文化の日ということで入場料が無料になるという美術館へ。
「版画でつくる―驚異の部屋へようこそ!」
ttp://hanga-museum.jp/exhibition/index/2011-11
非常にざっくり言ってしまえば明治時代にあった
見世物小屋といえば分かりやすいのだろうか。
それの版画版。
人体解剖図とかフランス軍が遠征したときに
エジプトで見た遺跡や動植物の記録、
シノワズリの陶器から想像した中国の絵、
想像上の巨大図書館などなど人の想像が作り出した
不思議な世界を表現した版画が展示されている。
中でも面白かったのが「死の舞踏」
死の擬人化にあたる骸骨と人間が一枚に納めるパターンの絵だ。
”今でもファッションに使われている骸骨、愛されて500年を見て欲しい”
というような説明文に噴いた。
それ以上に噴いたのがイギリス版「死の舞踏」
非常に皮肉っぽく、、、ここでもブラックジョークが効いている。
構図やデザインが素晴らしかったのはドイツの。
フランス革命後、暴力による革命は頓挫することを主張するため
民衆へ死という名の剣を渡す骸骨や
軍隊からの制圧に倒れていく民衆の前に威風堂々な骸骨など
比喩の入った絵はすてき。
現実にはありえない景色だが、よくある名画とは違った
味わいのある構図や絵に非常に満足した。
「版画でつくる―驚異の部屋へようこそ!」
ttp://hanga-museum.jp/exhibition/index/2011-11
非常にざっくり言ってしまえば明治時代にあった
見世物小屋といえば分かりやすいのだろうか。
それの版画版。
人体解剖図とかフランス軍が遠征したときに
エジプトで見た遺跡や動植物の記録、
シノワズリの陶器から想像した中国の絵、
想像上の巨大図書館などなど人の想像が作り出した
不思議な世界を表現した版画が展示されている。
中でも面白かったのが「死の舞踏」
死の擬人化にあたる骸骨と人間が一枚に納めるパターンの絵だ。
”今でもファッションに使われている骸骨、愛されて500年を見て欲しい”
というような説明文に噴いた。
それ以上に噴いたのがイギリス版「死の舞踏」
非常に皮肉っぽく、、、ここでもブラックジョークが効いている。
構図やデザインが素晴らしかったのはドイツの。
フランス革命後、暴力による革命は頓挫することを主張するため
民衆へ死という名の剣を渡す骸骨や
軍隊からの制圧に倒れていく民衆の前に威風堂々な骸骨など
比喩の入った絵はすてき。
現実にはありえない景色だが、よくある名画とは違った
味わいのある構図や絵に非常に満足した。
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