今年の夏映画

2006年6月28日 映画
昨年の世界妖怪会議に引き続き、大極宮枠で「ブレイブ・ストーリー」の試写会に当たったので、同僚のどうバカと一緒に見に行く。

「ブレイブ・ストーリー」については、大泉洋など俳優が声優として参加しており、原作は宮部みゆきであることもあり、かなり期待していた。

ところが、先日の25日よりきな臭い話を聞いた上に、並んでいる間に同僚と「声優が俳優で豪華だとアニメ自体はへっぽこ」という話になり、どれ!見てやるという態度になった。

主人公のワタルの家で父親が別の女性の元へ走り、母親はその心労で倒れる。元の家族を取り戻そうとワタルはヴィジョンと呼ばれる異世界へ旅立つ。

感想としては、旅の間に異世界の仲間との交流や苦難によりワタルが成長する姿を表現すべきだが、その人間関係(?)が薄いのが気になる。CGを多様して魔法を現しており、演技のできる俳優が声優をしていることによりキャラが立っているが、映画の2時間では表現しきれず残念。これはTVアニメで1年ぐらいかけてもよいと思う。

アニメファンとしての美味しいところ。脇役にいいアニメ声優さんがいるので、がんばって探しましょう。こおろぎさとみとか、石田彰とか・・。

どうバカとしての美味しいところ。大泉洋演ずるキーマが「なまら」を使うので、ぜひともじっくり聞きましょう。

京極夏彦ファンとしては、どうも大極宮のお三方が声優として出演しているようなエンドロールが・・・。誰!誰なの?とうろたえた私。これもがんばって探すべきなのか。

今年の夏映画の予定としては
・「ゲド戦記」→宣伝が少ないので、口コミで観客動員しよう。
・「釣りバカ」→大泉洋先生が出ますよ!
・「笑う大天使」→原作マンガのファンなので気になります。

その他何かアジア映画があれば・・DVDで見ようかな。
最近、日本語字幕よりも中国語字幕の方が気合が入って鑑賞できる気がするが、気のせいか。

コメント