先日、知人に訊かれた。
「きみの部屋はどうなっているんだい?」
それに私は事実を答えた。
「小学校4年生くらいから今までの書籍をダンボールに収納し
 それをベットと押入れと机の下(※)に積み上げて格納はしているが
 今が旬のモノは床に賽の河原のように平積み。寝床と服はその隙間だ」

※自宅でイスを使うという習慣がないため、イスをとっぱらって
 本来イスが入るべき空間へ本を突っ込んでいる。

一見すると本棚の本しか見えないが、見えないところに本は圧縮するもんだ!
書痴の実態は写メには映らないんですよ、奥さん(笑)

公開から2日目「あかかべ2号」を見に行く。

ここの日記はソソ好きの友人が内容を確認するため
固唾をのんで見守っているに違いないのでお答えしたい。

結論「絶対にソソ好きは見ちゃいけない」
そんぐらい酷い扱い。どこの国にも肩入れせずに見ている私がいう程
酷いんですよ。続きがなくて良かったぐらい。

俳優は歴史劇にふさわしいぐらい一番合っているのになんでやねん(涙)
ちょっと合理的で女好きで権力持ってたぐらいでさ。
素晴らしい賦も残して文化史にも名を残したのは彼ぐらいなのに
映画ですらもけちょんけちょん。誰か救済映画作ってください。

さて、映画本編はいい役者をいっぱい引っ張っているにも関わらず
見終わった後には爆破シーンしか思い出せず。

・・・ええ、言い間違いじゃありませんよ。
船団の炎上ではなく、あれは発破。
ミサイル撃っているのかと思うぐらい魏の反撃もすごいが。
赤壁のラストを飾る戦闘だけに炎の壁が夜空に立ち上る映像が出ると
期待するぢゃないですか。監督がじょん・うーです。しょぼいことしません。
お客さんが期待する以上の爆発と息もつかせない波状攻撃の戦闘シーンで
大音響と業火の映像に酔わされる。

だからといって残酷シーンばっか?と思われてもこまる。
ありえんシーンが多くて爆笑しっぱなしになるから
前半のまったりドラマは寝ておき、後半のために英気を養って♪

一番の見どころはーーー。
中村しどーさんの火炎瓶実験のシーン。
もっと火力を!もっと火が広がるように!と中身を調整しているときに
最大量を込めた瓶を投げつけたら・・・
マンガのような爆発シーンが出るわけで。これは最後への伏線だが
妙にしどーさんに合っている。うんうん、いいねえ火薬は。

ドラマへの感想は?と言われても思い出せない。
ネタバレにもならんのよ。わははは。

あ、趙雲の大活躍はすげいから。棒高跳びしちゃうんだ。
エンドクレジットに関平の名前はあるがどこに出たのか分からないんだ・・。

コメント

nophoto
たかい@江湖のわるいおともだち
2009年4月12日16:59

>魔窟
引越しの時、家具のあまりの少なさにほくそ笑んだ力自慢のお手伝い兄さんが、
当日青ざめて涙目になる魔のすみかのことですね。わかります。
箱にジャンル分けの札を貼るのも基本です。
てか、宝の地図をそろそろ作らないと、どの箱がどの一角にあるのかすら(ぎゃあ

>あかかべ2号
私も、早くて15日に観に行ってきますよう!
しどーたんのあのシーンは、予告篇で見ました。たのしみだ。火薬!(笑

丞相閣下の扱いは……まぁ、中の人がちゃんふぉんいーって時点で
推して知るべしというか、個人的にはそれゆえに喝采しそうな自分というか<てへv

かりん
2009年4月12日23:14

テレビ局に申し込んで、本棚中心のリフォームしてもらおうかしらと
本気で考える今日このごろです。。

>あかかべ2号
地上波放送の編集でさらにしどい人扱いの丞相閣下。負けないでー(笑
五輪に負けねーと言わんばかりの火薬使い(爆発)は
ぜひ大きいスクリーンで味わってくださいね(-"-)b