メガネ愛

2006年6月24日 映画
今日は休日にもかかわらず暴走気味なスケジュールだった。

図書館の開場に合わせて家を出て、目的以上に本を借りたために時間をロスして、危うく待ち合わせに遅刻するところであった。

本日は渋谷にて映画「真昼ノ星空」の舞台挨拶を見にqiu大姐と待ち合わせしているのだ。
Bunkamuraのレストランにて「白身魚のフリッター タルタルソース」を頼んだら、いわゆる「フィッシュ&チップス タルタルソース付」が出てきた。ほぇ!と思ったが、メニューを見て納得。フランスのカフェがモデルなので、フランス語を翻訳すれば日本語としてそうなる。

舞台挨拶では監督、鈴木京香、香椎由宇。生で鈴木京香を見るのは2回目。ワン・リーホンはビデオ映像での舞台挨拶となったが、マスコミのカメラが映写機の映写光線を邪魔して影が映っていた。そして、気付いているはずのクルーは動かさず。そういう態度は酷いんじゃないか?人に対して語っている映像をきれいに見せないというのは金払っている人たちももちろんだが、本人に失礼だと思う。

さて、映画自体は寡黙でリリカルなラブストーリー。
殺し屋(ワン・リーホン)が恋している年上の女性(鈴木京香)、その殺し屋に片思いする高校生(香椎由宇)の沖縄と台湾を舞台とした恋愛の徒然を言葉少なく演出。

日本人の感覚ならこれで「察してくれっていうそぶりと過去のある女心に10代の熱烈な気持ちが空気のように漂っているね」と評すべきところだが、散々他のアジア映画見た感覚からすると「マフィアが甘過ぎ。殺し屋稼業はこんなぬるくちゃ生きていけん」とか妙なところでひっかかるのだ。

殺し屋が人を殺して沖縄へ潜伏して抗争が過ぎ去るのを待っている。そこまではよいのだが、マフィアの手打ちとして殺し屋を敵側に引き渡す交渉があるならば、この沖縄で銃撃戦だろ?とか。年上の女性か高校生が巻き込まれて、どっちか死ぬシーンも出ると思う。それでも愛している!とか、生きる!という力強さがないため、へなちょこ愛に感じられる。

会場内の客の態度については、韓流ファンの一部態度の悪い人らと同じようなタイプがいたりして、更に腹を立てる。二度と映画館やイベント来るなよ。。。

そんな憤りを抱えたまま、給料も出たことだし、必要なものを買い込む。それが今月はメガネ。タイトルからして、メガネっ子萌えだと思った人はご愁傷様。

3軒ほど5000円メガネ屋があるので、全部ハシゴした結果、クーレンズがフレームのセンスが一番良かったので決定。2本も買ってしまった。1本は仕事や普通の外出用、もう1本はサングラス。このサングラスがまたネタになりそうなデザインでたまらない。出来上がったら写真を出すつもり。来週日曜日に受取予定。

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