そんなわけで会社を脱走して水道橋へ。
平日のパ・リーグ、しかも一般的に知られた投手が出るわけでもないのに
金額が高い内野席に三階席まで埋まっているなんて・・・!と思ったら
お客様感謝デーということで動員をかけていたのだ。

#有料入場者数は1/10以上いたのかしら(呆

野球好きの友人と背中のチャックを開放して
「おっさん野球談義」を展開。
裏試合では元ダイエーバッテリーがいたそうで
おおおお、私も見たいですよ。あうあう。

それはともかく、今回初めてじっくりと毛を見たことで
改めて「近鉄」がいなくなった寂しさを知る。
名ばかりでも、身売りでも残ってさえいれば
引き続き応援するファンや選手たちが持っている伝統で
サイレントに球団や組織は飲み込むことができる。

でも、中身すらも替えられてしまったら。

毛はセではないけれど、パですらもない。
プロ野球ではあるのだろうけれども異端児。

今回の主催試合では「お客様感謝デー」なので
本業にお金を落としてくれる人を重視してサービスがされている。
商売としては当たり前のことではあるのだが
建前でもいい、見栄を張って欲しいのだ。
「関東のファンに試合を見に来てもらいたいので企画しました」
そんなリップサービスをしたってお金はかからないぞ。

宣伝媒体なのは分かっているけれども
スポーツ振興という「文化」も兼ねているわけで
大人の事情はなるべく見せないでいただきたい(笑

鷹も鷹で問題あるのだが、それでも彼らの試合を見たくなった一日だった。

コメント

nophoto
ひろ
2010年4月21日18:16

毛の本拠地は色んな意味でもっとすごいぞ。(死)
あそこはやきう場を超えたある意味遊園地・テーマパークだわ。
二度行ったけどもうええわと思ったのはある意味初めてかも。
まぁ何年か経ってやきうを見たいと思わせるようなチームになれば
やきう場らしくなれればいいんだろうけど、
現状お客様なら手段を選ばん状態なので多分無理だろうな。orz

かりん
2010年4月22日2:21

バッターボックスの肝心な映像でバックに広告だけしか
見えないようなアレは野球場じゃありませんの。
西武が上品に見えてしまうとはなんて恐ろしい子・・・!(笑