ボクを覚えていることを忘れない
2012年6月6日 読書
なんだかんだとテレビ版を見続けていた
「ブラッドC」を見に行ったわけだが
テレビ版よりも更にクランプ作品になっていて
『ほりっく』を読んでいないと分からんキャラもいるし
思わせぶりな退場もあるし、、、まさかの続きがあるんだろか?
それはさておき、待ちに待った「血界」5巻。
日記タイトルはこの巻に収められた作品タイトルを意訳したもの。
男性作家らしい、しょーもないものへの思い入れと友情を絡ませて
どうにもならない現実に対する夢のような希望を描いていて
読後は色々な思いが交差して、しばし次のエピソードに入れないほどだ。
#読み終わったらチーズバーガーが食べたくなるぞ!
次のエピはアクション回なのだが
この単行本サイズだと絵の情報量が多すぎて見づらい。
これだけは本誌で読めばよかったなあとちょっと反省。
パソコン作画の作品だと細かいところまで描き込みたくなるらしく
たまに情報量多すぎて圧縮したサイズだと読めないことが多いが
これは自分が年を取ったせいなのかも、としょんぼり。
「ブラッドC」を見に行ったわけだが
テレビ版よりも更にクランプ作品になっていて
『ほりっく』を読んでいないと分からんキャラもいるし
思わせぶりな退場もあるし、、、まさかの続きがあるんだろか?
それはさておき、待ちに待った「血界」5巻。
日記タイトルはこの巻に収められた作品タイトルを意訳したもの。
男性作家らしい、しょーもないものへの思い入れと友情を絡ませて
どうにもならない現実に対する夢のような希望を描いていて
読後は色々な思いが交差して、しばし次のエピソードに入れないほどだ。
#読み終わったらチーズバーガーが食べたくなるぞ!
次のエピはアクション回なのだが
この単行本サイズだと絵の情報量が多すぎて見づらい。
これだけは本誌で読めばよかったなあとちょっと反省。
パソコン作画の作品だと細かいところまで描き込みたくなるらしく
たまに情報量多すぎて圧縮したサイズだと読めないことが多いが
これは自分が年を取ったせいなのかも、としょんぼり。
「靴ずれ戦線」を買おうかなー、どうしよーかなーと悩んでいる間に
前巻の「アフリカの魔女」に続きが出たので購入。
・・・あれ、前巻では次は「スツーカ」って聞いていたのに
「アンドラ」ってどこよ?
詳しくは検索をかけてもらうこととして
ざっくり言えばスペインの右端っこでフランスに近いとこ。
内容は雑誌に掲載された読みきり短編を集めたものだが
各地の戦線エピを楽しむ&スピンオフの奥深さを感じる。
「スツーカ」から「アンドラ」に変わったのは
ファンレターがアンドラから来たからだそうで (゚ロ゚ノ)ノ
他にも各地からお手紙が届いちゃったから
今回の感想ハガキには日本語の下に英語訳が♪
日本語だと何を指しているか、よく分からない点があって
英語訳で「あ、そゆこと(手のひらポン)」という状態だったり(苦笑)
前巻の「アフリカの魔女」に続きが出たので購入。
・・・あれ、前巻では次は「スツーカ」って聞いていたのに
「アンドラ」ってどこよ?
詳しくは検索をかけてもらうこととして
ざっくり言えばスペインの右端っこでフランスに近いとこ。
内容は雑誌に掲載された読みきり短編を集めたものだが
各地の戦線エピを楽しむ&スピンオフの奥深さを感じる。
「スツーカ」から「アンドラ」に変わったのは
ファンレターがアンドラから来たからだそうで (゚ロ゚ノ)ノ
他にも各地からお手紙が届いちゃったから
今回の感想ハガキには日本語の下に英語訳が♪
日本語だと何を指しているか、よく分からない点があって
英語訳で「あ、そゆこと(手のひらポン)」という状態だったり(苦笑)
手続きやら何やらで待たされることが多かったため
友人から借りた本を読み進めていた。
この(→)シリーズも25冊目か...と
あとがきで知って遠い目になったが
ジャンルとしてはヤクザ物だと思う。。。
前の巻が箱根だと思ったら、この巻は小田原が舞台か!
最初の頃と比べればキャラの性格が変わったり
取り巻く人々も増えたが、最悪の状況を
ぶっ飛ばす核弾頭的天然ボケが
炸裂する楽しさは衰えるどころか増量気味(苦笑)
今回のお気に入りは小田原のヤンキーとケンカしていた
組長さんがヤンキーと意気投合してお堀に飛び込むシーンとか
授業を聞いていると眠くなるよねーで意気投合した
バカ舎弟と小田原ヤンキーっこの会話シーン。
この作家さんは「そのままの君~」という
ぶたごりらを主人公にするという大技を繰り出していたが
よくよく読み込むと悲惨な環境やあくどい詐欺に
巻き込まれた子どもたちが出てくる今シリーズでも
すんごいボケで破壊して気持ちを軽くしてくれるのが凄い。
名作「はみだしっこ」を読んでいる世代の流行だろうが
天涯孤独キャラを設定する作品が
最近は減ったなあとしみじみと思った。
女性(少女)向け小説ですが
そんなわけで面白いのでぜひぜひー。
友人から借りた本を読み進めていた。
この(→)シリーズも25冊目か...と
あとがきで知って遠い目になったが
ジャンルとしてはヤクザ物だと思う。。。
前の巻が箱根だと思ったら、この巻は小田原が舞台か!
最初の頃と比べればキャラの性格が変わったり
取り巻く人々も増えたが、最悪の状況を
ぶっ飛ばす核弾頭的天然ボケが
炸裂する楽しさは衰えるどころか増量気味(苦笑)
今回のお気に入りは小田原のヤンキーとケンカしていた
組長さんがヤンキーと意気投合してお堀に飛び込むシーンとか
授業を聞いていると眠くなるよねーで意気投合した
バカ舎弟と小田原ヤンキーっこの会話シーン。
この作家さんは「そのままの君~」という
ぶたごりらを主人公にするという大技を繰り出していたが
よくよく読み込むと悲惨な環境やあくどい詐欺に
巻き込まれた子どもたちが出てくる今シリーズでも
すんごいボケで破壊して気持ちを軽くしてくれるのが凄い。
名作「はみだしっこ」を読んでいる世代の流行だろうが
天涯孤独キャラを設定する作品が
最近は減ったなあとしみじみと思った。
女性(少女)向け小説ですが
そんなわけで面白いのでぜひぜひー。
2月は厳しかったな(遠い目)
ということで、書店へ買いまわりの旅に。
まさかの雪中行軍になったけれども大漁で満足。
今回は書店ごとに特典の違う本→があったので
公式をチェックしてJR駅構内の書店でこれは購入。
1色刷りのカバーで非常に便利♪
専門店ではスクールカレンダーとマンガ。
地元書店では雑誌と『殺人鬼 逆襲編』。
・・・買うつもりじゃなかったんだ!
でも時々あの頃のホラーって読みたくなるし。
それでも時々であるので、もれなく積読の山へ載せて
そそくさと特典をつけてもらったマンガを読む。
前巻よりも絵が荒れているのは気になったが
話の作り方は徐々に上手くなって素晴らしい。
特にギャグの畳み掛け方は本調子が戻ってきた。
東北ネタが多いのは震災の影響か。
ということで、書店へ買いまわりの旅に。
まさかの雪中行軍になったけれども大漁で満足。
今回は書店ごとに特典の違う本→があったので
公式をチェックしてJR駅構内の書店でこれは購入。
1色刷りのカバーで非常に便利♪
専門店ではスクールカレンダーとマンガ。
地元書店では雑誌と『殺人鬼 逆襲編』。
・・・買うつもりじゃなかったんだ!
でも時々あの頃のホラーって読みたくなるし。
それでも時々であるので、もれなく積読の山へ載せて
そそくさと特典をつけてもらったマンガを読む。
前巻よりも絵が荒れているのは気になったが
話の作り方は徐々に上手くなって素晴らしい。
特にギャグの畳み掛け方は本調子が戻ってきた。
東北ネタが多いのは震災の影響か。
マンガばかりじゃないんだよ
2012年2月20日 読書週末に図書館へ行ったついでにアマチュア市民オケの公演を聞く。
アマなら1000円以内でラフな格好で鑑賞できるので
耳は肥えてないが生オーケストラ聴きたい向きにはオススメ。
今回借りてきた本。
「やんごとなき読者」アラン・ベネット
「透明人間の納屋」島田荘司
「黒後家蜘蛛の会」4,5巻 アイザック・アシモフ
2月でも読みきれる短編集という棚が作られており
その中に「ゲイ短編小説集」でO・ワイルドが。。。
気になるじゃないか(苦笑)
備忘がてらに。
ドキュメンタリーに出ていた本
「武器なき民衆の抵抗」
絶版なので図書館に蔵書があればいいが。
アマなら1000円以内でラフな格好で鑑賞できるので
耳は肥えてないが生オーケストラ聴きたい向きにはオススメ。
今回借りてきた本。
「やんごとなき読者」アラン・ベネット
「透明人間の納屋」島田荘司
「黒後家蜘蛛の会」4,5巻 アイザック・アシモフ
2月でも読みきれる短編集という棚が作られており
その中に「ゲイ短編小説集」でO・ワイルドが。。。
気になるじゃないか(苦笑)
備忘がてらに。
ドキュメンタリーに出ていた本
「武器なき民衆の抵抗」
絶版なので図書館に蔵書があればいいが。
先日に続きミリタリーマンガ。
書店で平積みされていたときから気になっていた。
オススメPOPに後押しされて購入。
感想ー。
ここ数年では最大の掘り出し物(ほくほく)
この描き手さんもミリタリー関係では有名な人だが
手書き&書き込みがいっぱいで昭和ミリヲタな感じがいい。
ミリタリーでは地味なところの兵站部門に着目した作品。
会社でいえば総務や経理にあたる部門であり
そういう仕事をされている人ならば拍手喝采小躍り間違いなし!
絵柄は細部にこだわりながらも丸っこくてかわいい。
しっかりした世界観がそれを支えて
かわいい絵なのに重い話を展開してくる。
文字数や書き込みが多いので全部を読み込もうとすると
ちょっと大変かもしれないが今年イチオシの作品だ。
書店で平積みされていたときから気になっていた。
オススメPOPに後押しされて購入。
感想ー。
ここ数年では最大の掘り出し物(ほくほく)
この描き手さんもミリタリー関係では有名な人だが
手書き&書き込みがいっぱいで昭和ミリヲタな感じがいい。
ミリタリーでは地味なところの兵站部門に着目した作品。
会社でいえば総務や経理にあたる部門であり
そういう仕事をされている人ならば拍手喝采小躍り間違いなし!
絵柄は細部にこだわりながらも丸っこくてかわいい。
しっかりした世界観がそれを支えて
かわいい絵なのに重い話を展開してくる。
文字数や書き込みが多いので全部を読み込もうとすると
ちょっと大変かもしれないが今年イチオシの作品だ。
ミリタリー描写が段違い
2012年1月25日 読書
戦記モノかなーと思って手に取ったマンガや小説で
ミリタリー描写が甘くて落胆することが多い。
2期のアニメで男性向けな描写はともかくとして
戦闘描写が秀逸と思っていた作品だし
これは銃剣突撃を描いている人だから大丈夫だろうと
買ってみた。
感想ー。
アニメや他の作家さんのとは違って男性キャラが多いやん!
第二次世界大戦をモデルとした戦闘描写がコッテリでええやん!
兵站(弾切れ、糧食の供給)表現もステキー!!
ということで大変満足いたしました(笑
同じ作者さんの「スフィンクス」もぜひ出してほしいので
感想ハガキで出版社にお願いしてみようっと。
戦争経験者が作った戦争映画を見ている作家さんと
そうでない作家さんには明らかに違いがあるわけで
絵が美麗とか、キャラクターがかっこいい以前に
世界観のディティールがしっかりできていないともったいないと思う。
そういう意味でも今回のコレは大当たりで嬉しい。
次は「大砲とスタンプ」を買ってしまおうかしらん。
おまけ。
この軍服デザインだと娘さんたちのぽんぽんが冷えそうで心配ですだー(苦笑)
欧米の人は強いのかしらん。
扶桑の軍服はぽんぽんをガードしているので安心♪
ミリタリー描写が甘くて落胆することが多い。
2期のアニメで男性向けな描写はともかくとして
戦闘描写が秀逸と思っていた作品だし
これは銃剣突撃を描いている人だから大丈夫だろうと
買ってみた。
感想ー。
アニメや他の作家さんのとは違って男性キャラが多いやん!
第二次世界大戦をモデルとした戦闘描写がコッテリでええやん!
兵站(弾切れ、糧食の供給)表現もステキー!!
ということで大変満足いたしました(笑
同じ作者さんの「スフィンクス」もぜひ出してほしいので
感想ハガキで出版社にお願いしてみようっと。
戦争経験者が作った戦争映画を見ている作家さんと
そうでない作家さんには明らかに違いがあるわけで
絵が美麗とか、キャラクターがかっこいい以前に
世界観のディティールがしっかりできていないともったいないと思う。
そういう意味でも今回のコレは大当たりで嬉しい。
次は「大砲とスタンプ」を買ってしまおうかしらん。
おまけ。
この軍服デザインだと娘さんたちのぽんぽんが冷えそうで心配ですだー(苦笑)
欧米の人は強いのかしらん。
扶桑の軍服はぽんぽんをガードしているので安心♪
1週間ぐらいかけて読了。
去年買ったけれども年始年末を過ぎたところで読み始めた。
前の巻で夫婦仲はどーなるのーーー!とハラハラしていたが
今回はツンツンのガンマのデレ?を見られたり
のーてんきな彼女が実は有能だったり
ハンサムなアケルダマ卿が呆気に取られる顔が出たり
とんでもないとーちゃんの過去とか
今までに登場した人物の意外な点が見えた巻だった。
そして一番の問題が。
この終わり方では前巻からの問題が解決していない...
現地では2010年7月に4巻が出ているそうなので
翻訳されるのが読めるのは今年の春先か初夏であるとよいなー。
「バチカン奇跡調査官」とこの作品で女性作家を打ち止めにして
男性作家の作品が読みたくなっている。
綾辻氏の新刊にしてもよいがラノベで手を打ちたい。
そういうわけで「人類は衰退しました」or「され竜」or「パニッシュメント」の
いづれかを手に入れて読みたい。
去年買ったけれども年始年末を過ぎたところで読み始めた。
前の巻で夫婦仲はどーなるのーーー!とハラハラしていたが
今回はツンツンのガンマのデレ?を見られたり
のーてんきな彼女が実は有能だったり
ハンサムなアケルダマ卿が呆気に取られる顔が出たり
とんでもないとーちゃんの過去とか
今までに登場した人物の意外な点が見えた巻だった。
そして一番の問題が。
この終わり方では前巻からの問題が解決していない...
現地では2010年7月に4巻が出ているそうなので
翻訳されるのが読めるのは今年の春先か初夏であるとよいなー。
「バチカン奇跡調査官」とこの作品で女性作家を打ち止めにして
男性作家の作品が読みたくなっている。
綾辻氏の新刊にしてもよいがラノベで手を打ちたい。
そういうわけで「人類は衰退しました」or「され竜」or「パニッシュメント」の
いづれかを手に入れて読みたい。
少女小説もカオスだった
2011年11月17日 読書
先日、恒例の本の交換会で友人が
「ナレーションが大変なことに!!」
という朗読CDを貸してくれた。
ハーレクィーンを全部男優が演じるという
大変意欲的な作品で女性キャラ担当が
難しいのではと思ったが意外にも違和感がなく。
むしろ友人が言ったように状況説明であるト書きを
全部読み上げているナレーション担当が。
・・・そっか、エロい単語はト書きに全部あるよね(遠い目)
と小説における表現特徴を改めて考えさせられた。
まさかこんなところでーorz
さて。
ジャケ絵のコレは最近ハマっている少女小説で
先日新刊の3巻が出たばかりだ。
前巻の伏線を回収するかと思ったら
新たな伏線を張られたような状態。
ビーズログ文庫はコメディタッチの作品が多いから
おやつ読書として非常に便利。
甘くないだろうな、と思われる小説の前に一息入れたかったのだ。
課題図書の「英国妖異譚」を頑張って読み始めよう。
「ナレーションが大変なことに!!」
という朗読CDを貸してくれた。
ハーレクィーンを全部男優が演じるという
大変意欲的な作品で女性キャラ担当が
難しいのではと思ったが意外にも違和感がなく。
むしろ友人が言ったように状況説明であるト書きを
全部読み上げているナレーション担当が。
・・・そっか、エロい単語はト書きに全部あるよね(遠い目)
と小説における表現特徴を改めて考えさせられた。
まさかこんなところでーorz
さて。
ジャケ絵のコレは最近ハマっている少女小説で
先日新刊の3巻が出たばかりだ。
前巻の伏線を回収するかと思ったら
新たな伏線を張られたような状態。
ビーズログ文庫はコメディタッチの作品が多いから
おやつ読書として非常に便利。
甘くないだろうな、と思われる小説の前に一息入れたかったのだ。
課題図書の「英国妖異譚」を頑張って読み始めよう。
年に1回ぐらいは起きるマイブーム「あかぎつよし」読みたい病。
たいていは図書館で解消していたのだが
書物狩人シリーズは手元に置いておきたくなり
先日まとめ買いをorz
#既に文庫になっている書物狩人、書物迷宮はそのver.
#既読の「書物法廷」は文庫待ちしているので未購入。
基本は短編なのだが、この本でついに中編に。
ラングレーのCIAとテヘランのVEVAK、
第二国際古書籍商連盟、書物偽造師が
アレキサンダー大王時代の書籍を巡って諜報戦を繰り広げる。
おなじみの書物道楽家レディーBも登場するし
ドイツ、イギリスの公文書館の描写に
図書館好きならうっとりすること間違いなし。
アレキサンドリアにあったという古代の図書館から
第一次世界大戦、第二次世界大戦の公文書を探して
各国の図書館を巡る冒険活劇小説なので
歴史好きで本好きならぜひにも。
7日に新刊「書物輪舞」も発売予定だが
それでも病が治まらない場合は図書館で借りよう・・・。
たいていは図書館で解消していたのだが
書物狩人シリーズは手元に置いておきたくなり
先日まとめ買いをorz
#既に文庫になっている書物狩人、書物迷宮はそのver.
#既読の「書物法廷」は文庫待ちしているので未購入。
基本は短編なのだが、この本でついに中編に。
ラングレーのCIAとテヘランのVEVAK、
第二国際古書籍商連盟、書物偽造師が
アレキサンダー大王時代の書籍を巡って諜報戦を繰り広げる。
おなじみの書物道楽家レディーBも登場するし
ドイツ、イギリスの公文書館の描写に
図書館好きならうっとりすること間違いなし。
アレキサンドリアにあったという古代の図書館から
第一次世界大戦、第二次世界大戦の公文書を探して
各国の図書館を巡る冒険活劇小説なので
歴史好きで本好きならぜひにも。
7日に新刊「書物輪舞」も発売予定だが
それでも病が治まらない場合は図書館で借りよう・・・。
韓国映画で「人喰猪~」を見てきた。
・・・色々な意味で韓国らしくて非常に好いです。
そこでボケる必要があるのか、そのキャラいる?とか
そのオチはどーだよとかあるのだが
韓国映画+CGとなれば、どんだけ深刻なテーマでも
”コメディー”になるのは間違いないので
ゆるーく笑いたい向きにはオススメする。
さて。
大型書店をぶらついていたときに
図書館で借りていた本の続きを発見したのだが
返却を待つのが面倒になり、思い切ってまとめ買いした。
書物狩人シリーズ 文庫版2巻 新書版4巻
バチカン奇跡調査官 3~5巻
来週には書物狩人の新刊が出るそうだし
ラノベの読み疲れを癒しながらのんびり読む予定。
秋の新作アニメをだらだらと消化。
「銀翼」のメカデザインやら艦隊戦にキュン死にしそうになる。
・・・色々な意味で韓国らしくて非常に好いです。
そこでボケる必要があるのか、そのキャラいる?とか
そのオチはどーだよとかあるのだが
韓国映画+CGとなれば、どんだけ深刻なテーマでも
”コメディー”になるのは間違いないので
ゆるーく笑いたい向きにはオススメする。
さて。
大型書店をぶらついていたときに
図書館で借りていた本の続きを発見したのだが
返却を待つのが面倒になり、思い切ってまとめ買いした。
書物狩人シリーズ 文庫版2巻 新書版4巻
バチカン奇跡調査官 3~5巻
来週には書物狩人の新刊が出るそうだし
ラノベの読み疲れを癒しながらのんびり読む予定。
秋の新作アニメをだらだらと消化。
「銀翼」のメカデザインやら艦隊戦にキュン死にしそうになる。
37度は平熱の内ー(自分比)と思っているのだが
頭痛がするので計ってみたら38度だった( д ) ゚ ゚
風邪薬を飲んでおとなしく。
それはさておき、本日はドリフの発売日(右記参考)
ステキなのぶのぶですね♪
帯にヤンとルークというヘルシングキャラも登場
雑誌掲載にはいなかった多聞提督も出てくるわ
フリーダムで大変よろしい。
Zeroでキャスターとして出てくるジルドレもいるし
今秋はスーパーヒーロー大戦フェアなんですかね。
久しぶりに本屋の巡回をしていたら
ビーズログ文庫フェアで5冊買ったら
小冊子プレゼントなるものを発見。
死神姫と双界幻幽伝ぐらいしか購入予定がないので
友人と協力して読めるようにするか(^^;)
頭痛がするので計ってみたら38度だった( д ) ゚ ゚
風邪薬を飲んでおとなしく。
それはさておき、本日はドリフの発売日(右記参考)
ステキなのぶのぶですね♪
帯にヤンとルークというヘルシングキャラも登場
雑誌掲載にはいなかった多聞提督も出てくるわ
フリーダムで大変よろしい。
Zeroでキャスターとして出てくるジルドレもいるし
今秋はスーパーヒーロー大戦フェアなんですかね。
久しぶりに本屋の巡回をしていたら
ビーズログ文庫フェアで5冊買ったら
小冊子プレゼントなるものを発見。
死神姫と双界幻幽伝ぐらいしか購入予定がないので
友人と協力して読めるようにするか(^^;)
昨日の疲れで一日伸びていたかったが
そういう訳にもいかず、友人と本の交換会。
3ヶ月ぶりだったので30冊ぐらいを借りて返して。
今回は電撃文庫もあるから読み応えがありそう(笑
その帰りに本屋へ行ったらあったのですよ、コレが→
マイナー出版社で新刊リストから漏れたらしい・・・。
なんたる不覚。
「ふじむすめ」歩田川和果
今回は三味線&長唄という面白い小道具を使って
著者お得意のスローリーな会話劇を展開するのだが
いつもなら描かないそういう場面が長めにあったり
章ごとに見ても、一冊の読みきりとして見ても
作者のマンガ力が上がっているのがよく分かる。
レンアイって何?美味しいの?という人向け。
キャラ立ちよりストーリー重視でじっくりと読んで欲しい。
そういう訳にもいかず、友人と本の交換会。
3ヶ月ぶりだったので30冊ぐらいを借りて返して。
今回は電撃文庫もあるから読み応えがありそう(笑
その帰りに本屋へ行ったらあったのですよ、コレが→
マイナー出版社で新刊リストから漏れたらしい・・・。
なんたる不覚。
「ふじむすめ」歩田川和果
今回は三味線&長唄という面白い小道具を使って
著者お得意のスローリーな会話劇を展開するのだが
いつもなら描かないそういう場面が長めにあったり
章ごとに見ても、一冊の読みきりとして見ても
作者のマンガ力が上がっているのがよく分かる。
レンアイって何?美味しいの?という人向け。
キャラ立ちよりストーリー重視でじっくりと読んで欲しい。
『殺人鬼』読了、飛空士シリーズ『夜想曲』にやっと手をつけた。
明日から映画も公開されるし、併行して読み終わらせたいところ。
本屋をのぞいていたらSF魂をくすぐられる書籍があり
図書館で著者の既刊を読んでから
購入するかどうか考える。
さて。
今日の画像のは外国語会話集と見せかけた
キャラ本でござい(苦笑)。
国の特徴を擬人化してキャラクターにした作品より
会話集に絵やエピソードをちりばめたもの。
これはスペイン”親分”
弟分の南イタリアがコネタ紹介担当で非常に、、、かわいい。
実用書としても使える(?)ので便利。
既にイタリアと英語はあるので
次はロシアかフランスあたりが出そう。
今月からこの作品が雑誌連載スタート。
web掲載をそのまんま焼いた単行本よりも
紙媒体が前提になっている雑誌掲載分が
線がはっきりしていて読みやすくなっている。
編集部が出力やリライトを丁寧にやっていれば
問題なかったのでは、、、と既刊単行本が惜しい。
明日から映画も公開されるし、併行して読み終わらせたいところ。
本屋をのぞいていたらSF魂をくすぐられる書籍があり
図書館で著者の既刊を読んでから
購入するかどうか考える。
さて。
今日の画像のは外国語会話集と見せかけた
キャラ本でござい(苦笑)。
国の特徴を擬人化してキャラクターにした作品より
会話集に絵やエピソードをちりばめたもの。
これはスペイン”親分”
弟分の南イタリアがコネタ紹介担当で非常に、、、かわいい。
実用書としても使える(?)ので便利。
既にイタリアと英語はあるので
次はロシアかフランスあたりが出そう。
今月からこの作品が雑誌連載スタート。
web掲載をそのまんま焼いた単行本よりも
紙媒体が前提になっている雑誌掲載分が
線がはっきりしていて読みやすくなっている。
編集部が出力やリライトを丁寧にやっていれば
問題なかったのでは、、、と既刊単行本が惜しい。
『殺人鬼』を読み返して「こんなエグかったっけ」と
ガクブルしながら寝床で(以下略)
野暮用で書店へ寄ったところ
今更ながら『ギャングスタ』を購入。
またもやマフィア物です。
香港ノワール映画が来ないから飢えてるな...
ウロ覚えだがマンガ家のいしかわじゅんさんが
描き手の性別がよく分からない場合
銃やバイクなどのメカニック部分を見て
写実的に描いてあったら女性と言っていた。
(男性の場合、その部分に遊びがあるそう)
掲載誌は男性向けだがどうだろかなと注視すると
遊びがないので女性と見当をつけて調べるとやはり。
いしかわさん、さすが(笑
感情描写がドライ、舞台が異国、
度胸のいい姉さんとかんわいー幼女がいて
キャラ同士の距離感が気持ちよいので
バディ、ノワール好きにオススメ。
さて。
911から10年の特集が組まれていて
ドキュメンタリー番組をこれでもかと見まくる。
特にNHKが共同制作した「世界が変わった日」
時系列に911の一日を追ったドキュメンタリーで
当時の国上層部の人々のコメント入りという豪華さ。
少しづつ冷静さを取り戻してきたところで
検証ドキュメンタリーを見て
時代を振り返ることは必要だろう。
ガクブルしながら寝床で(以下略)
野暮用で書店へ寄ったところ
今更ながら『ギャングスタ』を購入。
またもやマフィア物です。
香港ノワール映画が来ないから飢えてるな...
ウロ覚えだがマンガ家のいしかわじゅんさんが
描き手の性別がよく分からない場合
銃やバイクなどのメカニック部分を見て
写実的に描いてあったら女性と言っていた。
(男性の場合、その部分に遊びがあるそう)
掲載誌は男性向けだがどうだろかなと注視すると
遊びがないので女性と見当をつけて調べるとやはり。
いしかわさん、さすが(笑
感情描写がドライ、舞台が異国、
度胸のいい姉さんとかんわいー幼女がいて
キャラ同士の距離感が気持ちよいので
バディ、ノワール好きにオススメ。
さて。
911から10年の特集が組まれていて
ドキュメンタリー番組をこれでもかと見まくる。
特にNHKが共同制作した「世界が変わった日」
時系列に911の一日を追ったドキュメンタリーで
当時の国上層部の人々のコメント入りという豪華さ。
少しづつ冷静さを取り戻してきたところで
検証ドキュメンタリーを見て
時代を振り返ることは必要だろう。
書店には罠があるに違いない。
たかだか10分程度の時間潰しに入っただけで
出たときには「殺人鬼」が手に!! orz
えーと2度目の文庫化だそうで
とりあえず現在における”完全版”とのこと。
ハードカバーで発売されていたときは
映画「羊たちの沈黙」から始まった異常心理モノが
自分の中でブームとして吹き荒れており
「FBI心理捜査官」、マーダーケースブックや
「ビリー・ミリガン」を読みふけり
新本格派に頭のてっぺんまで浸かっていた。
その頃をちょっと思い出してつい。
「殺人鬼2」も新たに完全版で出るようなので
楽しみに待つつもり。
で、今気になっているのは「はたらく魔王さま!」
図書館に入ってないかしらん(苦笑
たかだか10分程度の時間潰しに入っただけで
出たときには「殺人鬼」が手に!! orz
えーと2度目の文庫化だそうで
とりあえず現在における”完全版”とのこと。
ハードカバーで発売されていたときは
映画「羊たちの沈黙」から始まった異常心理モノが
自分の中でブームとして吹き荒れており
「FBI心理捜査官」、マーダーケースブックや
「ビリー・ミリガン」を読みふけり
新本格派に頭のてっぺんまで浸かっていた。
その頃をちょっと思い出してつい。
「殺人鬼2」も新たに完全版で出るようなので
楽しみに待つつもり。
で、今気になっているのは「はたらく魔王さま!」
図書館に入ってないかしらん(苦笑
ディー判事こと狄仁傑を主人公にした推理(公案)小説。
著者であるオランダ大使で中国研究者の
ヒューリック氏が挿絵まで書いている。
西洋の推理小説というよりは
公案小説の手法をそのまま真似て書いたという
研究者魂が炸裂したシリーズだ。
まいどお馴染み「あとがき」で参考にした時代やら
フィクション部分の注意書き。
ねえねえ分かったー?という著者のドヤ顔が見えるような・・・。
今回は知事就任時の地元有力者による歓迎会描写、
メインの事件以外の裁定描写を書きたかったの!
そんなことをあとがきで著者が書いていたので
唐代の日常も気になるーというマニアはぜひ読むべし。
ディー判事のが読み終わってからは
「中国妖怪伝」を読んでいるが
BGMは「正義の声が聞こえるかい」(苦笑)
このキャラクターソングは構成が非常に上手くて
タイトルのアレさ加減を乗り越えて
作品が好きな人ならぜひ聞いてほしい。
著者であるオランダ大使で中国研究者の
ヒューリック氏が挿絵まで書いている。
西洋の推理小説というよりは
公案小説の手法をそのまま真似て書いたという
研究者魂が炸裂したシリーズだ。
まいどお馴染み「あとがき」で参考にした時代やら
フィクション部分の注意書き。
ねえねえ分かったー?という著者のドヤ顔が見えるような・・・。
今回は知事就任時の地元有力者による歓迎会描写、
メインの事件以外の裁定描写を書きたかったの!
そんなことをあとがきで著者が書いていたので
唐代の日常も気になるーというマニアはぜひ読むべし。
ディー判事のが読み終わってからは
「中国妖怪伝」を読んでいるが
BGMは「正義の声が聞こえるかい」(苦笑)
このキャラクターソングは構成が非常に上手くて
タイトルのアレさ加減を乗り越えて
作品が好きな人ならぜひ聞いてほしい。
ディー判事シリーズ「水底の妖」を読み進め中なので
ラノベはかなり積読している。
”ライトノベルズ”=ジュブナイル小説文庫だったのは数十年前まで。
いわゆる”ラノベ”は特殊文体でつづられた文章商品といった感じが強い。
おかげで最近は読解が難しくなるばかり(苦笑)
ビジネス書で一文章のようなタイトル付けが流行しているが
ラノベもまた長いタイトルが増えていて
人気作品は省略することがファンであるかどうかを
確かめる術になっているのも壁になっている。
さて。
いつも気にしているガガガ文庫。
夏で「とある飛空士」新装版を買っちゃったり
シリーズ最新作「夜想曲」を積読しているわけだが
その続きと同日に出る本で気になるタイトルが
「魔王が家賃を払ってくれない」 (仮題)
・・・女性向けのラノベのタイトルでも
「王子~出稼ぎ中」とか「今日~魔王」があるので驚かないが
家賃を払わねばならないのか・・・しかも男かと思ったら女の子か。
色々始まりすぎて気になるので買う予定。
注目していた☆海社の方はといえば
新人作品のあらすじを見る限りでは
ボーイ・ミーツ・ガール物が多くて手が出しづらく。
結果としてそういう筋も混ぜつつ
大本は冒険活劇とかSFとか
ファンタジー要素がないもんかしらと思うが
ファウストの編集さんだからゼロ年代になるのは
致し方ないのかなと落ち込む。
ラノベはかなり積読している。
”ライトノベルズ”=ジュブナイル小説文庫だったのは数十年前まで。
いわゆる”ラノベ”は特殊文体でつづられた文章商品といった感じが強い。
おかげで最近は読解が難しくなるばかり(苦笑)
ビジネス書で一文章のようなタイトル付けが流行しているが
ラノベもまた長いタイトルが増えていて
人気作品は省略することがファンであるかどうかを
確かめる術になっているのも壁になっている。
さて。
いつも気にしているガガガ文庫。
夏で「とある飛空士」新装版を買っちゃったり
シリーズ最新作「夜想曲」を積読しているわけだが
その続きと同日に出る本で気になるタイトルが
「魔王が家賃を払ってくれない」 (仮題)
・・・女性向けのラノベのタイトルでも
「王子~出稼ぎ中」とか「今日~魔王」があるので驚かないが
家賃を払わねばならないのか・・・しかも男かと思ったら女の子か。
色々始まりすぎて気になるので買う予定。
注目していた☆海社の方はといえば
新人作品のあらすじを見る限りでは
ボーイ・ミーツ・ガール物が多くて手が出しづらく。
結果としてそういう筋も混ぜつつ
大本は冒険活劇とかSFとか
ファンタジー要素がないもんかしらと思うが
ファウストの編集さんだからゼロ年代になるのは
致し方ないのかなと落ち込む。
ゆさゆさは精神的にあんまりよくないなーと思いつつ
寝たり起きたり寝たりで非生産的な暮らしっぷり。
今まで休んでいなかった分を穴埋めしているかのよう。
さて。
歴史ファンタジーで読み応えのあるものはねーがー
と常に探しているが、主目的を変えてみても
なかなか良作に出会うことは難しい。
ジャケ絵が遊牧民族っぽいキャラがいるので買ってみたが
いい意味で期待を裏切ってくれたのが右作品だ。
清朝をモデルに創作されている耽美小説だけれども
政治、習慣、風俗のコネタがピリッと利いているし
そういう描写はもちろんあるものの
架空歴史小説として遜色のないレベル。
オチもライトではなく重めでますますもっていい(笑
雑誌では掲載がないとのことだが
歴史物として別作品も読んでみたいので
単行本が出てくることを期待したい。
今日はサボってしまったので明日こそ図書館に。
寝たり起きたり寝たりで非生産的な暮らしっぷり。
今まで休んでいなかった分を穴埋めしているかのよう。
さて。
歴史ファンタジーで読み応えのあるものはねーがー
と常に探しているが、主目的を変えてみても
なかなか良作に出会うことは難しい。
ジャケ絵が遊牧民族っぽいキャラがいるので買ってみたが
いい意味で期待を裏切ってくれたのが右作品だ。
清朝をモデルに創作されている耽美小説だけれども
政治、習慣、風俗のコネタがピリッと利いているし
そういう描写はもちろんあるものの
架空歴史小説として遜色のないレベル。
オチもライトではなく重めでますますもっていい(笑
雑誌では掲載がないとのことだが
歴史物として別作品も読んでみたいので
単行本が出てくることを期待したい。
今日はサボってしまったので明日こそ図書館に。
「国に節電と言われたから、今夏からTRPGを始めよう」
というPOPと共に入門者向け書籍が平積みされていて噴いた。
絵を見ているのは大好きなんですけどねえ...
さて。
集中力が途切れがちで読書スピードが落ちていたが
なんとか2巻を読了できた。
一難去ってまた一難・・・。
原作は5巻構成で各巻ごとに違うジャンルの文体で
書き綴られているとのことで、毎回表情を変えてくる。
1巻目はロマンス小説、2巻目はスチームパンク?
どちらにしろヴィクトリア朝を舞台にした懐古趣味あふれる
冒険小説ということでいいだろう。
19世紀のイギリスといえば晩餐での会話が面白いわけで
上流階級らしい話題の出し方、かわし方は必読。
「不思議の国の~」のようなすっとんきょうな会話が楽しめる。
料理や服飾名称で想像がつかない部分が多いぐらい
細かくマニアックな描写が多いので
次は「ヴィクトリア朝百科事典」で予習をしておこう。
ウワサでは3巻は12月に発売するようだ。
たまたま検索で気づいたのだが
これを翻訳した方は「サンドマンスリム」も翻訳している。
彼女がハヤカワで出ている翻訳書は全部持っていることに(汗
通勤途中では「中国近世の百万都市」(J.ジェルネ)をぼちぼちと。
フランス人研究者が書いた杭州の都市構造や風俗などの論文。
日本人が書いている文章から外れてみると
面白い論に当たることはよくあるが、これもまさにそれ。
地続きの国民性からすれば武器の扱い方も知らないような
文治主義なんて危なっかしくて見ていられないらしい。
時々首をかしげるような見方もあるけれども
国防意識とか教育への考え方とかは刺激的で面白い。
ガガガ文庫で「とある飛空士への夜想曲(上)」と
「九十九の空傘」を購入したが積読状態。
「星海大戦」も読み終わってないし
「深泥丘奇談 続」が寝床で細々と読み進め中。
9月には森見さんの「聖なる怠け者」がくるし。むー。
というPOPと共に入門者向け書籍が平積みされていて噴いた。
絵を見ているのは大好きなんですけどねえ...
さて。
集中力が途切れがちで読書スピードが落ちていたが
なんとか2巻を読了できた。
一難去ってまた一難・・・。
原作は5巻構成で各巻ごとに違うジャンルの文体で
書き綴られているとのことで、毎回表情を変えてくる。
1巻目はロマンス小説、2巻目はスチームパンク?
どちらにしろヴィクトリア朝を舞台にした懐古趣味あふれる
冒険小説ということでいいだろう。
19世紀のイギリスといえば晩餐での会話が面白いわけで
上流階級らしい話題の出し方、かわし方は必読。
「不思議の国の~」のようなすっとんきょうな会話が楽しめる。
料理や服飾名称で想像がつかない部分が多いぐらい
細かくマニアックな描写が多いので
次は「ヴィクトリア朝百科事典」で予習をしておこう。
ウワサでは3巻は12月に発売するようだ。
たまたま検索で気づいたのだが
これを翻訳した方は「サンドマンスリム」も翻訳している。
彼女がハヤカワで出ている翻訳書は全部持っていることに(汗
通勤途中では「中国近世の百万都市」(J.ジェルネ)をぼちぼちと。
フランス人研究者が書いた杭州の都市構造や風俗などの論文。
日本人が書いている文章から外れてみると
面白い論に当たることはよくあるが、これもまさにそれ。
地続きの国民性からすれば武器の扱い方も知らないような
文治主義なんて危なっかしくて見ていられないらしい。
時々首をかしげるような見方もあるけれども
国防意識とか教育への考え方とかは刺激的で面白い。
ガガガ文庫で「とある飛空士への夜想曲(上)」と
「九十九の空傘」を購入したが積読状態。
「星海大戦」も読み終わってないし
「深泥丘奇談 続」が寝床で細々と読み進め中。
9月には森見さんの「聖なる怠け者」がくるし。むー。