昨日、ファミレスで５時間もパリーグ昔話を語ってしまった。
阪急、西鉄、南海、近鉄をベースに土井監督時代のオリックス話を
身近に語れる人なんて一人しかおらんわけで、お互いの飢えが炸裂。
それはいいけれども、精神の体力は当時より確実に失われているわけで
今日は自宅療養と相成りました。ちーん。

ＮＨＫでサスペンスをやっていたので鑑賞。
証拠品が掛布のライターってスタッフに阪神ファンがいるに違いない（笑）
内容は「ケイゾク」、「トリック」、「古畑」をまぜて割ったような薄さで
どこか見た感じの演出としょーもないブラフで、脚本が死んでいる。
せっかく新年からスタートする「Q.E.D.」があるのだし
ミステリドラマを丁寧に作ればいいものができそうなのに残念。

ショウブラVCDを見ながら武侠関係の書籍を読んでいたら
ジミーさんは黒社会の人だったんだねえ（今頃気づくか）。
それはさておき、今回はてぃろん特集。
１本目は「多情剣客無情剣」
英語タイトルで「センチメンタル・スウォーズマン」
先月、日本で発売されたが原題で良かった。

よく考えたらあの作品の長さで１時間半って、どこをどうやって。
映画では李尋歓と周倉みたいについてくるオリジナルキャラを中心に
梅花盗事件を大胆にアレンジしてある（笑）箇条書きで感想。

・飛刀を投げた後に広げた大きな扇子には「小李飛刀」裏に「例不虚殺」！！
・VCDなので英語字幕も一緒に。飛刀は「ダガー」・・なるほど。
・阿飛がイー・トンシン。武器が棒じゃないのが残念。
・アレンジされてもアル中状態は健在、しかし誤解されまくるのは江湖の基本。
・林詩音（李尋歓が恋している娘）が独身設定。龍嘯雲の従兄らしい。
・希代の悪女である林仙児が普通の健気なお嬢ちゃんになっててびっくり。
・ぴ、ぴんくＮＩＮＪＹＡが大暴れ（笑
・飛刀を防ぐ技に呆然。これがショウブラ・クオリティ。
・龍嘯雲の黒さはしょぼくなってる。しかしあの衣装で暗闇に立たれても。

謎が謎を呼ぶ展開はさすがだが、詩音が独身、仙児が健気っ子になったために
人間関係は単純化され、男女の機微や葛藤などの奥深さが消えてしまっている。
しかし、活劇映画としては面白いのでピンク忍者(笑)＆必殺シーンを楽しむべし。

２本目「冷血十三鷹」
これは日本公開時に感想を書いたので省略。セリフを字幕で再確認する。
ちゃんと「片足を引きずって、暗い感じのなまけ者」って書いてあるわな。
改めて見たが敵を倒す技のおかしさは何度見ても笑える(^^)v

見栄を切る演技＆カメラアップにウハウハ。
早く現代の作品を見て頭を切り替えなければならないが
てぃろんの視線にノックアウトしたため、戻れずにいる。
やっぱり原作買って読むしかないのか。買い出し旅行へ行けというのか（涙）

仕事が詰まってきているが、もう鼻から嗅ぐ匂いが臭くてたまらん。
ということで、やっとこさ耳鼻科へ診察を受けに行く。

＃初診料＆再診料の都合で月初からスタートするとちょっとお得。

結果。鼻炎＆風邪。

もともと蓄膿症だから体が弱ればすぐ出てくる症状だけに想定内の結果だ。
しかし、鼻から幼生の王蟲みたな大きさの膿が出てきたことは驚き（汗）
しばらくは通院＆薬漬け。

明日は歯科へ検診＆歯石取りか・・。

映画祭は判定に持ち込んで負けた感じ（苦笑）
なので、香港バカ映画祭がまた開催されるので行く予定。
ショウブラのホラーやカンフー、武侠モノでも見て
腹がよじれるぐらい笑ってやる。

今回の映画祭において本命ともいうべき「楚留香」。
DVD発売なんか待ってられっか！！と気合を入れて
原作者・古龍ファンである江湖の悪いお友達をたぶらかして
映画館へ引っ張ってきてみた♪主催者褒めて〜。

主演は狄龍。この映画で武侠片の帝王になったらしいがさもありなん。
原作を知っている友人曰く、楚留香の第一話を忠実に再現が前半、残りは
ノリで処理。さすがショウブラ・・！恐ろしい子(笑)

古龍原作の映画なので文章であらすじ書いても、まとまりが全くつかない
ので感想やら思い出したことなど。

邦訳版では出てない美少女アシスタント3人が出てきたり、鼻が悪いこと
を映像化されて、ひゃっほうと喜ぶバカはいるものの、原作を知らんと
あっという間に置いてかれる展開はさすが。

ドイツ映画祭(トーキー中心)でもあったが、海外の日本文化ってどんな
見方されてるんでしょ？今回は伊賀忍者っすよ！ちょんまげ結ってて
色町にいたら火災にあって逃げ出したような侍姿の・・。むしろ楚留香の
服装の方が忍者に近いのに。なお、ハラキリはありません(笑)

友情炸裂はデフォ。もちろんツンデレ友情もあり。一点紅ってなんだ
かんだ言っても楚留香のバカにつきあい、父親を探しに来たギャルっ子
娘にもつきあい・・・がんばれ苦労人。キミのアクションはステキだ。

注目すべきは狄龍の表情。最近のマジメな顔しか見ていない身としては
笑顔の大安売り状態のこの映画は貴重。墓場の盂蘭盆会ではニヤニヤ、
人肉食らって満点笑顔、ゴンドラで水責めされつつ、水母陰姫へも笑顔
でGO！古龍でよくいる「笑顔のうさんくさい」大侠ですわ♪

そしてショウブラのお楽しみ「ちょっと待て、これで終わりかよ！」
も健在。ブランコが揺れて終了なんて詩的でしょー、とか思ってるんじゃ
ないか・・製作者側ぁぁ(泣笑)

まとめ。狄龍主演の映画を24時間くらい続けて見て眼球と魂を洗いたい。

某中国書籍専門店のDM、文字通りeメールによるDMで
「リニューアルオープンにつき
抽選で1名さまに北京五輪のぬいぐるみ一式あげちゃうよ☆
結果は商品の送付で知ってね」
ってな企画があったので適当に応募したら

当選しちゃった

つうことで、現在自宅に5レンジャーが鎮座している。

想像では中国旅行中によく見かけた親戚の子供さんへ
手土産ジャストサイズな身の丈10cmタイプだったのに
それを上回る一番大きい20cmタイプ。どうすりゃいいんだ！
とりあえず、5レンジャーの入っている箱の中へふーにうらーらーも入れておく(笑)

＃ふーにうが司令官なのかな。ぷぷ。

さて、中華書籍といえば「マーベラス」
友人のサイトにてコーエーが次巻を第2シリーズとして売り出す
＆ジャケがえらいこっちゃになっていることを知る。

踏み絵度アップ。BLっぽい表紙らしい。羞恥プレイか、と。
私はジャケ絵をまだ見ていないので友人談だが、不安だー。
それで間違えてソコに置くなよ、書店員。
これは普通の武侠小説だ。
友情とやさぐれ炸裂なアクション中華時代劇だぞ。
BLお買い求めの女性が間違って手にしたら、どうなる！
・・それでファンが増えればいいかな。うん。

西鉄シリーズは、なんとか7月15日S席ゲット！
飛行機＆宿もいつもの代理店にて比較検討済みで、
後は予約や支払いをせねばいかん。
他にも所沢分もあるので明日中に西武FC加入者へ依頼をば。

土日までこの混乱は続く予定。