相変わらず金庸は続いております。
現在は3巻目。

おそらく「楽園の瑕」の元ネタになった話ではないかと思われる話が掲載。つうか、主役2人がこじれた原因がちょこちょこと。

このシリーズは3部作で、私が読破したのが真ん中の2部、現在その1部目を読んでいる。このシリーズでのキーワードは華山論剣、九陰真経である。

九陰真経とは、武術の奥義を極めた達人がしたためた武術奥義書。
華山論剣とは、武術の達人が集って誰が頂点かを決める戦い(「ドラゴンボールの「天下一武道会」みたいなものかと)である。

基本的に若い人間が新しく道を切り開いていく展開なのだが、導いていく老人というか年寄りというか、ごにょごにょ、パワフルな老人がステキなのだ。

今回は桃花島の島主・東邪が娘の婿を決めるにあたり、婿候補を連れてくるのだが、じゃじゃ馬娘は家出の最中に彼氏ができちゃって島に連れてきて父親と揉めるという話で、その間に西毒やら北乞が混ざってくるという・・・。

簡潔に行ってしまえば、父娘ケンカ。(ああ・・・)

父が激怒、娘は彼氏と逃げ出して、さあどうなる!

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