終わったーーー！

今年の春先、総務では関連会社（主に給与ソフトのカスタマー）から
「算定基礎も労働保険申告書も同じ提出日で大変ですよね★」
というメールやDMをいただいているところも多いのではないだろうか。

そう。
例年ならば決算関係で大騒ぎの最中に労働保険申告書を作成して提出、
決算終わったぜー！と祝杯をあげる経理を尻目に
株主総会だ算定基礎じゃーと血の涙を流すのが６月になっている。

ところが色々国会でドタバタした挙句に
両方の書類が同日の提出〆切になってしまったのである。

しかも、そんな年に限ってイレギュラー処理が発生し
給与ソフトの一発変換が使えず手作業で計算しなくてはならない。

うっせーばーろー（by工藤くん）とパソコンに叫びつつ
書類を作成し、まずは算定基礎を保険事務所へ提出した。
次は労働保険申告書だが算定基礎ほど複雑ではないし
銀行へ納付ついでに提出すればいいのでヤマは超えたとみなしていい。

しかし。
ひと段落したところで決算の取りまとめ中に放置していた
今年度分の精査があるわけでー・・・。
で、でも、せめて７月とか８月は気を弛ませたいのよ！
弛緩させてください経理の神様（涙）

そんなこんなで午前様が連続していたのだが
帰宅するとテレビではウィンブルドン選手権で
フェデラーの試合が映っていた。
この中継番組を見るたびに高校時代の期末試験を思い出す。

学生の本分とはかけ離れた生活を送っていた当時のワタシは
期末試験を乗り越えるべく、一夜漬けをしていたのだが
その勉強の友が選手権の衛星中継だったのである。

テニスの試合でプレイ中に聞こえるのは
シューズの音とラケットとボールの当たる音だけだが
ショットが決まると歓声がとどろく。

深夜に一人は怖いが画面に気をとられるのはマズイという時に
この中継は単調にならず、さりとて邪魔にならない手頃な番組なのだ。

そう考えている一夜漬けマニアの学生はワタシだけではなく
試験当日の休憩時間はウィンブルドンの話題で盛り上がるのが恒例だった。
きっとテニスファン以外にあの松岡の雄たけびを聞いたのは
期末試験の勉強していた「ながら族」の学生たちに違いない。

さて。
以前注文していた「６周年ぷれしゃす本」が届く。
短編というよりssに近く、もう少し尺を長くして欲しかった。
続きが気になる作品もあって、どうにかならんもんですかね（汗