最近、「俺たちが子供の頃のアイドル!」というような
懐かしい俳優さんを使った映画が作られているが
彼らとて人間なので年を取るわけだから
往年の風味を出しきることができない作品も多々ある。
今日見た作品は監督が「子供の頃テレビで見てました!」という
俳優さんを勢ぞろいさせて作った低予算カンフー映画「ギャランツ」。
邦題は英語タイトルから取られているが、原題は「打擂台」
日本語に直訳すれば格闘技の「リング」だ。
ある戦いで意識不明のまま三十年眠っている師匠を守るため
二人の弟子が茶館を経営していた。
そこへ不動産屋に勤める青年が土地のヤクザにケツを叩かれつつ
土地買収へ乗り込んできたところ、師匠の意識が戻る・・・。
この青年がこの一門へ弟子入りもどきになるわけだが
若手以外がめさめさ豪華で。
弟子2名は「カンフー・ハッスル」で便所スリッパの火雲邪神を演じた
ブルース・リーら「香港の四小龍」の一人、ブルース・リャンと
ティ・ロンなどのショウブラ名俳優「五虎将」のチャン・カンタイ。
師匠は60年代の中堅どころで、テレビを中心に活躍していたティディ・ロビン。
土地のヤクザや別の武門でアクション担当は
ショウブラの武術アクション部員だった人らで
香港映画好きならどこかでお目にかかった人ばかり。
ということなので、アクションが非常にショウブラ(喜)
ワイヤーもスタントも使わないプロの職人が見せてくれるシーンは
拳も脚も非常に重く感じられて、思わず見入ってしまう。
往年の動きに至らなくても感動してしまうだろう。
監督やスタッフなどの多くが80年代生まれのひよっこなので
ベテラン俳優らに若手を食われてしまった挙句に
映画自体を乗っ取られている(アドリブ多そう)気味もあって
イマドキの映画にはありえないぐらい爽やかに終わる。
こういう映画は当時の現場の人たちに細かいところを任せて
若人らが爺様たちに美味しくいただかれると上手くいくんですね(^-^)
今回はブルース・リャンらも素晴らしいけれども
師匠がかっこよくてねぇぇぇぇぇ!
「戦わなければ負けない。しかし、戦うなら必ず勝て」
「誰かのために戦うのではなく、自分のために戦え」
「健康のためなら水泳でもしてろ。武術は戦うためにある」
回想シーンで師範の席に座って
笑顔のサムアップがめちゃめちゃいいんですよう♪
そういうわけでおいちゃんのウフフキャッキャを楽しみたい人は
ぜひ現地版を買っちまってください。
セリフが分からなくてもアクション映像だけで一見の価値あり。
予告編は香港公式サイトで見られる。(ちょっと重い)
ttp://www.gallantsthemovie.com/index1.html
懐かしい俳優さんを使った映画が作られているが
彼らとて人間なので年を取るわけだから
往年の風味を出しきることができない作品も多々ある。
今日見た作品は監督が「子供の頃テレビで見てました!」という
俳優さんを勢ぞろいさせて作った低予算カンフー映画「ギャランツ」。
邦題は英語タイトルから取られているが、原題は「打擂台」
日本語に直訳すれば格闘技の「リング」だ。
ある戦いで意識不明のまま三十年眠っている師匠を守るため
二人の弟子が茶館を経営していた。
そこへ不動産屋に勤める青年が土地のヤクザにケツを叩かれつつ
土地買収へ乗り込んできたところ、師匠の意識が戻る・・・。
この青年がこの一門へ弟子入りもどきになるわけだが
若手以外がめさめさ豪華で。
弟子2名は「カンフー・ハッスル」で便所スリッパの火雲邪神を演じた
ブルース・リーら「香港の四小龍」の一人、ブルース・リャンと
ティ・ロンなどのショウブラ名俳優「五虎将」のチャン・カンタイ。
師匠は60年代の中堅どころで、テレビを中心に活躍していたティディ・ロビン。
土地のヤクザや別の武門でアクション担当は
ショウブラの武術アクション部員だった人らで
香港映画好きならどこかでお目にかかった人ばかり。
ということなので、アクションが非常にショウブラ(喜)
ワイヤーもスタントも使わないプロの職人が見せてくれるシーンは
拳も脚も非常に重く感じられて、思わず見入ってしまう。
往年の動きに至らなくても感動してしまうだろう。
監督やスタッフなどの多くが80年代生まれのひよっこなので
ベテラン俳優らに若手を食われてしまった挙句に
映画自体を乗っ取られている(アドリブ多そう)気味もあって
イマドキの映画にはありえないぐらい爽やかに終わる。
こういう映画は当時の現場の人たちに細かいところを任せて
若人らが爺様たちに美味しくいただかれると上手くいくんですね(^-^)
今回はブルース・リャンらも素晴らしいけれども
師匠がかっこよくてねぇぇぇぇぇ!
「戦わなければ負けない。しかし、戦うなら必ず勝て」
「誰かのために戦うのではなく、自分のために戦え」
「健康のためなら水泳でもしてろ。武術は戦うためにある」
回想シーンで師範の席に座って
笑顔のサムアップがめちゃめちゃいいんですよう♪
そういうわけでおいちゃんのウフフキャッキャを楽しみたい人は
ぜひ現地版を買っちまってください。
セリフが分からなくてもアクション映像だけで一見の価値あり。
予告編は香港公式サイトで見られる。(ちょっと重い)
ttp://www.gallantsthemovie.com/index1.html
コメント
DVD買って買って~★