前にも少し書いたが、あのまま気になっていて図書館で手にとってみた。
作者はあざの耕平。私のアニメ好きな心というか、焼けぼっくいに火をつけた某芦田さん製作アニメ「ブラック・ブラッド・ブラザーズ」の作者でもある。
出版当初は創設したばかりの富士見ミステリーズだったが、版を変えるために富士見ファンタジーへ移籍した異色のダークファンタジー。作者曰く「主人公のジャンキーがドラッグをキメてラリったまま悪魔を駆使して敵をやっつけるミステリー小説」。
で、実際読んでみたわけだが、久々のスマッシュヒット!ドラッグをキメるシーンの描写などは、感覚の落ちる瞬間を肌で感じられて素晴らしい。
別に薬をやっているという意味ではなく、本を読んでいて登場人物に自分を重ねた上に、その世界へ落ちていく感覚といえば分かるだろうか。その世界へ取り込まれていく緊張感とゾクゾクする快感は、ラノベの大当たりの証拠である。
富士見は表紙のイラストではなく、小説の中身で大人へも勝負できるラノベでは息の長いレーベルだ。改めて奥深さを感じる。
作者はあざの耕平。私のアニメ好きな心というか、焼けぼっくいに火をつけた某芦田さん製作アニメ「ブラック・ブラッド・ブラザーズ」の作者でもある。
出版当初は創設したばかりの富士見ミステリーズだったが、版を変えるために富士見ファンタジーへ移籍した異色のダークファンタジー。作者曰く「主人公のジャンキーがドラッグをキメてラリったまま悪魔を駆使して敵をやっつけるミステリー小説」。
で、実際読んでみたわけだが、久々のスマッシュヒット!ドラッグをキメるシーンの描写などは、感覚の落ちる瞬間を肌で感じられて素晴らしい。
別に薬をやっているという意味ではなく、本を読んでいて登場人物に自分を重ねた上に、その世界へ落ちていく感覚といえば分かるだろうか。その世界へ取り込まれていく緊張感とゾクゾクする快感は、ラノベの大当たりの証拠である。
富士見は表紙のイラストではなく、小説の中身で大人へも勝負できるラノベでは息の長いレーベルだ。改めて奥深さを感じる。
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