同人誌で読んで以来、好きなマンガ作品が商業誌に!
告知が出てからソワソワしていたのだが
サイン本を置いている書店があると聞いて
友人を誘ってみた。
内容は日本鉄道はじめて史。
かわいく、ギャグで鉄道史をやさしく紹介しているので
鉄道にちょこっと興味が、明治史にちょこっと興味が、
というぐらいのゆるーい好奇心があれば問題なく読める。
やっと鉄道が引けたところで終わっているので
続きが読みたければ、この本の売上を上げましょう。
つうことで買って(笑)
本を手に入れた後はファストフード店で
ほかにも買った本やマンガの話をだべるという
「おうちへ帰りたくない高校生」のごとくな流れ。
お酒を一滴たりとも入れてないわ、おまえも好きになれと
お気に入りのマンガを押し付けあう様もまさにまさに(苦笑)
こういう一日も楽しい。
告知が出てからソワソワしていたのだが
サイン本を置いている書店があると聞いて
友人を誘ってみた。
内容は日本鉄道はじめて史。
かわいく、ギャグで鉄道史をやさしく紹介しているので
鉄道にちょこっと興味が、明治史にちょこっと興味が、
というぐらいのゆるーい好奇心があれば問題なく読める。
やっと鉄道が引けたところで終わっているので
続きが読みたければ、この本の売上を上げましょう。
つうことで買って(笑)
本を手に入れた後はファストフード店で
ほかにも買った本やマンガの話をだべるという
「おうちへ帰りたくない高校生」のごとくな流れ。
お酒を一滴たりとも入れてないわ、おまえも好きになれと
お気に入りのマンガを押し付けあう様もまさにまさに(苦笑)
こういう一日も楽しい。
ハードカバーのときは見送ってしまったので文庫版でリベンジ。
日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞W受賞の作品でござい。
相変わらず探偵役が中二設定で凄まじい。
美少女+片目が翠目の義眼+巫女衣装+高飛車
それでいて、筋はオーソドックスな謎解きであり
全てが逆転する切れ味、爽快感はさすが。
「機龍警察」の銃器名称や警察の縄張り争いのくどさなどの
描写で貯まったストレスを吹き飛ぶ無駄が一切ない文章で
日常のもやっとしたものまですっきりした(笑)
同じく京大ミス研のアヤツジ氏の「アナザー」がアニメ化したんだし
この内容ならアニメ化しても面白いんじゃないだろうか。
翻訳・日本作家・日本作家ときたので次は翻訳を読みたいが
おそらく「女王陛下の魔術師」になりそうな予感。
日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞W受賞の作品でござい。
相変わらず探偵役が中二設定で凄まじい。
美少女+片目が翠目の義眼+巫女衣装+高飛車
それでいて、筋はオーソドックスな謎解きであり
全てが逆転する切れ味、爽快感はさすが。
「機龍警察」の銃器名称や警察の縄張り争いのくどさなどの
描写で貯まったストレスを吹き飛ぶ無駄が一切ない文章で
日常のもやっとしたものまですっきりした(笑)
同じく京大ミス研のアヤツジ氏の「アナザー」がアニメ化したんだし
この内容ならアニメ化しても面白いんじゃないだろうか。
翻訳・日本作家・日本作家ときたので次は翻訳を読みたいが
おそらく「女王陛下の魔術師」になりそうな予感。
いろいろあってぐったりしていたら
積読分がダークタワーへ成長していたので
こつこつ消費することに。
そんなことで先月上旬発売したゲイ小説。
BLのレーベルがある会社
(というよりもBLポーズ写真集を出してる会社)なので
海外のそういう小説を邦訳してもおかしくないわけだが
なかなかどうして読み応えのあるいい小説がきた。
この手のジャンルにノウハウがある出版社だから
表紙&挿絵に人気BLマンガ家の草間さんを使っているし
翻訳もBL読者に読みやすい表現になっていると思われる。
海外ドラマのFBI物が好きで、ゲイに寛容な人なら読んで損なし!
これを読んだ後にドラマを見ると妄想が膨らむかと(笑)
3月で終わるアニメも4月から始まるアニメも全くチェックしていない。
いい加減、自分用番組表を作らないといけないのだが
小説を読む集中力が出てきたので、このままの勢いで「機龍」を読みたい。
積読分がダークタワーへ成長していたので
こつこつ消費することに。
そんなことで先月上旬発売したゲイ小説。
BLのレーベルがある会社
(というよりもBLポーズ写真集を出してる会社)なので
海外のそういう小説を邦訳してもおかしくないわけだが
なかなかどうして読み応えのあるいい小説がきた。
この手のジャンルにノウハウがある出版社だから
表紙&挿絵に人気BLマンガ家の草間さんを使っているし
翻訳もBL読者に読みやすい表現になっていると思われる。
海外ドラマのFBI物が好きで、ゲイに寛容な人なら読んで損なし!
これを読んだ後にドラマを見ると妄想が膨らむかと(笑)
3月で終わるアニメも4月から始まるアニメも全くチェックしていない。
いい加減、自分用番組表を作らないといけないのだが
小説を読む集中力が出てきたので、このままの勢いで「機龍」を読みたい。
ファンタジーミリタリな作品。
こんな丸っこい絵でモブでも主役級でも
容赦なく死人が出るところが歴史マンガらしく
いまどき珍しいかと思われる。
舞台はWW2の独ソ戦。
ロシアの民話から取られた妖怪?や妖精が出てくる
ファンタジーの皮をかぶりつつ
戦争のある一面を混ぜてくるのが秀逸。
同作者が別の雑誌で連載中の「大 砲とスタンプ」も架空戦争物語だが
こちらの方が史実の戦争を扱っているので
より歴史マンガになっている。
以前は戦争モノとなると本当にファンタジーに近くて
体験者の重い話とエンタメになったあっけらかんとしたアクションで
プラスマイナス0ということでバランスが取られていたが
最近は体験者が亡くなられていることもあって
知識だけで語られる「物語」へツッコミを入れるような
重めのエンタメ作品が増えている傾向がある。
絵がかわいいけど、文字数は多めでじっくり読むタイプ。
軽く読めないが面白いのでぜひぜひ。
こんな丸っこい絵でモブでも主役級でも
容赦なく死人が出るところが歴史マンガらしく
いまどき珍しいかと思われる。
舞台はWW2の独ソ戦。
ロシアの民話から取られた妖怪?や妖精が出てくる
ファンタジーの皮をかぶりつつ
戦争のある一面を混ぜてくるのが秀逸。
同作者が別の雑誌で連載中の「大 砲とスタンプ」も架空戦争物語だが
こちらの方が史実の戦争を扱っているので
より歴史マンガになっている。
以前は戦争モノとなると本当にファンタジーに近くて
体験者の重い話とエンタメになったあっけらかんとしたアクションで
プラスマイナス0ということでバランスが取られていたが
最近は体験者が亡くなられていることもあって
知識だけで語られる「物語」へツッコミを入れるような
重めのエンタメ作品が増えている傾向がある。
絵がかわいいけど、文字数は多めでじっくり読むタイプ。
軽く読めないが面白いのでぜひぜひ。
ファンタジー2本目。
2013年3月16日 読書
こちらもファンタジー世界ではあるものの
やはり兄弟関係の描写が面白い作品。
中性的、というより美女にしか見えない一級魔導師の長男。
大学で天才少年の名を欲しいままにする金食い虫の次男。
9歳で村の用心棒をつとめる三男。
ある秘密がバレるのを恐れて学校へ行かせられない三男を
どうしても学校へ通わせなければならなくなり
次男が三男を連れてとった行動が思わぬことに!
この巻では次男がほぼほぼ主役。
なのだが、年齢が分かるのが最後近くなってからだったと思う。
「最年少で大学に入学」とはあったが想像していた年齢より下で
その年齢だったら、この言動でも致し方なしと
後から納得するという不思議なことになった(笑)
アウラちゃんがかわいーのと、アウラちゃんのママ&姉さんずがステキで
どこのページをめくっても各家庭の兄弟姉妹が出ずっぱり。
きょうだい好きにはたまらんファンタジーではなかろうか。
次の巻は長男が主役!長男好きは読まなきゃいけませんな。
やはり兄弟関係の描写が面白い作品。
中性的、というより美女にしか見えない一級魔導師の長男。
大学で天才少年の名を欲しいままにする金食い虫の次男。
9歳で村の用心棒をつとめる三男。
ある秘密がバレるのを恐れて学校へ行かせられない三男を
どうしても学校へ通わせなければならなくなり
次男が三男を連れてとった行動が思わぬことに!
この巻では次男がほぼほぼ主役。
なのだが、年齢が分かるのが最後近くなってからだったと思う。
「最年少で大学に入学」とはあったが想像していた年齢より下で
その年齢だったら、この言動でも致し方なしと
後から納得するという不思議なことになった(笑)
アウラちゃんがかわいーのと、アウラちゃんのママ&姉さんずがステキで
どこのページをめくっても各家庭の兄弟姉妹が出ずっぱり。
きょうだい好きにはたまらんファンタジーではなかろうか。
次の巻は長男が主役!長男好きは読まなきゃいけませんな。
ファンタジー小説2連続
2013年3月15日 読書
銀英伝以来、本格推理などを経て
文庫とハードカバーの真ん中ぐらいの濃さ&質で
読み続けている新書版。
最近はビジネス書籍が「新書」で売れているおかげで
ノベルスの影が薄くなって寂しいかぎりだ。
そんなノベルスの中で気を吐いているのが
講談社や光文社だがここも負けちゃいない
中公論社のファンタジー作品中心のノベルスである。
以前まとめ買いしたのがこのレーベルでの
「バンダル」だったが今回は別シリーズの2冊♪
まずは英雄を親に持った子供の大変さを
SF要素が強いファンタジーに仕立てたのがコレ。
最近のファンタジーはファンタジーの基礎知識を
ゲームで知っていることを前提に
パロディもしくは捻って作られることが多い。
アニメ放送中のアレとか、電撃文庫で人気な劣等生とか。
ただ女性作家が書くと人間関係への切り口が面白く
面白いだけで済まされず、なかなか興味深い青春小説に仕上がる。
主人公は英雄を父に持っているが「血の繋がらない」義父であること、
英雄におもねようとする周りから、能力が劣っていることで陰口を叩かれるわ、
偶然により世間を敵に回すことになるわとてんこ盛りである。
これに絡む人物たちも親のイメージを引きずらされていたり
一癖あるような為政者たちが出てきたりと
本筋の謎の解明に加えて、人間関係の描写が面白い。
文庫とハードカバーの真ん中ぐらいの濃さ&質で
読み続けている新書版。
最近はビジネス書籍が「新書」で売れているおかげで
ノベルスの影が薄くなって寂しいかぎりだ。
そんなノベルスの中で気を吐いているのが
講談社や光文社だがここも負けちゃいない
中公論社のファンタジー作品中心のノベルスである。
以前まとめ買いしたのがこのレーベルでの
「バンダル」だったが今回は別シリーズの2冊♪
まずは英雄を親に持った子供の大変さを
SF要素が強いファンタジーに仕立てたのがコレ。
最近のファンタジーはファンタジーの基礎知識を
ゲームで知っていることを前提に
パロディもしくは捻って作られることが多い。
アニメ放送中のアレとか、電撃文庫で人気な劣等生とか。
ただ女性作家が書くと人間関係への切り口が面白く
面白いだけで済まされず、なかなか興味深い青春小説に仕上がる。
主人公は英雄を父に持っているが「血の繋がらない」義父であること、
英雄におもねようとする周りから、能力が劣っていることで陰口を叩かれるわ、
偶然により世間を敵に回すことになるわとてんこ盛りである。
これに絡む人物たちも親のイメージを引きずらされていたり
一癖あるような為政者たちが出てきたりと
本筋の謎の解明に加えて、人間関係の描写が面白い。
傍から見たら五十歩百歩にしか見えないものでも
当事者からすれば深くて暗い溝、冷戦状態は
よくあることだが、JUNEとやおいとBLはまさに。
ある種、宗教戦争じみてきていて
どのジャンルも読んでいる人たちとは違い
いづれかしか読まない、それ以外は認めない人は
以前の認識を改めたりしないので
新しいものが見えてきていないことが多い。
そのために自分の好きなジャンルへの批評も
情報が古くてピントがズレてしまい
内輪ウケで狭く深くなって新規参入が途絶えた結果
ジャンルの衰退を招いてしまっている気がしてならない。
#SFやミリタリは衰退後、それを反省した今は
#ゆるーい作品も支援するようになってきている。
色んなタイプの作品が跳梁跋扈することが
文芸ジャンルが隆盛するカギではあるが
出版不況の前には厳しいことは変わりなく。
そんなマジメな話は横に置いておいて
『唇に コルト』のスピンオフになる
『眠 り姫とチョコレート』(写真のジャケ絵)でござい。
続きではないし、単品でも問題なく読める♪
前作はサスペンス中心にラブちょこっとだったが
こちらはとことん恋愛、恋愛以外詰め込んでませんよ!
というバレンタインにはちょうどいいような作品。
恋愛に臆病かつ過去に怯えるという設定も久しぶりだったが
この作品の特徴は積極的な方の気長な待ちっぷりが凄い。
作品中でも語られているが「食べ頃になるまで手間隙かけてじっくりと」(笑
セリフもト書きも頭の中ですっと音声再生されるような
綺麗な流れになっているので読みやすく
恋愛以外、余計な要素はいらんがなーという人にはオススメ。
ところで。
某書店で「おいしい料理が出てくるBL」特集棚を作っていたが
この本も入れてもらえるんだろうか?
おいしそうな料理ががっつりでてくるので
料理名を検索するとお腹が減る・・・。
当事者からすれば深くて暗い溝、冷戦状態は
よくあることだが、JUNEとやおいとBLはまさに。
ある種、宗教戦争じみてきていて
どのジャンルも読んでいる人たちとは違い
いづれかしか読まない、それ以外は認めない人は
以前の認識を改めたりしないので
新しいものが見えてきていないことが多い。
そのために自分の好きなジャンルへの批評も
情報が古くてピントがズレてしまい
内輪ウケで狭く深くなって新規参入が途絶えた結果
ジャンルの衰退を招いてしまっている気がしてならない。
#SFやミリタリは衰退後、それを反省した今は
#ゆるーい作品も支援するようになってきている。
色んなタイプの作品が跳梁跋扈することが
文芸ジャンルが隆盛するカギではあるが
出版不況の前には厳しいことは変わりなく。
そんなマジメな話は横に置いておいて
『唇に コルト』のスピンオフになる
『眠 り姫とチョコレート』(写真のジャケ絵)でござい。
続きではないし、単品でも問題なく読める♪
前作はサスペンス中心にラブちょこっとだったが
こちらはとことん恋愛、恋愛以外詰め込んでませんよ!
というバレンタインにはちょうどいいような作品。
恋愛に臆病かつ過去に怯えるという設定も久しぶりだったが
この作品の特徴は積極的な方の気長な待ちっぷりが凄い。
作品中でも語られているが「食べ頃になるまで手間隙かけてじっくりと」(笑
セリフもト書きも頭の中ですっと音声再生されるような
綺麗な流れになっているので読みやすく
恋愛以外、余計な要素はいらんがなーという人にはオススメ。
ところで。
某書店で「おいしい料理が出てくるBL」特集棚を作っていたが
この本も入れてもらえるんだろうか?
おいしそうな料理ががっつりでてくるので
料理名を検索するとお腹が減る・・・。
地元の書店で入荷するだろうと思っていたら
「うちでは取り扱っておりません」という仕打ち。
以前、特集が組まれたミステリMが
店頭で瞬殺したのが脳裏をよぎって真っ青になり
慌てて大型書店へ探しに行って
駅やら地下街にエスカレーターを走ることに(><)
都心の大型書店で10冊以下の入荷ってどうなんですかね・・・
マニアは原書を手に入れているから売れないと思われたのか
出版社がマニアご用達の「ハ●カワ」だからですかっ。
小説やムックで買うかどうか悩んでいる状態の場合は
店頭で中身を確認してから購入するか決めるので
発売日当日に早めの来店をするしかない。
悩んでいるわけでもないが早く映像見たいし!ということで
先行のへた上映へ。3話&キャストトークというイベントでござい。
前シリーズとは監督や制作スタッフを全取り換え、セルの公開で期待されていたが
30分アニメを作れる、作っている経験を持ったスタッフだけに
テレビサイズになっても見られるクオリティになってて、まさに「きらきら」(汗)
キャストトークも相変わらずのナミ川さんが
天才(笑)ぶりを発揮して最後までカオスだった。
良心のスギ山さんもいたのに、司会者も軌道修正かけたのに
どうしてこうなったw
「うちでは取り扱っておりません」という仕打ち。
以前、特集が組まれたミステリMが
店頭で瞬殺したのが脳裏をよぎって真っ青になり
慌てて大型書店へ探しに行って
駅やら地下街にエスカレーターを走ることに(><)
都心の大型書店で10冊以下の入荷ってどうなんですかね・・・
マニアは原書を手に入れているから売れないと思われたのか
出版社がマニアご用達の「ハ●カワ」だからですかっ。
小説やムックで買うかどうか悩んでいる状態の場合は
店頭で中身を確認してから購入するか決めるので
発売日当日に早めの来店をするしかない。
悩んでいるわけでもないが早く映像見たいし!ということで
先行のへた上映へ。3話&キャストトークというイベントでござい。
前シリーズとは監督や制作スタッフを全取り換え、セルの公開で期待されていたが
30分アニメを作れる、作っている経験を持ったスタッフだけに
テレビサイズになっても見られるクオリティになってて、まさに「きらきら」(汗)
キャストトークも相変わらずのナミ川さんが
天才(笑)ぶりを発揮して最後までカオスだった。
良心のスギ山さんもいたのに、司会者も軌道修正かけたのに
どうしてこうなったw
月末は新刊が多くて大変だわ(笑)
ということで、書店へハンティングに行った。
新刊リストで既に目標物を定めているし
特典付きも調査済みだったのだが
あまりの寒さに配布対象店へ行く気力がなくなり
縁遠くなっていた書店へ繰り出すことになった。
理由としてはそこの店員さんのブッカーの技術力と
問い合わせへの判断がすばらしくいいのと
並ばせる本の選書眼がHENTAIクラスなので
特典がなくてもお釣りがくるだろうと見込んだからである。
#特撮、ミリタリ、TRPG、BLにめっぽう強いんだ・・・
つうことで、目的物である右ジャケのマンガなどを購入。
多神教の神様ってえのはこんな感じー♪という
ゆるいギャグマンガ。今回は百貨店の神が営業力が凄くってorz
さすが●越の神だよ!!
すかさず百貨店で売っているような高級品を売りつけに
デパガのような神がやってくるんだよ(笑)
目標物は2冊だったが、先日シリーズでまとめ買いした分で
1冊ほど在庫がなくて抜けている巻があった。
そのうちネットで注文して買うべと思っていたが
のらりくらりと日が過ぎ去っていたのだ。
私のせいで棚の在庫がごっそり抜けてしまっていたので
今はどんな状況か確認しに行ったらば。
私が買った巻以降、在庫がなかった巻が全部揃ってる(呆然)
「このシリーズ買った客は続きを買いにくるだろーなー」と
取り寄せをかけていたとしか思えない。
なんというサービス、ここの書店員さんは神ですか。
ここではマンガ本は全部パッケージはするものの
店員さんイチオシにはお試し用として
一部をコピーしたものが添えてある。
これに引っ掛かって何冊買ったんだろうね・・・
これらを抱え込んでレジに行って
予想外の散財をしてしまったが悔いはなし(爽泣笑)
ということで、書店へハンティングに行った。
新刊リストで既に目標物を定めているし
特典付きも調査済みだったのだが
あまりの寒さに配布対象店へ行く気力がなくなり
縁遠くなっていた書店へ繰り出すことになった。
理由としてはそこの店員さんのブッカーの技術力と
問い合わせへの判断がすばらしくいいのと
並ばせる本の選書眼がHENTAIクラスなので
特典がなくてもお釣りがくるだろうと見込んだからである。
#特撮、ミリタリ、TRPG、BLにめっぽう強いんだ・・・
つうことで、目的物である右ジャケのマンガなどを購入。
多神教の神様ってえのはこんな感じー♪という
ゆるいギャグマンガ。今回は百貨店の神が営業力が凄くってorz
さすが●越の神だよ!!
すかさず百貨店で売っているような高級品を売りつけに
デパガのような神がやってくるんだよ(笑)
目標物は2冊だったが、先日シリーズでまとめ買いした分で
1冊ほど在庫がなくて抜けている巻があった。
そのうちネットで注文して買うべと思っていたが
のらりくらりと日が過ぎ去っていたのだ。
私のせいで棚の在庫がごっそり抜けてしまっていたので
今はどんな状況か確認しに行ったらば。
私が買った巻以降、在庫がなかった巻が全部揃ってる(呆然)
「このシリーズ買った客は続きを買いにくるだろーなー」と
取り寄せをかけていたとしか思えない。
なんというサービス、ここの書店員さんは神ですか。
ここではマンガ本は全部パッケージはするものの
店員さんイチオシにはお試し用として
一部をコピーしたものが添えてある。
これに引っ掛かって何冊買ったんだろうね・・・
これらを抱え込んでレジに行って
予想外の散財をしてしまったが悔いはなし(爽泣笑)
季節の変わり目で集中力を欠いたら、なかなか読み進められず
小説を積んでしまった(汗
読了したのが
「アレクシア女史」最終巻
「ロイス&ハドリアン」2巻
「裏切りの杯を干して」上
「眠れる森」
「愛のマタドール」
「天球儀の海」
今積んでいるのが
「書物審問」
「カンパニュラの銀翼」
(まだ「陰陽」もあったり)
・・・海外作家のも入っているが、日本作家のも含めても
舞台が国外が9割(笑) いつ日本に帰ってこられるやら。
そろそろシリーズを買い集めておこうということで
「バンダル」シリーズをネットで探してみたら
市場に出回っているだけしかないようで
慌てて地元書店へ走って蒐集完了♪
地味で堅実なファンタジーは貴重。
「足のない獅子」「黄金の拍車」の轍を踏まないように
できたことが幸い。
読み終わったうちでは「天球儀」が第二次大戦をベースにするという
難しい舞台設定をうまく料理してあって素晴らしい。
「眠れる」「マタドール」は海外を舞台にする作風の中では
自分の十八番を華麗に使った印象。「眠れる」は「シナプスの柩」を思い出す。
「マタドール」が売れたら、未単行本の「エスペランサ」が出るかしらん。
「裏切り」はいいところで切れていて「続きはあああああ!!」というところ。
いつものメンバーと懐かしいキャラクターが出てきて楽しい。
「ロイス&ハドリアン」は次巻の邦訳が未定だそうで(´・ω・`)
これから秘密が明かされていくというに。
「アレクシア女史」は外伝が出るらしいけど、こちらも気長に。
小説を積んでしまった(汗
読了したのが
「アレクシア女史」最終巻
「ロイス&ハドリアン」2巻
「裏切りの杯を干して」上
「眠れる森」
「愛のマタドール」
「天球儀の海」
今積んでいるのが
「書物審問」
「カンパニュラの銀翼」
(まだ「陰陽」もあったり)
・・・海外作家のも入っているが、日本作家のも含めても
舞台が国外が9割(笑) いつ日本に帰ってこられるやら。
そろそろシリーズを買い集めておこうということで
「バンダル」シリーズをネットで探してみたら
市場に出回っているだけしかないようで
慌てて地元書店へ走って蒐集完了♪
地味で堅実なファンタジーは貴重。
「足のない獅子」「黄金の拍車」の轍を踏まないように
できたことが幸い。
読み終わったうちでは「天球儀」が第二次大戦をベースにするという
難しい舞台設定をうまく料理してあって素晴らしい。
「眠れる」「マタドール」は海外を舞台にする作風の中では
自分の十八番を華麗に使った印象。「眠れる」は「シナプスの柩」を思い出す。
「マタドール」が売れたら、未単行本の「エスペランサ」が出るかしらん。
「裏切り」はいいところで切れていて「続きはあああああ!!」というところ。
いつものメンバーと懐かしいキャラクターが出てきて楽しい。
「ロイス&ハドリアン」は次巻の邦訳が未定だそうで(´・ω・`)
これから秘密が明かされていくというに。
「アレクシア女史」は外伝が出るらしいけど、こちらも気長に。
やっとジャケ絵が出てきたのでご紹介をば。
大好きな作家さんの新作(゚Д゚)ノ
会話と間の使い方が上手な作家さんで
自費出版物の頃から読み続けているが
いつもよりは哲学的、宗教的なものではなく
ひたすらの日常テイスト。
ただ、そこはただの日常ではなく
初恋と今の恋愛とのバランスや帳尻あわせ(笑)を
会話でじりじりと詰めていくところに微妙な緊張感があって
マンガというよりは、絵がある小説のような作品。
今なら本屋さんの新作棚にあるので
興味を持ったら今すぐ棚を見に行ってくださいな♪
大好きな作家さんの新作(゚Д゚)ノ
会話と間の使い方が上手な作家さんで
自費出版物の頃から読み続けているが
いつもよりは哲学的、宗教的なものではなく
ひたすらの日常テイスト。
ただ、そこはただの日常ではなく
初恋と今の恋愛とのバランスや帳尻あわせ(笑)を
会話でじりじりと詰めていくところに微妙な緊張感があって
マンガというよりは、絵がある小説のような作品。
今なら本屋さんの新作棚にあるので
興味を持ったら今すぐ棚を見に行ってくださいな♪
中華風の第二弾ですよっと♪
2012年10月5日 読書
友人から紹介されて買ってきたのがコレ。
以前、騎馬民族と漢族っぽい話を書かれていて
雑誌掲載を飛び越して単行本で出ていた。
雑誌掲載でちょこちょこ出されるよりも単行本で
一気にがっつり読みたくなる展開なので
今回も単行本書き下ろしは嬉しい。
感想ー。
前回がJUNEっぽいお互いを執着しあうドロドロ物だとすれば
今回はハッピーエンドなBLになったなあと(笑)
それでも、この作家らしく押さえるべきポイントはきっちりしていて
いくら中華風ファンタジーだからってそらねえべ、ということがなく
ストレスフリーで読める上に、今回ツボった描写が
主人公二人が軟禁されている状況で
ベットにゴロゴロしながら武侠小説を読んで菓子を貪り食う場面ヽ(*゚▽゚)ノ
台湾や上海でお店の床に座って武侠小説を読みふける男の子たちが
まさにこんな感じで、思い出してしまった(笑)
しかめっ面する人はほっておいて幸せになったもん勝ち(意訳)
というト書きにこの作家さん、ホンマもんの中華好きだなーと感じた。
五部作で構想を練っておられるということだそうなので
残り三部をぜひ読みたいので、出版社さまお願いしますm(_ _)m
以前、騎馬民族と漢族っぽい話を書かれていて
雑誌掲載を飛び越して単行本で出ていた。
雑誌掲載でちょこちょこ出されるよりも単行本で
一気にがっつり読みたくなる展開なので
今回も単行本書き下ろしは嬉しい。
感想ー。
前回がJUNEっぽいお互いを執着しあうドロドロ物だとすれば
今回はハッピーエンドなBLになったなあと(笑)
それでも、この作家らしく押さえるべきポイントはきっちりしていて
いくら中華風ファンタジーだからってそらねえべ、ということがなく
ストレスフリーで読める上に、今回ツボった描写が
主人公二人が軟禁されている状況で
ベットにゴロゴロしながら武侠小説を読んで菓子を貪り食う場面ヽ(*゚▽゚)ノ
台湾や上海でお店の床に座って武侠小説を読みふける男の子たちが
まさにこんな感じで、思い出してしまった(笑)
しかめっ面する人はほっておいて幸せになったもん勝ち(意訳)
というト書きにこの作家さん、ホンマもんの中華好きだなーと感じた。
五部作で構想を練っておられるということだそうなので
残り三部をぜひ読みたいので、出版社さまお願いしますm(_ _)m
無事、景品交換終了。ホクホクして帰ったらアメリカからもdvd到着。
英語字幕で頑張る修行は後ほどにしておいて
買うかどうか迷っていたエッセイがあったので
内容を確認、、、そして、その本屋で買ったった。
「おんもに.でよう。」
少女向け小説やジュブナイルで魔法が出ない(笑)
ファンタジーを書いている作家さんのエッセイ本。
英国史専攻で割とあちこち出かけていたイメージがあったのだが
書き出しにより「パニック障害」で外出が困難になっていたことを知る。
それでも「オタク」ですから!
イベントに参加したり、仲間とのおしゃべりをするために外出したい!
という闘病記も兼ねての企画とのこと。
ただし、外出先への交通費など諸経費は全部自腹という...
携帯サイトでの連載はそんなもんか(遠い目)
出先は即売会はもちろん、タイ式マッサージやメイクレッスンに
オーダーメイドなパンプスやカラーコーディネート講座、
いそぎんちゃくを食べさせてくれる店などなど。
腐女子のエッセイ本(コミック含む)をいろいろ読んではみているが
かなり落ち着いた書き方で浮ついたところがあんまりなく
「小心者」だけど海外も好きなオタク趣味の女子エッセイは珍しい。
ジャケ&挿絵の蟹江さんの絵も楽しめるのでゼヒ♪
英語字幕で頑張る修行は後ほどにしておいて
買うかどうか迷っていたエッセイがあったので
内容を確認、、、そして、その本屋で買ったった。
「おんもに.でよう。」
少女向け小説やジュブナイルで魔法が出ない(笑)
ファンタジーを書いている作家さんのエッセイ本。
英国史専攻で割とあちこち出かけていたイメージがあったのだが
書き出しにより「パニック障害」で外出が困難になっていたことを知る。
それでも「オタク」ですから!
イベントに参加したり、仲間とのおしゃべりをするために外出したい!
という闘病記も兼ねての企画とのこと。
ただし、外出先への交通費など諸経費は全部自腹という...
携帯サイトでの連載はそんなもんか(遠い目)
出先は即売会はもちろん、タイ式マッサージやメイクレッスンに
オーダーメイドなパンプスやカラーコーディネート講座、
いそぎんちゃくを食べさせてくれる店などなど。
腐女子のエッセイ本(コミック含む)をいろいろ読んではみているが
かなり落ち着いた書き方で浮ついたところがあんまりなく
「小心者」だけど海外も好きなオタク趣味の女子エッセイは珍しい。
ジャケ&挿絵の蟹江さんの絵も楽しめるのでゼヒ♪
前回の「ハコ」読了後に気分一新で学術書。
恩師のF先生が出した本を探しにネット書店を巡回していたら
この本までオススメされてしまってので、ついでにクリック♪
その先生の本は以前お聞きした話だったので後回しにし
こちらのソフトカバー本を通勤中に詠むことにした。
ところが。
これがもう1章読むごとに目が潤むというトンデモナイ本で。
日本語で言うところの書誌学、中国語では文献学という学問について
どんな学問で何を対象にしているかを
勉強したことがない人に分かりやすく?書いた本のはずだが
書いているうちに著者がヒートアップして文章がめちゃめちゃな箇所が、、、
しかし読んでいる方も著者に煽られて一緒にヒートアップしてしまう仕様がすごい。
まだ半分くらいまでしか読み終わっていないのだが
そのページにいたるまでに清朝末期から文化大革命にいたる
戦乱期で古典籍をどう守り、どう移動し、目録作りに命をかけたとか
素晴らしい本のために養っていた才女を売ってまで手に入れたものの
才女が去り際に書いた詩に揺さぶられて間もなく死んでしまったとか、
琉璃廠に構えた古書肆には学者顔負けのプロがいるとか
蔵書家は孤本や零本という迷子の本を保護して
いつかどこかにあるシリーズの本と再会させてやるのが使命とか
本を扱う、本を愛する人の志など云々。
これで半分しか読んでいないのだが、かなりお腹いっぱいになれる(;・∀・)
たかが本、されど本。電子書籍化されるにも原書が必要で
原書がどれだけ大切かを思い知らされる(笑)のでゼヒー。
恩師のF先生が出した本を探しにネット書店を巡回していたら
この本までオススメされてしまってので、ついでにクリック♪
その先生の本は以前お聞きした話だったので後回しにし
こちらのソフトカバー本を通勤中に詠むことにした。
ところが。
これがもう1章読むごとに目が潤むというトンデモナイ本で。
日本語で言うところの書誌学、中国語では文献学という学問について
どんな学問で何を対象にしているかを
勉強したことがない人に分かりやすく?書いた本のはずだが
書いているうちに著者がヒートアップして文章がめちゃめちゃな箇所が、、、
しかし読んでいる方も著者に煽られて一緒にヒートアップしてしまう仕様がすごい。
まだ半分くらいまでしか読み終わっていないのだが
そのページにいたるまでに清朝末期から文化大革命にいたる
戦乱期で古典籍をどう守り、どう移動し、目録作りに命をかけたとか
素晴らしい本のために養っていた才女を売ってまで手に入れたものの
才女が去り際に書いた詩に揺さぶられて間もなく死んでしまったとか、
琉璃廠に構えた古書肆には学者顔負けのプロがいるとか
蔵書家は孤本や零本という迷子の本を保護して
いつかどこかにあるシリーズの本と再会させてやるのが使命とか
本を扱う、本を愛する人の志など云々。
これで半分しか読んでいないのだが、かなりお腹いっぱいになれる(;・∀・)
たかが本、されど本。電子書籍化されるにも原書が必要で
原書がどれだけ大切かを思い知らされる(笑)のでゼヒー。
そんなことを叫びたい衝動にかられる本だった(笑)
学生時代は三大奇書を読むぞーと頑張ってみたが
「虚無への供物」が限界だった。
今はコレが加わって四大奇書になったそうで
「ウロボロスの奇書」以来の竹本さん読破へ挑戦。
この作家が書く作品は分厚いのですよ・・・
何回挫折しかけたか(涙
とりあえず4週間で読了できたので頑張ったよ、自分。
一緒に収録されている対談や創作ノートに論評を読むと
「虚無」からの影響が強い青春小説で
作者が学生時代に書いた処女作のため
二度と書けないであろう作品という評だったが
まさに大学生の明暗を書いた素晴らしいミステリだった。
現実と虚構の境目が崩れていくグラグラ感が抜群で
そういうのがお好きな方はぜひぜひ。
この本を読む前に紀伊国屋書店の新宿本店で開催されている
チャート式ミステリ特集で本を探すのもいいかもしれません。
この本を読んでいる間に神宮へ遊びに(´∀`*)
珍しく内野席で観戦できたのでモンマスティーをがっつりと!!
球場外のモンマスティーのお店も見つけたが
イートインの場所が狭そうなので球場で飲むのがマストかと。
学生時代は三大奇書を読むぞーと頑張ってみたが
「虚無への供物」が限界だった。
今はコレが加わって四大奇書になったそうで
「ウロボロスの奇書」以来の竹本さん読破へ挑戦。
この作家が書く作品は分厚いのですよ・・・
何回挫折しかけたか(涙
とりあえず4週間で読了できたので頑張ったよ、自分。
一緒に収録されている対談や創作ノートに論評を読むと
「虚無」からの影響が強い青春小説で
作者が学生時代に書いた処女作のため
二度と書けないであろう作品という評だったが
まさに大学生の明暗を書いた素晴らしいミステリだった。
現実と虚構の境目が崩れていくグラグラ感が抜群で
そういうのがお好きな方はぜひぜひ。
この本を読む前に紀伊国屋書店の新宿本店で開催されている
チャート式ミステリ特集で本を探すのもいいかもしれません。
この本を読んでいる間に神宮へ遊びに(´∀`*)
珍しく内野席で観戦できたのでモンマスティーをがっつりと!!
球場外のモンマスティーのお店も見つけたが
イートインの場所が狭そうなので球場で飲むのがマストかと。
新書版でテンション上がるもの
2012年8月1日 読書
一時期、新書版といえば厚さを競うもの(苦笑)だったが
そのときは文章量がハンパない作品が多くて
2段組かつフォントを小さくしてまでもこの厚さ!というものばかり。
そういう人たちは作品を量産できるわけではないので
通常は厚さ1cm、段組ナシなわけだが・・・
久しぶりに2段組来ました♪
それがこのジャケ絵の作品。
この手のジャンルでも2段組が珍しくなっていて
中を確認して2段になっていたときは嬉しくてもうもう(*´∀`)
王様と流れ者の剣士によるファンタジーなのだが
文章から感じられるキャラクターの中身と挿絵による外見に
年齢のギャップがストレートに感じられて面白い。
たとえば剣士は老成した印象を持っているのだが
外見は若々しいという描写にもあるように挿絵では
セリフのイメージよりは10歳ぐらい若く見える。
その謎はまあファンタジーなのでお察しください、
物語を読み進めれば、ちゃんと謎は解明されますので。
天文学者の王太弟がお約束の説明係のじいさま役かと思いきや
最終的にかなりいい出番になっていて驚いた。
飄々とした人物が多い中でも一番の世俗から遠くて
いいキャラしていてオススメ。
1冊で完結している&砂漠の話なので暑い夏にどうぞ。
そのときは文章量がハンパない作品が多くて
2段組かつフォントを小さくしてまでもこの厚さ!というものばかり。
そういう人たちは作品を量産できるわけではないので
通常は厚さ1cm、段組ナシなわけだが・・・
久しぶりに2段組来ました♪
それがこのジャケ絵の作品。
この手のジャンルでも2段組が珍しくなっていて
中を確認して2段になっていたときは嬉しくてもうもう(*´∀`)
王様と流れ者の剣士によるファンタジーなのだが
文章から感じられるキャラクターの中身と挿絵による外見に
年齢のギャップがストレートに感じられて面白い。
たとえば剣士は老成した印象を持っているのだが
外見は若々しいという描写にもあるように挿絵では
セリフのイメージよりは10歳ぐらい若く見える。
その謎はまあファンタジーなのでお察しください、
物語を読み進めれば、ちゃんと謎は解明されますので。
天文学者の王太弟がお約束の説明係のじいさま役かと思いきや
最終的にかなりいい出番になっていて驚いた。
飄々とした人物が多い中でも一番の世俗から遠くて
いいキャラしていてオススメ。
1冊で完結している&砂漠の話なので暑い夏にどうぞ。
別の出版社で地道に連載されていた作品。
『押し売り』よりもギャグの切れは上手い。
セリフが多いのはデフォなので気にしない。
兄ちゃん(未確認生物好き)と
ボン(ミリタリーおたく)のボケつっこみ、
兄弟間のやりとりは非常に笑えるのに
コミックスはこれが最後らしい(涙)
『押し売り』よりもギャグの切れは上手い。
セリフが多いのはデフォなので気にしない。
兄ちゃん(未確認生物好き)と
ボン(ミリタリーおたく)のボケつっこみ、
兄弟間のやりとりは非常に笑えるのに
コミックスはこれが最後らしい(涙)
新刊ラッシュだったの。
2012年7月30日 読書
小説ならともかくマンガ本の積読はいただけない。
何冊も一気に出ると読むにも時間が。
そして、この作家さんのはセリフが多くて。
倒産した出版社から出ていた分も含めての
コミックス化。続きは出るかどうか分からない(汗
このギャグマンガがBL誌に掲載されていた時点で
編集部は息抜きが欲しかったのかしらん。
初期作品なのでギャグの切れは悪いが
成長過程を確認できるので作者ファンはぜひ。
何冊も一気に出ると読むにも時間が。
そして、この作家さんのはセリフが多くて。
倒産した出版社から出ていた分も含めての
コミックス化。続きは出るかどうか分からない(汗
このギャグマンガがBL誌に掲載されていた時点で
編集部は息抜きが欲しかったのかしらん。
初期作品なのでギャグの切れは悪いが
成長過程を確認できるので作者ファンはぜひ。
物語には終わりがあるというのは分かっているが寂しい。
『コランタン号』は次章で最終回(;´Д⊂)
『アレクシア女史』も次巻で・・・。
このシリーズも終わりが見えてきたような。
終わりの方は闇落ちしそうな前振りばかり(涙
代わりにシリーズが再開しそうなのが
『ブラック・ラグーン』と『ル・シャスール』
『ル・シャスール』は来月くらい雑誌に掲載されるらしい。
そろそろ新規開拓をしないと楽しみが減ってしまいそう。
『コランタン号』は次章で最終回(;´Д⊂)
『アレクシア女史』も次巻で・・・。
このシリーズも終わりが見えてきたような。
終わりの方は闇落ちしそうな前振りばかり(涙
代わりにシリーズが再開しそうなのが
『ブラック・ラグーン』と『ル・シャスール』
『ル・シャスール』は来月くらい雑誌に掲載されるらしい。
そろそろ新規開拓をしないと楽しみが減ってしまいそう。
ヴィジュアルと音で迫られるのはダメだが
文章ならホラーは大丈夫というワタクシメ。
しかし、怪談なら何でもドントコイ!よ( ゚Д゚)
怪談とホラーの違いについてはさておいて(笑)
こんな集いがあったので参加してみた。
ttp://www.superedition.co.jp/biblio/event/2012/0608.html
幻想文学の評論家兼編集者とリアル京極堂に
画家の町田さんによるトークショー。
京極堂はもちろんのこと、日本で唯一の妖怪・怪談専門誌の
名物編集者が気になって聴きに行ったのである。
このイベントの前にラジオ番組収録であの平山さんと
京極堂は5時間も話していたそうだ。。。おっかないのお。。。
怪談界で標準と考えてはいけない人は平山さんと岩井さん、
という発言で観客から笑いが取れるほどケタ違いな人間だ。
「子どもがトラウマになるぐらい怖い絵本を!」という裏テーマの下
幻想文学で名を馳せた作家に素晴らしい絵師をつけて怪談絵本ができた。
絵本の場合、文章は情景を書くことはしないが
絵は文章を補完するぐらい精密に描き
初版の形のまま数十年も店頭に並び
ひょんなことで発売後、何十年後に売れたりするなど
一般書にはありえない過程を辿るという。
実話怪談とは違う、怪談の原点へ回帰した「怖さ」を追及し
子どもに味わってもらおうという意欲的な絵本はオトナが読んでも怖い(笑)
そんな面白いトークショーの前日に発売したのが
『百鬼夜行抄』21巻。めでたい☆
スローペースながらも前々巻から行方不明になっている
開おじさんが次くらいには戻ってきそうだったり
だいぶ前に登場したことのある妖しが悪さしたりと
律の周辺はひそやかに騒がしい。
隔月刊の雑誌に掲載されているからコンスタントに出る作品だが
同じ作者による不定期連載の『幻月楼』は次いつ出るんだろうか・・・。
そちらも”あやかし”ものなんだが、気長に待つしかない。
文章ならホラーは大丈夫というワタクシメ。
しかし、怪談なら何でもドントコイ!よ( ゚Д゚)
怪談とホラーの違いについてはさておいて(笑)
こんな集いがあったので参加してみた。
ttp://www.superedition.co.jp/biblio/event/2012/0608.html
幻想文学の評論家兼編集者とリアル京極堂に
画家の町田さんによるトークショー。
京極堂はもちろんのこと、日本で唯一の妖怪・怪談専門誌の
名物編集者が気になって聴きに行ったのである。
このイベントの前にラジオ番組収録であの平山さんと
京極堂は5時間も話していたそうだ。。。おっかないのお。。。
怪談界で標準と考えてはいけない人は平山さんと岩井さん、
という発言で観客から笑いが取れるほどケタ違いな人間だ。
「子どもがトラウマになるぐらい怖い絵本を!」という裏テーマの下
幻想文学で名を馳せた作家に素晴らしい絵師をつけて怪談絵本ができた。
絵本の場合、文章は情景を書くことはしないが
絵は文章を補完するぐらい精密に描き
初版の形のまま数十年も店頭に並び
ひょんなことで発売後、何十年後に売れたりするなど
一般書にはありえない過程を辿るという。
実話怪談とは違う、怪談の原点へ回帰した「怖さ」を追及し
子どもに味わってもらおうという意欲的な絵本はオトナが読んでも怖い(笑)
そんな面白いトークショーの前日に発売したのが
『百鬼夜行抄』21巻。めでたい☆
スローペースながらも前々巻から行方不明になっている
開おじさんが次くらいには戻ってきそうだったり
だいぶ前に登場したことのある妖しが悪さしたりと
律の周辺はひそやかに騒がしい。
隔月刊の雑誌に掲載されているからコンスタントに出る作品だが
同じ作者による不定期連載の『幻月楼』は次いつ出るんだろうか・・・。
そちらも”あやかし”ものなんだが、気長に待つしかない。