お若いのお・・・

返却期限をぶっちぎりで過ぎたまま放置プレイしていた本があり
そろそろ図書館警察からレッドカード来るな、と思ったため
不調ながらも図書館へ出頭し詫びを入れてきた。

ちょうど秋の読書週間ということもあって
図書館では利用者から「おすすめの本」を紹介してもらう
ボードが展示されていた。

これが面白いことに今の売れ筋がよーく分かるのだ。
下手なサイトを見るより年齢層が幅広いのもなおよし。
「ローマ人の一生」とか「知恵の七柱」、司馬さんは当然のようにいるが
10代くらいの「バカテス」とか陰陽師シリーズや
幼稚園児が絵本をすすめているのにはニヨニヨしてしまう。

その中の紹介文に「うp」という単語が・・・
文脈的には「スキルアップ」と書きたかったようだが
それはネットスラングだーー、と思わずツッコミを入れてしまった。
手書きなんだからわざわざ手間をかけて書かなくてもと思うが
ペンネームから察するにオタクか中二病を発病中のようで
それも微笑ましく、オトナになったら黒歴史行きだな☆
とおねいさんは思った（笑

ついでに本屋で医療関係書籍の立ち読み。
病状も安定してきたので1ヶ月に1回の診察で済んでいるが
より一層の回復を目指すためには、、、とパラパラと読む。
薬関連の情報は古くて使えない本ばかり。
海外の論文が翻訳されているものに最新の話があって読み応えがあった。

エッセイや漫画で一般に広く浅く浸透しているものには
間違ったことは書いていないが勘違いされるような表現も多い。
読むのにちょっと大変ではあるが
診療に携わっている医者が書いた文章が多い本や
海外論文に最新情報が掲載されているので
一歩踏み込むならば軽い物よりもこちらがオススメ。