ファンだったら年貢を

違法コピーを見てファンになったと原作者へ伝える
痛い子が多いというニュースを読んで憂鬱。

私が映画好きということでネタを振ってくれる子がいるのだが
話を聞いていると違法コピーで鑑賞していることが分かって
そろりそろりと距離を置いてしまった。

これが大人を出し抜いたり、アングラな部分に踏み込んで
「オレってスゲー」という高二病な子だったら苦笑で済ませるが
ごく当たり前にあっけらかんと言われるので戸惑うことが多い。

レンタルで借りて自分用にコピー（これも厳密にはダメだが）
という最低限のファンの仁義はどこへ行ったんだろう。
愛を囁く前にグッズや原作本、CDやDVDなど小額でもいいから
原作者や製作者に作品への評価を金で支払うべき。
それこそ等価交換でやんしょ？

さて。
レンタル屋でやっとこさ借りた第三期ブララグ。
今回は原作の一番新しくて最後になっているロベルタ篇になる。

原作マンガのアニメ化は原作に忠実な紙芝居になりがちだが
これは一味違う。原作にはないシーンが入っているにもかかわらず
それゆえに異国の雰囲気を高め、話の筋を分かり易くなっている。

特にこの巻ではロベルタの銃を回すシーンの美しさと
戦闘シーンにおけるファビオラの縦横無尽な動きが素晴らしい。

おまけの緑郎さん特典映像を見ると第一・二期を見返したくなる。
私はこれで廉価版を注文しちゃった★
※廉価版は8月26日と9月に発売。各期5000円ちょい。やすっ。

今日はガガガ文庫の発売前日。
地元書店では一日早く棚に出ることは知れ渡っているし
5冊程度しか入荷してくれないのでスーツ姿の兄ちゃんらと
争奪戦を繰り広げることになる。
ジュブナイルなのにリーマンしか買わない
それがガガガ文庫（苦笑）