福岡ドームで熱唱してしまった「勝利の空へ」が頭から離れないのに
弥生給与で算定基礎するぞ講座でガツンと設定の甘さを指摘されて
さっそく心はブリザード吹きまくりな午後。

ふと、そーいやアレはどうしたかしら?と調べたら。。
なんか発売されているくさい。

中旬だもんね。ふ。

ということで、仕事を何とか終わらせ近場の某○ニメイトへ。ない。
んじゃ、ネタ元になった書店を襲うぞ!と百貨店を3レベル占める
本屋へ移動。書店員さんに聞く。

「あのー、『まーべらす・ついんず ちぎり』ありますかあ?」
ーーーータイトル言いたくねぇぇぇぇぇ。
しかも、このレーベルだと男子向けラノベ棚。周りは萌えを求めて
いらっしゃってる男子&かわいい女の子ジャケ。
タイトルはどう聞いても腐女子向け。
「おまえの来るとこじゃねー」と言われてもおかしくない棚の前で
待たされること少々。

店員さん恐縮しながら「明日の発売です」・・無念なり。

仕事中にネット検索して本を買う気だったために気持ちが収まらず
地元の書店へ駄菓子ならぬ駄本漁りに分け入ったら、売ってた(驚)
2冊平積み。しかも前の巻と一緒に。さすがだ、、仏教用語を書店名に
冠するだけあって慈悲深い・・・発売日前だけどな。

自宅でかいつまんで読んでみる。
当初感じた違和感がぶっとんで、もう読まずにはいられない。
何、この作用?

この疑惑は深夜放送されたBSまんが夜話で判明。
ジャンプ系の熱血描写を体育会系ではなく文系へ放り込んだ場合
美しさや感動をテンションで分れ!という表現になるという。

ということは、今現在、この書籍で最初感じた違和感が取れたのは
編集者や翻訳者もがんばったかもしれないが、原文のもつテンションが
伝播しているということかもしれない。

次は。。8月18日。まだ続くようですよ!喜ぶべきなのか・・。

コメント

nophoto
たかい@江湖のおともだち
2008年6月18日3:01

それはつまり、
「あの表紙絵とタイトルが阻む分厚い何か を
突破した者にこそ初めて与えられる悦楽」
とか、そんな世界なのですね(笑)>CHI・GI・RI

かりん
かりん
2008年6月19日0:11

武侠小説を読むには「分厚い何かを突破」する必要がある
とは思いますが、日本における古龍は更に厳しいような(苦笑)
ウワサですが某出版社で古龍の何かがマンガ化されるそうで。
更に試練が待ち受けている模様。