馬に乗っていたら、遠くに雷の音がして、雨の線が近づいてきた。片づけをやっている時は大雨で、クラブを出たときは小雨になっていた。19時を過ぎると最寄駅へ向かうバスの本数が減るため、バスを待つよりは歩いていくのが早い。小雨になったことだしと歩き出した。

歩いていく道のりのちょうど折り返し地点にコンビニがある。休憩も兼ねて立ち寄り、飲料売り場で物色していたところ、ふっと電気が消えた。すぐに付いたが落雷のせいらしい。

休憩が終わったところで、再び歩き出して駅へ後10分程度という地点でいきなり土砂降りになる。しかもちょうど宅地造成が中途半端な場所で、ほとんど山道の地点だ。滝のような雨という表現にぴったりの降り方だったが、さらに足元まで滝のような水の流れに浸される。

そんな天候で何とか駅に着いた。駅の電光掲示板では豪雨のせいで電車に遅延が発生しているとのこと。ホームで待つのも通過列車のおかげで霧吹きのような水滴をかぶるので、待合室へ逃げ込む。

遅れてきた電車に乗り込んで、後1駅で自宅最寄りの駅に着くはずが、その方面の駅が落雷で停電を起こしてシステムダウンにより復旧の目途が立たなくなる。別の路線に乗り換えて何とか事なきを得た。

こういう日はタクシー乗り場も行列で、駅から自宅まで徒歩10分程度では遠慮してしまう。そういうわけで計1時間以上雨に打たれて、自宅へ着いたころには濡れネズミ・・・。

以上、関東地区で発生した大雨洪水落雷警報の現場レポでした。

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