疲れているときはズブズブのどぎついのが見たくなる。
ということで、録り溜めた映像を引っ張り出した。

まずはHDDを空けようと録り溜め分「うみねこ」。
OP映像が凝っているのと音楽がよいのでうっかりCD買ってしまった orz
それはさておきエピソードが3周目に突入し魔女が3人になったし
出だしがよいので今度こそ上手く終焉を迎えられるんだろうか。

お昼を食べたところで本日の本命
市川監督の金田一耕助シリーズから「悪魔の手毬歌」「女王蜂」。

新聞の記事で横溝正史が疎開していた岡山県の住居や小説の舞台に
ファンが集っているのを知って、ついつい・・・。

昭和50年代に昭和20年代を舞台にした作品であり
今でいえば「三丁目の夕日」を作るようなものだ。
監督や役者が昭和20年代を身体で知っている世代だからこそ
当時の考え方や所作が自然に出てきて作品により一層の味を出している。

何よりも高峰三枝子や岸恵子、草笛光子、白石加代子、司葉子など
大女優たちの迫力や気品が一等すげいのであります。
中華でいえばこんりーが大量出演みたいな・・わ、胃もたれしそう(笑)

半日も昭和20年代に浸ってから今のバラエティ番組を見たら
なつかしの歌番組というのにあまりの煩さに参ってしまい
再び「獄門島」で時代を巻き戻すはめになった。
あーもう現代に帰りたくねぇ・・・。

コメント