映画祭の後はお休みしていたので久しぶりの映画。
復帰戦なのにダブルヘッダーなのは気にしない方向でヒトツorz

「ラスト/ソルジャー(原題:小兵大将)」
ジャッキー大兄の映画♪
戦国時代の中国、梁の歩兵と衛の将軍の珍道中であります。
歴史モノという大陸向けの内容に
ジャッキーらしいコメディ部分が挿入されてて
身体能力の良さと相まって、いいテンポで話が進む。
ラストシーンは戦争の残酷な部分を見せられて胸を詰まらせられる。

しかし。
それで観客を帰すような大兄ではありませぬ!
お約束”エンドロールNG集”で笑わせて
映画館から送ってくれるのだ。
ありがとう大兄(^^)

ところで、斥候の兵士であっという間に射殺されたのが
「天下無賊」の純朴青年だったのかしらん。


「トロッコ」
芥川龍之介の作品を原案に台湾へ舞台を移した日本映画。
台湾映画のゆるゆるさの中に日本らしい脚本をぶち込んだ感じで
花蓮の景色と台湾のじいさまたちがいなければ
もやもやしたイラつきに耐えられないかも。

8歳の兄ちゃんと6歳の弟が思いもかけぬ遠いところから
爺ちゃんの家に戻るまで歩いて帰る道のりで
弟が疲れて癇癪起こしたり、泣いたりしているのを見て
末っ子はいつもこうなんだよねーと生温かく見守ってしまった。

第一子は良くも悪くも周りの大人の意見を尊重して
言葉としての強い主張をすることなく、密かに行動に起こすわけで
母親との再会シーンで弟と同じく自分も大事なのかなんて
兄のプライドと親への気遣いで絶対に言わないセリフだと思う。

とはいえ、台湾の景色が非常に美しく撮られているので
森林鉄道とか阿里山の神木を見に行きたくなること請け合い♪


帰りに一人で入りづらい場所を訪ねよう企画を突発的に開催。
映画をご一緒した人を巻き込んでPSG展示会へ。

色使いが悪趣味にならないギリギリさ加減と
テクノサウンドが相乗効果になって
今期で一番注目しているアニメだが
原画を見ると普通のアニメ制作と変わりなく一安心(笑)

次にクマのフィギュア屋(正式名称が分かりませぬ)

いわゆるフィギュア屋ではなく、アーティスティックな方の。
ジョニデのマッドハッターや水谷ゆたかのウキョウさんとかあったり。
コード○アスが完売しているのが笑えた。

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