キヨハラと私

サイバラ風の反省文で（笑）

会社の用事で生放送は見られなかったが
ダイジェスト＆フルスピーチは見ることができた。
テレビの前で一人拍手＆泣き崩れ（苦笑）

＃学生時代、テレビの試合中継番組を見ながら
＃鷹が優勝してくれーと拝んでいたところ
＃「ばあちゃんみてえ」と言われた（汗）

あいかわらずアノ球団は冷たくって
引退試合も会社の面子のために最低限やってるとしか
思えないぐらい用意が悪かった。

しかし、本当の引退試合は前の対西武戦じゃないのか！
と思えるような歓待ぶりの西武メンバー、
大阪ドームへかけつけてくれたクワタ、イチロー、金本。
歌ってくれた長渕剛、声をかけてくれた王監督などなど
私的に交流していた仲間に見送ってもらえたことが
あのスピーチにつながっていくのである。

バラエティ番組でクワタがキヨハラについて語るとき
表情が「ぱあ・・！」というマンガ表現がぴったりだわ
女子高生モードが発現するわで
「あいかわらず熱愛中なんですね」
と、滅多になく腐った見方をしてしまった。

クワタの場合は長年のお友達ということもあるが
キヨハラ親衛隊長というかＦＣ会長のような金本も
同じような傾向がなきにしもあらず。
周りのいい大人であろう選手が全員めろめろぱあにされる人なのだ。

それは少年マンガの主人公のような明るさと
あの年齢で世間ずれが感じられない純粋さに魅かれているためだと思う。
それゆえに監督やコーチなど政治性も多少は必要とされる仕事よりは
草野球とかＯＢ戦でクワタや元ＰＬの野球部で一緒だったメンバーと
野球をやっていてほしいと願わずにはいられない。

キヨハラとは幼い頃にコロコロで「かっとばせ！キヨハラくん」を
読んでいたため、オールスターや日本シリーズで見ていた。
野球を好きになってからは対戦相手のきつい四番打者として
見ていたが、それほど執着していなかった。

なのに引退試合を見て泣いてしまったのは
自分が所属した球団や人に感謝の言葉を述べていたところに
彼の歩いていた道を思い出してしまったせいかと思う。

特に王監督の「死んだらあの世で同じチームになってホームラン競争しよう」
王さんファンだった子供の頃、その後のドラフト事件や無冠だったことに
監督や自分自身のホームランバッターとしての人生なども含められた
すごい言葉を聞かされた日にはキヨハラでなくても泣かずにはいられない。

そんなことを会社の同僚（キヨハラファン）とラーメン屋で語り合って
おもわず汗だか涙だかをティッシュでぬぐうハメになったのである。