不退転の覚悟

2009年11月30日 エッセイ
「名誉なき」映画を見終わってから何かもやっとするものがあり
帰りの電車でもぐちゃぐちゃっと考えていたのだが
今日お昼休みに見ていたサイトの文章で手のひらポンで納得できた。

あれをフィクション歴史映画って考えるから面倒な話になるわけで
伝奇エンタメ映画にすれば非常に分かりやすいんですよね。
ジュリ~の「魔界転生」や中村きんのすけの「柳生一族の陰謀」を
思い出すって確かに(遠い目)

ちょい前に公開されていた「よい子、悪い子、変な子」も同じになろうが
この手の映画は時代考証とか歴史を持ってマジメに見ちゃあかんのですよ。
映画=エンタメ時代によくあった低俗さと無駄にパワフルな展開を
食らいつくして料金分楽しんでやる!ぐらいの感覚でちょうどいい。

今風が無農薬な野菜中心のスローフードならば
これは特上カルビ(タレ)大盛りの丼物だから
耐性がない人は胸焼けor胃もたれするわ(苦笑)

私の場合はもう1回見たいので、どこかで日にち作ります。
日が経つにつれてまた見たくなるわ・・。


さて。
先日から気持ち悪いだの、めまいだのの続報。
現在「24時間船酔い」状態ですorz

以前耳鼻科でやった検査を自分でやってみたらビンゴォ!な結果だったので
週末に医者行って、レントゲンやって、生活指導入れてもらうしかないかも。

そんな気分を紛らわすためにいつもより本に映画に集中。
で、「神々の夢は迷宮」(西東行/講談社X文庫)を読んでいたら
帰りの電車で乗り過ごした(汗)
終電間際だったので非常に焦ったが・・いざとなったら歩く気だったものの
なんとか戻れる電車があって事なきを得た。

タイトル通り迷宮が出てくるわけだがファンタジーなのに魔法ではなく
魔方陣や錯覚などを利用した技術が出てきて非常に面白い。
だからといって難しい数学で悩まされるほどでもないので気楽にどーぞ。

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