映画祭の開催地は某ヒルズ族のシマのため
映画祭で来日した海外の映画人も見られるのは当たり前だが
いわゆるセレブだのお勤めしている人も見られる。
映画と映画の間の暇つぶしにウィンドウショッピングでもすれば
ん十万円の携帯灰皿が40%OFFなんてものを見たり
喫茶店ではケーキと飲み物でアルバムCD1枚買えそうなものを食べたり
映画以外でも人やモノを見る目が少しは肥えてきている気がする。
もちろん身体も肥えて(以下略)
映画の前に普段なら予告編が入る時間には協賛スポンサーの映像が出るが
その中に「ハニー東京」という東京都のCMがある。
ttp://www.kanko.metro.tokyo.jp/welcome/
CM中のセリフで「幸せが欲しいならここにおいでよ」
というのに引っかかり、思い出したのが
『東京BABYLON』vol.1「BABEL」
東京タワーの展望台にいた女優のタマゴの幽霊話。
女優になりたくて家出同然に東京へ飛び出し
バイトに明け暮れていた彼女は
夢が破れて自殺してしまう。
東京タワーで自縛霊から昇天する間際に
「いつかお金持ちになったら
あと520円払って特別展望台に登ってやるって(思ってた)」
この話の印象が強いために「東京」「夢」と来ると、この話にたどり着く。
ちなみに「高層ビル」「新宿」になると『魔王伝』に向かう(苦笑)
さて、今日はそんな都市とか国のイメージを使った映画などをば。
1本目「一粒の麦」ルーマニア・セルビア・コソボ。
コソボ紛争のドキュメンタリーを見ていて気になったのでセレクト。
コンペティション部門に出るだけあって面白い作品だ。
一人の父親は逃亡兵になった息子が事故死したとの連絡で死体を引き取りに、
もう一人の父親は彼氏に騙されて売られたという娘を探しに旅に出る。
戦争のドキュメンタリーは出やすいが戦後の生活はなかなか知ることができない。
フィクションではあるが、おそらく事実を下敷きにして練られていて
人身売買やアメリカ駐留軍、国境線越えの苦労や警察組織の怠慢などは
日常的にありうる話なのであろう。
死体の引き取りといっても国境線越えで警察に追われているし
連絡をくれた警察でも死体の安置場所すら把握していないので
前半部分は息子の死に顔を見るために費やされる。
どん暗い映画の中で唯一の救いは家出を繰り返してる娼婦の姉ちゃん。
彼女の明るい笑顔と逞しさに癒される☆
2本目「ホット・サマー・デイズ」香港。
灼熱の夏の日に展開された5組の男女の恋模様。ラブコメでオムニバス形式。
ともかく出演者が豪華で、90分なのにたっぷり見た気がするオトクな作品だ。
つうわけでカップル紹介。
1組目 中国某所の雑貨屋の青年と工場の女工(これは多分大陸の俳優さん)
2組目 クーラー修理工(ニコラス謝)とライダー姉ちゃん(バービー徐)
3組目 足マッサージ嬢(レネ劉)と奥さんに逃げられた子持ちやもめ(学友さん)
4組目 すし屋(ダニエル呉)と台湾のグルメマニアちゃん(ビビアン徐)
5組目 カメラマンと助手とカメラマンの元彼女?
2組と4組目が香港中心街、3組目は香港と深セン、1組、5組目は大陸と
舞台によって全体の雰囲気が変わるので全く退屈しない。
カメオ的に出る人の方がビックネームなので
全部拾えたら相当な中華圏映画好きでしょう(笑)
すし屋で失恋につぶれかけている女性にマギー、刺青屋にショーン
海の家を経営し、貸しパラソルを売りつけているのがラウ・カーリョンなど。
他にもいるようですがDVDを買ってチェックするしかありません。
私はこの海の家のおやぢが気になって気になって
恋どころではありませんでした・・・orz
クーラー修理工の父親という役でもあるので結構長く出ています。
この人もショウブラの名俳優。
一人だけ動きにキレがあって物を投げつけるシーンにしびれるはず(違)
最後はビシッと学友さんが歌で締めてくれる
ザッツ香港定番のベタ恋愛映画。
現地では今年の旧正月に公開されていたようなので
あの猛暑を予言していたとも言えるでしょう。
今年の夏の記念にぜひ★
映画祭で来日した海外の映画人も見られるのは当たり前だが
いわゆるセレブだのお勤めしている人も見られる。
映画と映画の間の暇つぶしにウィンドウショッピングでもすれば
ん十万円の携帯灰皿が40%OFFなんてものを見たり
喫茶店ではケーキと飲み物でアルバムCD1枚買えそうなものを食べたり
映画以外でも人やモノを見る目が少しは肥えてきている気がする。
もちろん身体も肥えて(以下略)
映画の前に普段なら予告編が入る時間には協賛スポンサーの映像が出るが
その中に「ハニー東京」という東京都のCMがある。
ttp://www.kanko.metro.tokyo.jp/welcome/
CM中のセリフで「幸せが欲しいならここにおいでよ」
というのに引っかかり、思い出したのが
『東京BABYLON』vol.1「BABEL」
東京タワーの展望台にいた女優のタマゴの幽霊話。
女優になりたくて家出同然に東京へ飛び出し
バイトに明け暮れていた彼女は
夢が破れて自殺してしまう。
東京タワーで自縛霊から昇天する間際に
「いつかお金持ちになったら
あと520円払って特別展望台に登ってやるって(思ってた)」
この話の印象が強いために「東京」「夢」と来ると、この話にたどり着く。
ちなみに「高層ビル」「新宿」になると『魔王伝』に向かう(苦笑)
さて、今日はそんな都市とか国のイメージを使った映画などをば。
1本目「一粒の麦」ルーマニア・セルビア・コソボ。
コソボ紛争のドキュメンタリーを見ていて気になったのでセレクト。
コンペティション部門に出るだけあって面白い作品だ。
一人の父親は逃亡兵になった息子が事故死したとの連絡で死体を引き取りに、
もう一人の父親は彼氏に騙されて売られたという娘を探しに旅に出る。
戦争のドキュメンタリーは出やすいが戦後の生活はなかなか知ることができない。
フィクションではあるが、おそらく事実を下敷きにして練られていて
人身売買やアメリカ駐留軍、国境線越えの苦労や警察組織の怠慢などは
日常的にありうる話なのであろう。
死体の引き取りといっても国境線越えで警察に追われているし
連絡をくれた警察でも死体の安置場所すら把握していないので
前半部分は息子の死に顔を見るために費やされる。
どん暗い映画の中で唯一の救いは家出を繰り返してる娼婦の姉ちゃん。
彼女の明るい笑顔と逞しさに癒される☆
2本目「ホット・サマー・デイズ」香港。
灼熱の夏の日に展開された5組の男女の恋模様。ラブコメでオムニバス形式。
ともかく出演者が豪華で、90分なのにたっぷり見た気がするオトクな作品だ。
つうわけでカップル紹介。
1組目 中国某所の雑貨屋の青年と工場の女工(これは多分大陸の俳優さん)
2組目 クーラー修理工(ニコラス謝)とライダー姉ちゃん(バービー徐)
3組目 足マッサージ嬢(レネ劉)と奥さんに逃げられた子持ちやもめ(学友さん)
4組目 すし屋(ダニエル呉)と台湾のグルメマニアちゃん(ビビアン徐)
5組目 カメラマンと助手とカメラマンの元彼女?
2組と4組目が香港中心街、3組目は香港と深セン、1組、5組目は大陸と
舞台によって全体の雰囲気が変わるので全く退屈しない。
カメオ的に出る人の方がビックネームなので
全部拾えたら相当な中華圏映画好きでしょう(笑)
すし屋で失恋につぶれかけている女性にマギー、刺青屋にショーン
海の家を経営し、貸しパラソルを売りつけているのがラウ・カーリョンなど。
他にもいるようですがDVDを買ってチェックするしかありません。
私はこの海の家のおやぢが気になって気になって
恋どころではありませんでした・・・orz
クーラー修理工の父親という役でもあるので結構長く出ています。
この人もショウブラの名俳優。
一人だけ動きにキレがあって物を投げつけるシーンにしびれるはず(違)
最後はビシッと学友さんが歌で締めてくれる
ザッツ香港定番のベタ恋愛映画。
現地では今年の旧正月に公開されていたようなので
あの猛暑を予言していたとも言えるでしょう。
今年の夏の記念にぜひ★
コメント
ハニー東京、やっぱり調べたのね?
おいらも気にはなっとりましたw
ハニー東京の制作会社まで調べてしまいました。
ご縁はなさそうなんですけどw