先日の予告通り、会社を脱走して「ホームズ」を見に行く。

大筋は「ワトスンに家を出て行ってもらいたくなくて
ダダをこねるホームズ」でオールOK
原作を知っていれば脇役にニヨニヨできるし
知らなくてもそんなに問題はない・・・かもしれない。

これは小説原作がついたマーベルコミックだと思うと
非常に見やすくなる映画であります。
画面が暗くて見づらかったり
アクションが早すぎて分からなかったり
主役以外がえげれす英語だったりするのは些細なことだ(笑

なぜなら、史上最強の 相棒ワトスンが
あのジュード兄さんだけに無駄な色気と凶暴さと愛嬌があって
ホームズの方が常識人に見えるぐらいすごいんですがががが。
話の筋なんかどうでもいいから彼だけは必見。

「あかかべ」を思い出す火薬量と話の飛び方、
ブルックリンに見えるロンドンでも大丈夫であり
どんな作品でもまずは受け入れてやろうという
寛容で度胸のあるシャーロキアンはぜひ見てください。

おまけ。
見に行った映画館がミラノだったのだが
やっぱり箱が大きいだけに音響がすごくよかった!
しゃびーなのも非常にいい(苦笑)
20日から戦争やおい映画も公開するらしいし
がんばれミラノ。大きいスクリーンは正義。

コメント

アミ
2010年3月15日5:32

「シャーロキアン」を自認する私でも、超(?)面白かったです。

>あのジュード兄さんだけに無駄な色気と凶暴さと愛嬌があって・・・

ホントホント!
かりんさんのこの一行に共感して、コメントを書いてしまいました。
多分、「はじめまして」かな~?(笑)
アミです! ヨロシクです。

かりん
2010年3月16日0:21

>アミさん
はじめまして~(笑)

定番のクールなホームズと常識人のワトスンではなく
マッドサイエンティストな部分を拡大したホームズと
元軍人らしく手も足も出す教育的指導のワトスンでしたね(苦笑)

こちらこそよろしくお願いします。

nophoto
慶太
2010年3月24日12:39

こんにちは、自分も連休中に観て来ました~。
所々にあるいかにもイギリスだと思うブラックユーモアが
ツボでした。
>相棒ワトスンの無駄な色気と凶暴さはかりんさんの
書いてる通りだなあとも思いました。
今のところ今年一番面白かった映画です(;´∀`)

それにしてもDrパルナサスの鏡といい、イギリス系の映画は
ハングマンが多いなと思うのですが、これは正しい解釈ですかね?

かりん
2010年4月13日3:20

レスが遅くなってしまい申し訳ありません!!

今年はえげれす映画に親しむことが多いのです・・・。
今月中にSF映画も行くつもり>「月に囚われた男」<ですが
会社を脱走させてもらえるか分かりません。
あのワトスンさんの中の人のSF映画も日本公開決定なので
楽しみに待つことにします。

>ハングマン
私は気づきませんでした orz
ともかく皮肉とゲイと裸を出したがるイメージが(偏見)