代は森氏の小説を好んで読んでいたが
最近、妙に腹が立つことがあるのは
若さを売りにするキャラが出るせいかもしれない。
「氷海の狼火」赤城毅
魔大陸の鷹シリーズ。冒険活劇小説♪
今回は日本帝国海軍の巡洋艦に乗って、北極大陸へ。
敵にはアメリカの海兵隊、アルビ騎士団との対決や戦闘機など盛りだくさん。
ドイツのUボートも出るよ!(笑)
「運命は剣を差し出す」駒崎優
ホワイトハート文庫から移動したらキャラの年齢層が一気に上がった
Cノベルス新書でのファンタジー小説。今回は傭兵が主人公の物語だ。
この人の文章はやさしい雰囲気をかもしながら、冷酷な現実を
そっとなでて通りすぎるような緩急のゆるやかさに惚れている。
なによりもきちんとオチをつけて終わってくれるのがいい。
自分の首を絞めるような無茶旅行をしたい気分が高まっている。
まあ、、映画祭で散々やられるっていうのに気が早いと言われそうだが
大分とか中国とか行きたいので、しばし貯蓄しておこう。
たまたまニュースで回転中の洗濯機に手を突っ込む事故が
増えているという話を聞いた。
「これはやっちゃダメな例」みたいな絵本を小さい頃に読んだことを
ふと思い出し、ネット検索をかけたところタイトル判明。
「おっとあぶない」(絶版か?)
図書館にはあるようで今でも読み継がれているようで
読ませているお母さん方のクチコミを見たところ
ブラック(怖いとか危険の意か)絵本の扱いになっていることに驚いた。
対象年齢時代に妹と読んでいたころは
「わー、なにこのまぬけ!アホなまぬけばかりだねー」
と大爆笑で読んでいて、「笑える絵本」ジャンルのトップにしていた。
そして、「こんなまぬけになったらバカにされる」と
親に言われるよりも気をつけていた思い出がある。
親になってから読むと「自分がこんなことさせないようにしなきゃ」
と感想が変わるようだが、子供もそうだが自分も気をつけないと
大けがや失くすものが大きくなっていますよね、なんて思う。
古いアメリカの絵本なのか親が危険なものを排除しておくのではなく
自分の身を守る知恵を親が与えるという自律を促す安全教育は
大人が読んでも楽しめるので、気が向いたらぜひ図書館へ。
この絵本を一人で読んでいたころには漢字が読めたので
活字なら世界の名探偵シリーズとかホームズのシリーズとか
横溝正史の金田一シリーズに角川スニーカー文庫。
マンガなら父親所蔵「カムイ伝」「サスケ」「忍者武芸帳」「フジ三太郎」(笑)
んでもって学校図書では「大事件スペシャル」みたいな豆単行本で
大事故や大災害のノンフィクションを読んでいた。
あの時に江戸川乱歩をなぜ読まなかったのか悔やまれるが
生まれた時代よりも少々古いアングラの文化や探偵小説で育っており
規制しなかった親も親だが、自ら借りてくる&読んでいる子も子。
いい時代と環境だったようだ、たぶん(苦笑)
まあ、、映画祭で散々やられるっていうのに気が早いと言われそうだが
大分とか中国とか行きたいので、しばし貯蓄しておこう。
たまたまニュースで回転中の洗濯機に手を突っ込む事故が
増えているという話を聞いた。
「これはやっちゃダメな例」みたいな絵本を小さい頃に読んだことを
ふと思い出し、ネット検索をかけたところタイトル判明。
「おっとあぶない」(絶版か?)
図書館にはあるようで今でも読み継がれているようで
読ませているお母さん方のクチコミを見たところ
ブラック(怖いとか危険の意か)絵本の扱いになっていることに驚いた。
対象年齢時代に妹と読んでいたころは
「わー、なにこのまぬけ!アホなまぬけばかりだねー」
と大爆笑で読んでいて、「笑える絵本」ジャンルのトップにしていた。
そして、「こんなまぬけになったらバカにされる」と
親に言われるよりも気をつけていた思い出がある。
親になってから読むと「自分がこんなことさせないようにしなきゃ」
と感想が変わるようだが、子供もそうだが自分も気をつけないと
大けがや失くすものが大きくなっていますよね、なんて思う。
古いアメリカの絵本なのか親が危険なものを排除しておくのではなく
自分の身を守る知恵を親が与えるという自律を促す安全教育は
大人が読んでも楽しめるので、気が向いたらぜひ図書館へ。
この絵本を一人で読んでいたころには漢字が読めたので
活字なら世界の名探偵シリーズとかホームズのシリーズとか
横溝正史の金田一シリーズに角川スニーカー文庫。
マンガなら父親所蔵「カムイ伝」「サスケ」「忍者武芸帳」「フジ三太郎」(笑)
んでもって学校図書では「大事件スペシャル」みたいな豆単行本で
大事故や大災害のノンフィクションを読んでいた。
あの時に江戸川乱歩をなぜ読まなかったのか悔やまれるが
生まれた時代よりも少々古いアングラの文化や探偵小説で育っており
規制しなかった親も親だが、自ら借りてくる&読んでいる子も子。
いい時代と環境だったようだ、たぶん(苦笑)
将国のアルタイル 1 (1) (シリウスコミックス)
2008年9月18日 読書
「黒執事」新刊発売のため、本屋を襲撃。
ついでに引っかかったのがコレ。
私の中では「ジャケットを細かく描く人はマンガになるとデッサン崩れを起こす」という思いがあって、以前から気になってはいたものの買い控えしていた。思い切って買ってみたところ、いい意味でマンガらしくデフォルメされた絵が中東の雰囲気を出していて、ファンタジー戦争物のストーリーと絡まっていい。
残念なところは軍が動いているものの、下の兵士が出てくる戦闘シーンが少ない。
これでは主人公の最年少将軍という地位が感じられず、設定が生きない。
個人技が中心なので、将軍の下にいる戦闘員として出した方がいいかもしれない。
10月からのアニメをチェック。
「鉄のラインバレル」久し振りにロボットもの見たかとです。
「黒執事」やっぱりアニメ化しましたか。
「タイタニア」田中芳樹のアニメ化なんて・・ところで話完結してないよー。
ついでに引っかかったのがコレ。
私の中では「ジャケットを細かく描く人はマンガになるとデッサン崩れを起こす」という思いがあって、以前から気になってはいたものの買い控えしていた。思い切って買ってみたところ、いい意味でマンガらしくデフォルメされた絵が中東の雰囲気を出していて、ファンタジー戦争物のストーリーと絡まっていい。
残念なところは軍が動いているものの、下の兵士が出てくる戦闘シーンが少ない。
これでは主人公の最年少将軍という地位が感じられず、設定が生きない。
個人技が中心なので、将軍の下にいる戦闘員として出した方がいいかもしれない。
10月からのアニメをチェック。
「鉄のラインバレル」久し振りにロボットもの見たかとです。
「黒執事」やっぱりアニメ化しましたか。
「タイタニア」田中芳樹のアニメ化なんて・・ところで話完結してないよー。
「妖怪研究家ヨシムラ」(発売日)がなくて
なんで「まーべらす・ついんず」の新刊が
発売日前日に置いてあるのか
小一時間問いただしたい!in地元書店。
この作品で古龍が大好きな日本的湯船に浸かっている場面はこれだけかー
と思われている、薬湯漬け燕南天がついに湯船から出てきちゃって
十大悪人大騒ぎの巻き(笑)
前回、日本語訳も悪くないね★と思っていたが今回やらかしてくれた。
十代向けの単語を使わざるをえないとは思うが「料理店」や「旅館」
という表現はいかがなものかと。中国のあの砂が舞うような乾燥しきった
大地へ唐突に瑞々しい(?)日本のアレが現れたら困るわー。
話のテンポもギスギスしていて、話に乗りづらいし、、次に期待しよう。
内容は古龍らしい「果し合いを約束した日までの3ヶ月の間は友人で
いよう」な展開で・・・。こういうのに惚れて読んでるわけで。
ぐだぐだになってる邦訳文だけに、この場面だけは原文で読み返したい。
次巻は10月。国際映画祭の真っ最中だ!
なんで「まーべらす・ついんず」の新刊が
発売日前日に置いてあるのか
小一時間問いただしたい!in地元書店。
この作品で古龍が大好きな日本的湯船に浸かっている場面はこれだけかー
と思われている、薬湯漬け燕南天がついに湯船から出てきちゃって
十大悪人大騒ぎの巻き(笑)
前回、日本語訳も悪くないね★と思っていたが今回やらかしてくれた。
十代向けの単語を使わざるをえないとは思うが「料理店」や「旅館」
という表現はいかがなものかと。中国のあの砂が舞うような乾燥しきった
大地へ唐突に瑞々しい(?)日本のアレが現れたら困るわー。
話のテンポもギスギスしていて、話に乗りづらいし、、次に期待しよう。
内容は古龍らしい「果し合いを約束した日までの3ヶ月の間は友人で
いよう」な展開で・・・。こういうのに惚れて読んでるわけで。
ぐだぐだになってる邦訳文だけに、この場面だけは原文で読み返したい。
次巻は10月。国際映画祭の真っ最中だ!
五輪の開会式で映画を思い出して涙ちょちょ切れさせたり
生でワイヤー演技っておーいっとか思ったり
解説を副音声で生音を主音声にするような野球中継のようなライブを
やってくれてもいいぢゃないかと思ったことでありました。
香港疲れで起き上がれないため、地元の湯屋で茹ったり、煮込まれたり
ジェットバスでボディブローを受け、スチームサウナに蒸されて水風呂へ
飛び込むという荒行の末、なんとか復活気味。さすが温泉のお湯!
本日は友人と本屋へハシゴ。夏の陣前の最終準備になる。
『まーべらす ついんず』マンガ版を読んでみる。雑誌買っちゃったYO
・・・少女マンガしてるよ!どーするべ・・ふ。
『黒男』あとりけいこ
『彼は花園で夢を見る』よしながふみ
『成城紅茶館の事情』すえかねくみこ
『百目の騎士2』
『百目〜』が雑誌の廃刊でえらいこっちゃに。とりあえず第一部まで
描ききれてよかった!
『彼は花園〜』は「出会いによって変わっていく明日」という作者の
ストーリーテラーが生きた良作。読みきり♪
『成城〜』・・すてきな変態マンガですね(にこにこ)ホモ度は低いが
こんだけレズとノーマルとおっぱい描いてるハイテンションなマンガは
ないなあ。。。
『黒男』短編が得意な作者がBLっぽいの描いてみたが、いつもの雰囲気
がまんま続いているので、とても優しい物語。
香港で買ってきた「絶代双きょう」を見る。
あんでぃ兄貴が小魚児でブリジットが花無けつ。
えーっと・・広東語をきっちり理解していないとか、ながら見だった
からかもしらんけど、花無けつが女の子設定です。くっついてますが
いいのか?110分の駈足で筋を見るなら、これで十分ですのう。。
生でワイヤー演技っておーいっとか思ったり
解説を副音声で生音を主音声にするような野球中継のようなライブを
やってくれてもいいぢゃないかと思ったことでありました。
香港疲れで起き上がれないため、地元の湯屋で茹ったり、煮込まれたり
ジェットバスでボディブローを受け、スチームサウナに蒸されて水風呂へ
飛び込むという荒行の末、なんとか復活気味。さすが温泉のお湯!
本日は友人と本屋へハシゴ。夏の陣前の最終準備になる。
『まーべらす ついんず』マンガ版を読んでみる。雑誌買っちゃったYO
・・・少女マンガしてるよ!どーするべ・・ふ。
『黒男』あとりけいこ
『彼は花園で夢を見る』よしながふみ
『成城紅茶館の事情』すえかねくみこ
『百目の騎士2』
『百目〜』が雑誌の廃刊でえらいこっちゃに。とりあえず第一部まで
描ききれてよかった!
『彼は花園〜』は「出会いによって変わっていく明日」という作者の
ストーリーテラーが生きた良作。読みきり♪
『成城〜』・・すてきな変態マンガですね(にこにこ)ホモ度は低いが
こんだけレズとノーマルとおっぱい描いてるハイテンションなマンガは
ないなあ。。。
『黒男』短編が得意な作者がBLっぽいの描いてみたが、いつもの雰囲気
がまんま続いているので、とても優しい物語。
香港で買ってきた「絶代双きょう」を見る。
あんでぃ兄貴が小魚児でブリジットが花無けつ。
えーっと・・広東語をきっちり理解していないとか、ながら見だった
からかもしらんけど、花無けつが女の子設定です。くっついてますが
いいのか?110分の駈足で筋を見るなら、これで十分ですのう。。
本番。上手く乗れるか分からんな、と正直不安だったが、先生のお慈悲と
馬のおかげでなんとか実技は合格。まさか駈歩でボーダーぎりぎりになる
なんて思わなかったわい。筆記はおそらく大丈夫なので来週の発表を待つ
ばかり。落ちた場合は受験料と馬代をもう1回払うことになる。
帰りに本屋でまとめ買い。
『呂布子ちゃん』3巻
ここのソソ様最高です。それ以外何を語れと?荀?がらしくてよし。
軍師ズが女性になってなくてよかった(笑)
『この度はご愁傷様です』読み切り
じじいパラダイス・・萌。祖父の遺産を巡るハチャメチャなドタバタ
コメディといいましょうか。祖父の友人らもステキだが、今回はなぜか
長女(主人公の母)に感情移入してしまったのは自分が長女だからか。
『拝み屋横丁顛末記』10巻
これもこれでじじい天国だが、キャラが本当に増えた。当初は京極堂
シリーズの描き手で見ていたが、ここまで続くとオリジナルにみえてくる
のが不思議。最近、平井が好きでたまらない。
ハシゴしてこんなものも。
『ネリカナヤ』1巻
買うかどうか迷っている間に出版社が倒産して絶版したマンガの再販。
水滸伝、ヒゲいっぱい♪
『Dr.モローのリッチな生活』1巻
エッセイ漫画だからパンチがないと難しいと思うが、うっかり買わされる
のはネームバリューの強さだろう。
『Arcana』執事?
ゼロサムのアンソロジー。マンガ家にテーマで描かせるというマンガ修行
のような作品集。オリジナル同人の大手を全部買いあさったような気分に
なれるステキ単行本でもあるので、お好きなテーマで買いましょう♪
馬のおかげでなんとか実技は合格。まさか駈歩でボーダーぎりぎりになる
なんて思わなかったわい。筆記はおそらく大丈夫なので来週の発表を待つ
ばかり。落ちた場合は受験料と馬代をもう1回払うことになる。
帰りに本屋でまとめ買い。
『呂布子ちゃん』3巻
ここのソソ様最高です。それ以外何を語れと?荀?がらしくてよし。
軍師ズが女性になってなくてよかった(笑)
『この度はご愁傷様です』読み切り
じじいパラダイス・・萌。祖父の遺産を巡るハチャメチャなドタバタ
コメディといいましょうか。祖父の友人らもステキだが、今回はなぜか
長女(主人公の母)に感情移入してしまったのは自分が長女だからか。
『拝み屋横丁顛末記』10巻
これもこれでじじい天国だが、キャラが本当に増えた。当初は京極堂
シリーズの描き手で見ていたが、ここまで続くとオリジナルにみえてくる
のが不思議。最近、平井が好きでたまらない。
ハシゴしてこんなものも。
『ネリカナヤ』1巻
買うかどうか迷っている間に出版社が倒産して絶版したマンガの再販。
水滸伝、ヒゲいっぱい♪
『Dr.モローのリッチな生活』1巻
エッセイ漫画だからパンチがないと難しいと思うが、うっかり買わされる
のはネームバリューの強さだろう。
『Arcana』執事?
ゼロサムのアンソロジー。マンガ家にテーマで描かせるというマンガ修行
のような作品集。オリジナル同人の大手を全部買いあさったような気分に
なれるステキ単行本でもあるので、お好きなテーマで買いましょう♪
おやつ以上のものを・・・
2008年6月20日 読書先日買った古龍は横に置いておいて。
最近読んでいる本が続き物ラノベで「読み終わった!むん」という
山登りでいえば踏破した喜びを得られていない。
そんなときはとりあえず読み直しして、何かきっかけを作る必要がある。
久しぶりに感想文。
『おもいでエマノン』原作:梶尾真治、絵:鶴田謙二
久しぶりー♪鶴田謙二って思ったら、5年ぶりのコミックだそうで(苦笑)
梶尾真治が「黄泉がえり」の作者だったんですな。。SF話で梶尾真治
ファンも納得で、更に鶴田謙二ファンなら必読の作品。遅筆で滅多に
冊子になることが少ない画家だが、この人の書く女性は同じような
容姿に見えて、まったく別人にしか思えなくなる不思議な透明感がいい。
思い出に残る彼女がタバコを吹かしているっていうシュチュエーションも
今だと珍しいではなかろうか。
今のところ、今年最高のオススメ作品。
『コランタン号の航海』原作:大木えりか 画:山田睦月
朝日新聞の書評欄に掲載された時はガッツポーズしてしまった(笑)
デビュー作からずっと応援している山田睦月がついに一般紙に名前を
出してもらえたなーと。最近はずっと原作アリのマンガ家で出ているが
それでも絵のほのぼのさは衰えることなく、原作に彩りを添えるものと
なっている。こちらは海洋ファンタジーもの。謎は謎のままという点で
「風呂敷をたたまんのかー!」と一部で評されていたが
相変わらず私は「たたまれることが少ない」話に慣れてしまっている上
不思議なことは不思議なままで受け入れて納得するクチであり
実際起こったら、この反応が普通だと思われるので違和感はない。
今市子『百鬼夜行抄』がお好きな人なら楽しめると思う。
『フラワー・オブ・ライフ』1巻 よしながふみ
Wings掲載モノなのでいつものBLではなく、日常学園モノ。
白血病を克服して学校へ復帰した主人公と聞くと耽美な設定と思いきや
よしながふみらしく短気・怒りっぽい・直情という男前で嬉しい(笑)
親友の三国は作者の男性の好みであるぽっちゃり体形で、その友人
の真島は・・・身近にいすぎて・・いや、我が身を振り返ってしまい
感情移入してしまう。この3人は漫画研究会なんだが、それ以外の高校
の日常風景でしみじみ感じ入ったり、家族の関係の描写がいいのだ。
全4巻なのでちょこちょこと買い集める予定。
他にもあるが、それはまたそのうち。
『コランタン〜』で航海小説の紹介があり、ついに手を出す気になった
『ホーンブロワー』を図書館へ借りに行くことにした。
ネットで図書館にあるか検索していたところ、ついでに『流血女神伝』が
全館揃ったことを知ってしまった!うわー借りなきゃ。中高生に負けねー。
最近読んでいる本が続き物ラノベで「読み終わった!むん」という
山登りでいえば踏破した喜びを得られていない。
そんなときはとりあえず読み直しして、何かきっかけを作る必要がある。
久しぶりに感想文。
『おもいでエマノン』原作:梶尾真治、絵:鶴田謙二
久しぶりー♪鶴田謙二って思ったら、5年ぶりのコミックだそうで(苦笑)
梶尾真治が「黄泉がえり」の作者だったんですな。。SF話で梶尾真治
ファンも納得で、更に鶴田謙二ファンなら必読の作品。遅筆で滅多に
冊子になることが少ない画家だが、この人の書く女性は同じような
容姿に見えて、まったく別人にしか思えなくなる不思議な透明感がいい。
思い出に残る彼女がタバコを吹かしているっていうシュチュエーションも
今だと珍しいではなかろうか。
今のところ、今年最高のオススメ作品。
『コランタン号の航海』原作:大木えりか 画:山田睦月
朝日新聞の書評欄に掲載された時はガッツポーズしてしまった(笑)
デビュー作からずっと応援している山田睦月がついに一般紙に名前を
出してもらえたなーと。最近はずっと原作アリのマンガ家で出ているが
それでも絵のほのぼのさは衰えることなく、原作に彩りを添えるものと
なっている。こちらは海洋ファンタジーもの。謎は謎のままという点で
「風呂敷をたたまんのかー!」と一部で評されていたが
相変わらず私は「たたまれることが少ない」話に慣れてしまっている上
不思議なことは不思議なままで受け入れて納得するクチであり
実際起こったら、この反応が普通だと思われるので違和感はない。
今市子『百鬼夜行抄』がお好きな人なら楽しめると思う。
『フラワー・オブ・ライフ』1巻 よしながふみ
Wings掲載モノなのでいつものBLではなく、日常学園モノ。
白血病を克服して学校へ復帰した主人公と聞くと耽美な設定と思いきや
よしながふみらしく短気・怒りっぽい・直情という男前で嬉しい(笑)
親友の三国は作者の男性の好みであるぽっちゃり体形で、その友人
の真島は・・・身近にいすぎて・・いや、我が身を振り返ってしまい
感情移入してしまう。この3人は漫画研究会なんだが、それ以外の高校
の日常風景でしみじみ感じ入ったり、家族の関係の描写がいいのだ。
全4巻なのでちょこちょこと買い集める予定。
他にもあるが、それはまたそのうち。
『コランタン〜』で航海小説の紹介があり、ついに手を出す気になった
『ホーンブロワー』を図書館へ借りに行くことにした。
ネットで図書館にあるか検索していたところ、ついでに『流血女神伝』が
全館揃ったことを知ってしまった!うわー借りなきゃ。中高生に負けねー。
隔月恒例「書店で羞恥」
2008年6月17日 読書 コメント (2)福岡ドームで熱唱してしまった「勝利の空へ」が頭から離れないのに
弥生給与で算定基礎するぞ講座でガツンと設定の甘さを指摘されて
さっそく心はブリザード吹きまくりな午後。
ふと、そーいやアレはどうしたかしら?と調べたら。。
なんか発売されているくさい。
中旬だもんね。ふ。
ということで、仕事を何とか終わらせ近場の某○ニメイトへ。ない。
んじゃ、ネタ元になった書店を襲うぞ!と百貨店を3レベル占める
本屋へ移動。書店員さんに聞く。
「あのー、『まーべらす・ついんず ちぎり』ありますかあ?」
ーーーータイトル言いたくねぇぇぇぇぇ。
しかも、このレーベルだと男子向けラノベ棚。周りは萌えを求めて
いらっしゃってる男子&かわいい女の子ジャケ。
タイトルはどう聞いても腐女子向け。
「おまえの来るとこじゃねー」と言われてもおかしくない棚の前で
待たされること少々。
店員さん恐縮しながら「明日の発売です」・・無念なり。
仕事中にネット検索して本を買う気だったために気持ちが収まらず
地元の書店へ駄菓子ならぬ駄本漁りに分け入ったら、売ってた(驚)
2冊平積み。しかも前の巻と一緒に。さすがだ、、仏教用語を書店名に
冠するだけあって慈悲深い・・・発売日前だけどな。
自宅でかいつまんで読んでみる。
当初感じた違和感がぶっとんで、もう読まずにはいられない。
何、この作用?
この疑惑は深夜放送されたBSまんが夜話で判明。
ジャンプ系の熱血描写を体育会系ではなく文系へ放り込んだ場合
美しさや感動をテンションで分れ!という表現になるという。
ということは、今現在、この書籍で最初感じた違和感が取れたのは
編集者や翻訳者もがんばったかもしれないが、原文のもつテンションが
伝播しているということかもしれない。
次は。。8月18日。まだ続くようですよ!喜ぶべきなのか・・。
弥生給与で算定基礎するぞ講座でガツンと設定の甘さを指摘されて
さっそく心はブリザード吹きまくりな午後。
ふと、そーいやアレはどうしたかしら?と調べたら。。
なんか発売されているくさい。
中旬だもんね。ふ。
ということで、仕事を何とか終わらせ近場の某○ニメイトへ。ない。
んじゃ、ネタ元になった書店を襲うぞ!と百貨店を3レベル占める
本屋へ移動。書店員さんに聞く。
「あのー、『まーべらす・ついんず ちぎり』ありますかあ?」
ーーーータイトル言いたくねぇぇぇぇぇ。
しかも、このレーベルだと男子向けラノベ棚。周りは萌えを求めて
いらっしゃってる男子&かわいい女の子ジャケ。
タイトルはどう聞いても腐女子向け。
「おまえの来るとこじゃねー」と言われてもおかしくない棚の前で
待たされること少々。
店員さん恐縮しながら「明日の発売です」・・無念なり。
仕事中にネット検索して本を買う気だったために気持ちが収まらず
地元の書店へ駄菓子ならぬ駄本漁りに分け入ったら、売ってた(驚)
2冊平積み。しかも前の巻と一緒に。さすがだ、、仏教用語を書店名に
冠するだけあって慈悲深い・・・発売日前だけどな。
自宅でかいつまんで読んでみる。
当初感じた違和感がぶっとんで、もう読まずにはいられない。
何、この作用?
この疑惑は深夜放送されたBSまんが夜話で判明。
ジャンプ系の熱血描写を体育会系ではなく文系へ放り込んだ場合
美しさや感動をテンションで分れ!という表現になるという。
ということは、今現在、この書籍で最初感じた違和感が取れたのは
編集者や翻訳者もがんばったかもしれないが、原文のもつテンションが
伝播しているということかもしれない。
次は。。8月18日。まだ続くようですよ!喜ぶべきなのか・・。
本屋で衝動買い。
『今日の早川さん2<限定版>』coco/早川書房
→本好き必須アイテム「ブックカバー」&「しおり」付き♪
『おもいでエマノン』梶尾真治(原作)鶴田謙二(作画)/徳間書店
→5年振りの新刊ですか、鶴田謙二。この人の描く女の子が好きだー!
『とっても不幸な幸運』畠中恵/双葉社
→新宿の酒場が舞台ならば買うしかない。
そしてメモメモ。
『新宿駅最後の小さなお店ベルク』井野朋也/Pヴァイン・ブックス
7月4日発売
→いつもお世話になってる新宿のビア&カフェ店すぺさる本
『元競走馬のオレっち』おがわじゅり/幻冬舎コミックス
→乗馬クラブのチラシにて発見。乗馬クラブネタのようだが、立ち読みして中身を確認したい。
昨日、雨の中で乗馬レッスンを45分×3回やったため、本日は腰痛に悩まされる。3回目で体力不足により正反動で長時間乗っていたのがまずかった。起き上がるのとか階段登るのがつらい。4級試験について指導員にお伺いを立てたところ、6月か7月ね★と笑顔で修行を言い渡される。
映画「コンスタンティン」鑑賞。森川さん(キアヌの吹替)ステキ♪
でもエンドロールの後のアレがないんじゃあかんのよ、TV局。せっかくガブリエルが勝生さん吹替なのにっ。サタンの吹替が野沢さんでブルース・ウィリスかと勘違いした・・。
忙しさにかまけて歯ごたえのある読書をしていない。本日買った本は自宅で消費して、再び『桃花』へ。
『今日の早川さん2<限定版>』coco/早川書房
→本好き必須アイテム「ブックカバー」&「しおり」付き♪
『おもいでエマノン』梶尾真治(原作)鶴田謙二(作画)/徳間書店
→5年振りの新刊ですか、鶴田謙二。この人の描く女の子が好きだー!
『とっても不幸な幸運』畠中恵/双葉社
→新宿の酒場が舞台ならば買うしかない。
そしてメモメモ。
『新宿駅最後の小さなお店ベルク』井野朋也/Pヴァイン・ブックス
7月4日発売
→いつもお世話になってる新宿のビア&カフェ店すぺさる本
『元競走馬のオレっち』おがわじゅり/幻冬舎コミックス
→乗馬クラブのチラシにて発見。乗馬クラブネタのようだが、立ち読みして中身を確認したい。
昨日、雨の中で乗馬レッスンを45分×3回やったため、本日は腰痛に悩まされる。3回目で体力不足により正反動で長時間乗っていたのがまずかった。起き上がるのとか階段登るのがつらい。4級試験について指導員にお伺いを立てたところ、6月か7月ね★と笑顔で修行を言い渡される。
映画「コンスタンティン」鑑賞。森川さん(キアヌの吹替)ステキ♪
でもエンドロールの後のアレがないんじゃあかんのよ、TV局。せっかくガブリエルが勝生さん吹替なのにっ。サタンの吹替が野沢さんでブルース・ウィリスかと勘違いした・・。
忙しさにかまけて歯ごたえのある読書をしていない。本日買った本は自宅で消費して、再び『桃花』へ。
ごちそうの日と読む。そのココロはマイ・マザーが「花よりダンゴ」だからであります。
甘いものはよくないしーと大好物のケーキは×。
日比谷松本楼のテイクアウト弁当とあいなった。私が食べたかったということもあったので(笑)
感想。昔ながらの洋食だ♪スタンダートに忠実、丁寧に調理したら、こうなるのか。ソースがこってり、というのも懐かしい。
あまりのボリュームに「運動せんと太るがな」ということで、妹と本屋&ドラッグストアめぐりへ。
ア○メイト、ブック○フ、福○書店、マツ○ヨ、個人経営店etc.
4時間も歩けば十分だろう(苦笑)
本日の戦利品。
《東京物語》ふくやまけいこ/早川書房 文庫版全3巻
昨日気にしていたら、あったやーん♪inブック○フ
解説を読んで「SF冒険活劇モノ」ということを知る。うへ。
《恋泉 花情曲余話》皇なつき/角川書店
買い逃していて消えていった本。唐代を舞台にした伝奇マンガ。
《一人の王にさしあげる玩具》吟鳥子/新書館
デビュー作。彼女のファンタジーにハマり気味。
他、BL小説2冊(福○書店)。よしながふみのマンガを探しに行ったが見つからず。まだまだ時間を必要とするようだ。
ついでにDVDコーナーを覗いて、香港映画をざっと見する。古いのは吹替のみだし、新しいのは映画館で見ているし、値段がもう一声欲しいところ。
書店で《今日の早川さん2限定版》の予約をする。店員と店長の会話「これって内金とりますか?」「あ、これはいいよー」・・マイナーな本だし、書店買取タイプの限定じゃないことは喜ばしいけれどーー、ちょっと悲しい。
甘いものはよくないしーと大好物のケーキは×。
日比谷松本楼のテイクアウト弁当とあいなった。私が食べたかったということもあったので(笑)
感想。昔ながらの洋食だ♪スタンダートに忠実、丁寧に調理したら、こうなるのか。ソースがこってり、というのも懐かしい。
あまりのボリュームに「運動せんと太るがな」ということで、妹と本屋&ドラッグストアめぐりへ。
ア○メイト、ブック○フ、福○書店、マツ○ヨ、個人経営店etc.
4時間も歩けば十分だろう(苦笑)
本日の戦利品。
《東京物語》ふくやまけいこ/早川書房 文庫版全3巻
昨日気にしていたら、あったやーん♪inブック○フ
解説を読んで「SF冒険活劇モノ」ということを知る。うへ。
《恋泉 花情曲余話》皇なつき/角川書店
買い逃していて消えていった本。唐代を舞台にした伝奇マンガ。
《一人の王にさしあげる玩具》吟鳥子/新書館
デビュー作。彼女のファンタジーにハマり気味。
他、BL小説2冊(福○書店)。よしながふみのマンガを探しに行ったが見つからず。まだまだ時間を必要とするようだ。
ついでにDVDコーナーを覗いて、香港映画をざっと見する。古いのは吹替のみだし、新しいのは映画館で見ているし、値段がもう一声欲しいところ。
書店で《今日の早川さん2限定版》の予約をする。店員と店長の会話「これって内金とりますか?」「あ、これはいいよー」・・マイナーな本だし、書店買取タイプの限定じゃないことは喜ばしいけれどーー、ちょっと悲しい。
まーべらす・ついんず3巻
2008年4月22日 読書 コメント (2)レビュー機能が工事中のため、文字のみで。
ドラマ版でいえば怖いお姉さん2名に追っかけまわされた両親の話とか悪人谷での魚ちゃんの生活で1話だか2話で、すっきり端折っていたシーンがこの本の話にあたる。
翻訳自体はもう言うことはなく。あとがきがちょっと痛々しい気もあり・・・。悪人谷の十大悪人は原文で読んだら、もっと魅力溢れる悪人じゃないかと予測している。
この翻訳本を読むたびに原文読みたくなるのは、いい傾向か。とりあえず神田で買ってきた香港で出版された楚留香シリーズ「桃花伝奇」を読み始めた。読むスピードが遅いので、いつ読み終わるか分からないが、自分なりに物語を消化できるので楽しい。
金太夫人という子供にも資産にも恵まれた夫人のお誕生日会で「壽麺」が出されるシーンがある。これがウワサ(笑)の「お誕生日麺」か・・・。どんな麺か実際レシピというかメニューとしてあるなら、食べてみたいものだ。
ドラマ版でいえば怖いお姉さん2名に追っかけまわされた両親の話とか悪人谷での魚ちゃんの生活で1話だか2話で、すっきり端折っていたシーンがこの本の話にあたる。
翻訳自体はもう言うことはなく。あとがきがちょっと痛々しい気もあり・・・。悪人谷の十大悪人は原文で読んだら、もっと魅力溢れる悪人じゃないかと予測している。
この翻訳本を読むたびに原文読みたくなるのは、いい傾向か。とりあえず神田で買ってきた香港で出版された楚留香シリーズ「桃花伝奇」を読み始めた。読むスピードが遅いので、いつ読み終わるか分からないが、自分なりに物語を消化できるので楽しい。
金太夫人という子供にも資産にも恵まれた夫人のお誕生日会で「壽麺」が出されるシーンがある。これがウワサ(笑)の「お誕生日麺」か・・・。どんな麺か実際レシピというかメニューとしてあるなら、食べてみたいものだ。