百練自得

2008年12月7日 スポーツ
イメージトレーニングで勉強だー!
ということで全日本学生馬術選手権を馬事公苑へ見に行く。

JRAが管理している馬事公苑は「馬のテーマパーク」であり
馬術競技会場、馬とのふれあいなど馬事振興のメッカだ。
とはいえ、商業目的じゃないこと、放牧地やダートなどの競技用トラックに
日本庭園など自然あふれる非常にのどかな場所であります。

その自然林と馬だけの動物園のような感覚で小さな子ども連れが多い。
ポニーの体験乗馬や馬車が出ることもある。

苑内に売店はあるものの、軽食とJRAのグッズしか扱っていないので
お昼を越えて滞在予定なら最寄の駅前で食糧調達は必須。
私は経堂駅から歩いたが松屋で豚丼を買って行った。
競技会があってもなくても入場無料。

まずは奥の馬場で馬場競技。
競技をする馬場は低い埒で囲っているだけで林の中の広場にしか見えないところ。
関係者や見物人は馬場から1メートルと離れないところで
ビデオ回したり、写真撮ったり思い思いに観戦している。
地面から見上げて演技を見守るというテレビ中継では味わえない迫力を体感(笑)
音をたてると馬に影響が出てしまうのでシャッター音以外は物音ひとつなく
枯葉の舞う音が響くなんて東京のど真ん中とは思えない。

馬場競技は衣装の指定があり、ちょっと古めかしい形式の姿で
学生が演技しているのを見て不覚にもときめいたり。

午後からメイン馬場で障害競技。
バーを落としたり、タイムにより減点される採点方式だ。
先の馬場競技の得点から障害の減点分をあわせて最終得点になるらしい。
この減点理由を周知させるため、実況アナウンスがつくので見ていて楽しい。

こちらはド派手。
障害を間髪なく飛ぶし、飛ぶためのスピードを短い距離で出してくるので
見どころ満載。馬が飛ぶときに体勢が崩れると危険なので耳を塞いであるから
撮影しようが騒ごうが影響を減らしていることもあり気楽に見られる。

次の競技会は何やるんだろーと園内の告知板を見たら
全乗振指導者競技会・・クラブなどで指導する先生たちの競技会で平日開催。
私の所属しているところの先生らは出るのだろうか。
非常に気になるが見に行けないので結果発表を待とう。

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