「Another」を無事読み終わったので
早速「阿房列車2号」に着手することにする。
写真はその前号になる1号。

原作はあの内田百閒の名作で
マンガへ変換することに心配されるむきもあろうが
監修がついているし、なにより間やコマの取り方がうまくて
当時の雰囲気を損ねるどころか一層高めてくれる良作だ。

現金の予算は使い切ったが、クレカ様なら我が頼みを
叶えてくれるだろう・・・と大胆不敵にも思った次第で
まずは職場近くの専門店へ直撃。

しかし、コミックのフロアには置いていなかったので
CDやグッズ売り場で予約していたものを引き取って
前号を買った地元書店へ向かう。

実は昨日、その書店の閉店時間は過ぎているのだが
店内の電気がついていたので覗き込んでいたら
「まだ買えますよ~」と店員に捕まっていたのである。

そのときはただ書店で一息つきたいだけだったので
買う気がさらさらなく、挙動不審にもほどがあるくらい
うろたえて逃げ出していたのだ。
で、今日は営業時間内に来てやったぞ、と店内をぐるり。
予想通り、一冊だけ仕入れてあったのを発見し購入。

その買うまでの間、本を手から離さなかったのはよいのだが
「さすらいエマノン」を発見してしまい困る。
後で知ったが画集タイプの新刊だそうで・・
前巻の「思い出」もよかったから少し悩んでから買おうと思う。
鶴田謙二は好きなんだけど寡作で突発刊行だから予定外になって苦しい。

コメント

nophoto
たかい@江湖のわるい仲間
2010年2月25日1:03

>行きつけの本屋
たまに、
「さぁ、おまえ様のため ☆特☆ 別☆に☆ 入荷しておきましたよ。
 欲しいでしょう、こういうの好きなおまえ様でしょう。さぁ存分お買いなさい!」
という、店員さんの声なき声(ほとんど強迫)が聞こえてくるラインナップが見つかりますよね(くす

かりん
2010年2月26日0:31

>特別☆入荷分
ええ、孔明の罠かと思うようなドンピシャ見つけると震えが止まりませんねv
ちなみに「エマノン」はビニールの隙間から覗いたら
eva最終回のような絵を発見したので再販とか単行本を待ちます(泣笑