やっと読み終わったので感想文。

一言でいえば、香港ノワールですなー、古装片(時代劇)の。
原作者は《如来神掌》(原作名は天仏掌)を書いた人。ということは、「カンフー・ハッスル」の元ネタの作者の一人と考えてよい。

最近こういう血生臭いものばかり見ているから好戦的に(ぼそぼそ)

童顔で純朴そうな顔をした青龍社という集団の頭領、燕鉄衣。この集団はいわゆる「マフィア」である。上がりの取り合いやら、他の集団との抗争などがあり、それが時代を特に設定しないで抗争・武術・仁義が主に描かれる。

そういうわけで、香港ノワールのような展開が多いので、武侠小説を読んでいる気分にはあんまりならない。チャンバラ劇よりライトノベルズに近いので、見かけたらどうぞのレベル。

相方より北海道土産を貰う。明日はのんびり過ごす予定。

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