戦争神経症

震災から6ヶ月と一緒に911から10年もあったりで
検証番組やドキュメンタリーが目白押しになっている。

その中に911以降、中東へ行った兵士の精神状態に注目して
戦争と精神病の歴史を取材した番組があった。

第一次大戦より大量殺戮兵器が使われ始めると同時に
戦場での恐怖により身体が痙攣して歩けなくなったりする
シェル・ショックという病気も発生する。

最初は脳への衝撃により器官が損傷していると思われたが
後に精神病と認定されるものの、原因が戦争だとされると
恩給やら障害年金を支給しなければならないので
学会では精神が弱い、意識の問題にされるわ
電気ショックや臆病罪で死刑などで
兵士を追い詰めて戦場へ戻させるわ
目を覆いたくなるような映像ばかりだった。

そんな歴史の間に呼び方が変わっていっており
シェル・ショック→戦争神経症→PTSDになっていった。

アメリカが製作している番組だったが
ベトナム戦争、イラクの戦争などでの症状や症例もあり
精神病への対処方法や研究が進んでいるのは
20世紀の戦争で経験し、実験してきた
効率的な兵士確保や訓練への必要性により
発展したのではないかと考えさせられる。

･･･そんなものを見た後、寝るのにジタバタしたが
なんとか眠って阪神戦のため神宮へ。

恒例の神宮飯。
冷やしラーメンおいちいです（笑
試合の結果？はははは...負けましたよorz