通っている乗馬クラブでイベント的意味合いとしての
流鏑馬が催されたので友人と参加してみた。

私の技術ではいわゆる流鏑馬なんかできるわけはないので
体験会みたいなものである。

常歩で引き馬だし
弓矢はホームセンターで買ってきた色々なものを使った手作りだし♪

それでも小説や本から得られる知識としてのそれと
実体験から気付かされる必然性としてのそれには
自分の中に入ってきたときの感動が違う。

歴史ファンには小説や文献で得た知識をもって
現場へ赴いて再体験するのが好きな方は多いかと思うが
馬術も弓もやってみられるものならやるでしょ?(笑

そんなわけで感想。

参加者に弓道部にいた人がいたので
初体験者にインスタント指導をしてくれた。
収穫は利き手に手袋する理由が分かった(そこですか)
矢をつがえるときに手袋すると持ちやすいんですね。
的には当たらなかったが飛ばせる程度はできた。

先生曰く「何事にも動じない」馬を選びぬいた結果だそうだが
確かに動かないよねーと思うぐらい鈍感ちゃんたちが登場。
風音ですらも暴走原因になるから騎手がプロでない限りは
やたらな子では弓なんてできるわけがない。

いつのまにやら馬に慣れてたようで引き馬で常歩なら
手綱を持たなくても弓以外を考えずにいけるようになっていた。
練習中でも常歩中は余計なこと考えていることが多いし(--;

さて、このイベントは昼休みにやっていたため
流鏑馬の担当以外の先生たちが見物に来ていたので
担当者が指名して先生に駈歩で流鏑馬をやらせた。

先生同士だと要求が半端なく
無理無茶難題をふっかけるのが恒例。

人がよくってNOが言えない若手先生が
「弓なんかやったことないー(泣)」
とかいいつつも、手綱持たずに駈歩出してフルスピード出すわ。
その中で弓だけ考えていられるなんて・・・
どれだけやればあのレベルへ到達できるんだろうか。

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