夏の温泉

2006年8月5日 日常
夏の楽しみといえば海水浴ではなく、温泉である。

川や海やプールは人がもうイモ洗い状態であろうし、今の私には人がいるだけですごくしんどい。なにしろ温泉なら、湯治以外には人が混雑する要素が夏場にはまったくもってないのが嬉しいし、水の事故はまずないであろう。

水曜日に行けなかった専門家へ出かけた帰りに、近所の温泉施設へ行く。

予想通り、人がいない。いるのは湯治客のみ。ばさーっと汗を流したところで、温泉の数々を楽しむ。ジェットバスで肩甲骨をがっつり揉んでおこうと、じっくりと沈む。最近「冷や麦」や「そうめん」ばかり調理しているので、スチームサウナ、ジェットバス、水風呂に入ると、自分が麺になった気になる。

#秋に行くと「おでん」の気分が味わえる・・・はず。

おかげで肩が軽くなった。更に帰りに本屋で吾妻ひでお《うつうつ日記》を買う。そして、《QED 六歌仙の暗号》(前回、「六歌仙の呪」と書いたのは誤り。お詫びして今回訂正します)読了。先に《QED 竹取伝説》を読んでしまったが、同じ平安時代の貴族について触れているため、ざっくり説明の《竹取伝説》の前振りを後から感じ取った。和歌の裏読みは軽く《なんて素敵にジャパネスク》で知っていたが、これは政治の絡んだ深い裏読みを読ませてくれる。日本史好きならぜひとも全部読んでみるべし。

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