[映画]ヱヴァンゲリヲン・序

週の初めからやさぐれモード。現実逃避しなければ、今週乗り切れそうにない。ということで、急遽妹を呼び出して近所の映画館へエヴァを見に行く。

先に映画館へ着いた妹は私以上に盛り上がってしまっているのか、エヴァ缶全種類買ってクリアファイルを貰っていた・・・。私はガチャガチャ程度で(もごもご)。

先週末に妹と予習と称してTV版のビデオをアスカ登場まで見ていた。おかげで違いがくっきりはっきりと。TV版の総集編というわけではないが、部分部分を変更して、使徒をCGで「地球上の生物」らしからぬデザインや動きにしたぐらいだろうか。気になったのはミサトの声が一部トーンが低い気がする。

他にも変更点というか、改訂部分として重点が置かれていたと思うのは、シンジの父親への感情であろう。TV版でも初期や後期に描かれていた母や父へのうっすらとした記憶をだして、繋がり(絆)を意識させていた。今回、父親への感情が割と依存していたり、素直になったりと、完全な対立構造から更にリアルな依存＆反発へと変わっていた。

爆発音よりもシンジの悲痛な叫びが耳をついて離れない。映画館出てから耳がやられているのは久しぶりだ。

次回は「破」へ続くわけだが、TV版だとアスカ登場からトウジのエヴァ搭乗あたりらしい。どう改編されていくのか、不安でもあり楽しみでもあり。