明朝のカブト

私のテンションが上がりませぬ（苦笑）
どんなカブトかといえば、UFOのような形って言えば分かるでしょうか。
韓国の歴史モノに出てくる帽子？の方がテンション上がるぐらい
私の中ではなんだか可哀想な位置にある。

なぜそんな話になったかと言えば
ドニーさん出演の明朝時代劇「錦衣衛」を見ているわけだが
時代的にカラクリ道具が増えているし、火薬も使いたい放題なので
アクションよりもミステリとかサスペンス要素が多くしてもらえないと
時代劇の意味がちょっと薄くなって・・・アクション俳優のドニーさんの
動きが楽しめねぇ、とへたれているためだ。

さて。
今季スタートのアニメも一通り見たので感想なんぞを。

イチオシ「オカ/ルト学院」
オリジナルアニメ。あんまり期待できない枠という印象があったが
意外にも見せ方とストーリー構成のバランスがよく、見応えがある。
あの「ムー」が監修しているというので、どんな展開になるのか気になる。

原作が凄いかも「し鬼」
あの原作者だけに後味の悪さを第一話できっちり見せる脚本＆演出は凄い。
男性作家がグラフィック的なエグさに重きを置くならば
こちらは女性ならではの人間関係など感情的なエグさを出してくる。

単純ではないRPG「伝勇伝」
ロードス、スレイヤーズ、ラムネ、ヘポイ･･･何もかもが懐かしい（笑
数々のRPG物を経てきたからこそ、こういう作品が出てくるんだなあと。
「ヴァルキュリア」に似た感じはあるけれども
主要キャラたちが孤児（私生児）出身というのはなかなか面白い。

SF枠ということで「あそびにいくYO」
絵だけ見るとエロいものなのかと思ってしまうが
珍しく沖縄を舞台にした宇宙人と一緒に住んじゃう古き良きSF物。
「バーディ」に近い感じがするがラノベ原作なので
どんなすっとんきょうな展開になっても受け止める気持ちで。

某作品を思い出す2品
「狼さん」「生徒会､役員ども」
前者は”レールガン”、後者は”生徒会、一存”。
元も今作品もラノベ原作のはずだが･･･。
原因は声優さんがカブったり、設定がカブったり。
私はその思い出す元作品がより好きなので、あんまり萌えませぬよう。
とか言いつつ、「狼さん」は見てしまいそうだ。

人を選ぶ2作品
「ストライク魔女2」「学園/黙示録」
そらねーべさ、というデザインやアングルが多くて。
ストーリーは悪くないので、周囲を見回してから鑑賞することを勧める。

保留2品
「くろ執事2」「孫」
絵は華麗、キャスト豪華なんだが第一話だけでは読み切れず。