滑り込みっ

友人と映画を見に行ったついでに本屋で買い物。
通常ならじっくり物色するのだが、今日はシパッとレジへ。

タイトルが恥ずかしすぎて人様に見せられるかぁっ！！
という物件だったのでついorz

で、一緒に見に行った映画というのが
公開終了間際な忠臣蔵からインスパイアされた洋画。

客足がよろしくなくって赤字とかウワサは聞いているが
真田さんが出るから見ようと思っていたので無問題。

感想。
欧米から見たじぱんぐはこんな感じなのかもしらん。

少し前に読んだコラムでクリスマスにデートしている
日本のカップルの男子について海外の人が
「騎士道を遵守している紳士のような振る舞い」
（貴婦人にかしづき、手を出そうなんてしない）と評していた。

この展開でファンタジーだとしても欧米だったら
そのあの、、、姫と主人公が出来ていておかしくないのだが
そういうことがない。

主君がいて、騎士（武士）が忠節をつくし、マジックソードを手に入れ、
姫を悪者から救い出すためにドラゴン退治をする。
中世騎士物語でのお約束事が全部揃っているのだ。

それであるにもかかわらず、忠臣蔵の筋で展開しても
違和感が仕事しないので困る（笑）

＃武士がニンジャのような身の軽さとか
＃戦術上の弓の使い方が欧州風ですとか色々あるけれども
＃ハラキリがんばってますよ♪

こんなに広大な景色はざぱんじゃありませんよー
山がすぐ背景に出てくるもん！とか瑣末なことは横に置いて
美術がすばらしいので食わず嫌いせずにぜひぜひ。

真田さんのヒロイン力（＆殺陣）がすごすぎて
主人公はキアヌでヒロインは美人の姫であることを
忘れてしまうところが欠点なのかもしれない。