上海があるさ♪ときゅう永漢さんがおっしゃられています(笑

隣町の図書館はビジネス書から学術書、古龍の邦訳全部
揃っているなど充実した蔵書に魅かれてよく使っている。

マジメなところで中国ビジネス書3冊と
授業でちょこっとかじった「大学」の新釈(諸橋先生監修)。
軽めのところで明治時代の探偵小説集(木々高太郎など)を借りる。

江戸川乱歩や横溝正史、高木彬光ぐらいまでは
日本のミステリ初期の耽美、退廃、怪奇じみた雰囲気が残っているが
より濃く原型を楽しむならば明治時代など戦前の探偵小説を読むに限る。
トリックは・・・まあ・・上手いのもあればそれなりのも。

和室が生活する空間としてスタンダートにあった時代に
外国からもたらされた新ジャンル・推理小説をまだ消化しきれず
貴族や金持ちの住む洋館を舞台に置き換えて殺人事件を展開していく。
これがある種のファンタジーになって非常に面白い。

とか、マジメに書いているが単に昔読んだ「就眠儀式」が
衝撃的だったのでまた読みたくなっただけかもしれない。

さて。
馬にかまれた件。
破傷風になる恐れもあるし病院で診てもらった。
医者に「馬にかまれた人をみるのは初めて~」と言われつつも(苦笑)
リンパ腺は腫れていないようだし抗生物質を内服して様子を見ることに。

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