壷中天

2009年3月1日 おしゃれ
<あらすじ>
いい加減、肌に年齢が出てきましたよっということで
年相応な化粧品を買いに出かけようとしたら
「カモネギ。一人で行くな」と妹が付き添うことになった。


そんなわけで東京都内の百貨店。
数ある売り場の中でも花形である化粧品売り場へ潜入にした。
不景気とは思えないぐらい凄い人だかり。
高級化粧品すらも減益って報道は本当なのか?

妹はブライダルなどのメイクを本職とするプロである。
職人曰く「ベースメイクが肌にきちんと合っていれば上に何塗ってもいい」
ただし、そのベースメイクとの出会いが一番難しく
大枚はたいたところで会えないことが多いらしい。

その妹の紹介するブランドのブースにて試しに塗ってもらったが
店員さんの話す言葉が理解できない(苦笑)
妹にすがるようなまなざしを向けていたら
「ナニ、その子犬のような目は」と呆れられる。

妹はといえば私のことがひと段落したところで
店員と宇宙人語で会話→自分に塗ってもらう→店員へ提案&お試し
ちゃっかり自分用の化粧品をゲットしていた。
そして、私へ使った化粧品をメモしてもらい一時退却。
「半日置いてファンデが馴染んだところで百貨店以外の照明で顔を見ろ。
それが人に見られる顔だから。」

その繰り返しをあちこちのブース&百貨店でし、やっとこさ最低限のものを購入。
妹「若い女の子成分が補充できたわー(^^)/
  お試しメイクしてもらうなら女の子に限るねっ!」
私「・・・スーツ着たおじさん成分が切れたー!
  もうあきません、おねえちゃんが住む世界じゃあらしません」
妹「全て私の名前で買ったから、補充の場合は私が行ってあげる。
  またカワイイ子に顔を触ってもらうんだっ。うふふふー★」

この化粧品分の代金でさー、何冊本が買えると思ってるんだよぉ(号泣)

疲れきって帰宅したら、某雑誌の全プレ漫画&小説が届いていた。
原案とマンガ化作品と小説にマンガ家による挿絵の冊子で
この作家の文章でこの絵になるのかあと感慨深い。

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