本日は映画ファン感謝デー(正式名称)ということで全部1000円ー!!

つうことで公開初日の「保持通話(英題・邦題:connected)」を見る。
初日とはいえ朝一番の回が満席!幸先がいいや。

ハリウッド映画をリメイクした香港映画。
脚本を少々ひねったことで香港映画のパワーが炸裂しております。

私が非常にポイントを高くしたのが北京語と
広東語の違いを使った小さなほころび部分。
これをあちこちにちりばめてあるのがユニークだ。

そして携帯屋の兄ちゃん(笑
香港といえば街中でうさんくさいおっちゃんが修理まで請け負う
携帯屋が一般的と思われるのだが、日本でいうところの○コモショップみたいな
キレイな店舗でマニュアル通りの対応&ちんたらとした仕事っぷり。
焦ってる主人公じゃなくても殺意を抱くはず。

ところで、サングラスかけて白髪のりういえって
どうみてもヤクの売人役やってるあんでーさんに見えて仕方ない。
「黄金甲」の第一王子役で覚えたのにすまんのー。

「香港国際警察」の監督なので盛り上げ方も構成もしっかりしていて
日本人にも分かりやすく面白い香港映画なのでぜひ!

で2本目。
先ほどの香港映画が一緒に行った師匠のターンなら
次は俺のターンということで「EVA」であります。

2度目じゃねーの?なんて言葉は聞きませぬ。
EVAの聖地といわれた新宿ミラノ座で見るのは夢だったのだから。

1200席以上もあるのでサービスデーや舞台挨拶でなければ
直前に行っても余裕で座れる懐の広さがたまらない。
テニスコートサイズの大きい画面と高い天井による
サラウンド効果はここでしか味わえないが
この部屋に入れるのは全国公開のメジャー映画のみ。
私はなかなか入る機会がない(苦笑)

今日は客席の8割は埋まっていて、そのうちの9割が
映画館では珍しい男性同士で見に来ているのが新鮮だった。

今回は引いて鑑賞。
CGの使い方がうまいためにぎこちない部分が目立たず
何よりアクションの動きが美しい。
人間の目から見て快感を感じる動きを表すことができる
技術者が少なくなってきているんだなーとつくづく感じる。

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