新人くんが帳票を書いたり、封書の宛名書きなんぞを
作って持ってきてくれるのだがしかし。
事務の経験者が少ない会社であるし
丁寧に書いてくれれば問題はないのだが
書きなぐっているものを出すのはどうなんだろう。
そんなことを友人の事務屋に愚痴ったところ
彼女のところには読めない字を書く新人がいるそうだ。
なんでもカタカナの「マ」が漢字の「又」に見えるらしい。
彼女いわく「新入社員の世代は手紙を書くことが少ないからでは」
確かに私の学生時代といえば手書きが連絡手段で
授業中にメモ紙を回したり、かわいい文字にしたくて
好きなマンガ家さんの丸文字を真似したりした。
その程度の日常習慣でも友人らに読んでもらうには
読めるような字を毎日書いていたのだから
授業のノート以外しか書いていない世代とは違うのだろう。
私の世代では横書きが多くなって縦書きができない子ばかりと
溜息をつかれていたのだが、ついには手書きができない子が(苦笑)
さて、中華映画1本目「文雀」。
タイトルは広東語でスリの隠語。
スリ4人組が出会った不思議な女性を助けるために
自分らの技を駆使して戦うことになる。
じょにー・とー監督作品だけあって、軽妙な音楽と飄々とした俳優の
雰囲気が不思議な味わいをもって場面ごとに鮮明な印象を残す。
脚本についてツッコミどころはあるし、スリの技術がスリ取ることより
カミソリによる切り裂きなので、すっぱされるとパンツが露出して
スリの妙技よりもパンツの映画に見えるかも。
スリ役は変態さんやらせたら天下一のやむやむと
とー組常蓮のガートン、香港映画なら確実に出てくる
黒ぶちメガネの小太りでハゲかけたおっちゃんとパーカー若造。
ラムシュも出るが、今回の役はイマイチ。
オススメ場面。
その4人のうち3人が女性を追っかけて
乗り込んだエレベータには彼らの他に
水槽を運んでいた中東系と中華系おっちゃんがいた。
3人と目を合わせた後、女性に向けて
中華系「追われているのか、お嬢さん」
3人「余計な邪魔するな、おっさん」
中東系「正義には国境はない。」
中華系「おれは正義の香港人だ。安心しなさい」
正義の香港人って(爆)
場面と場面の間に生活感が漂う景色を挿入したり
人間関係やセリフから香港らしさが溢れる佳作である。
映画祭に出品されているので1年後くらいには公開されるのでは。
2本目に行く前にマイ・フェイバリットおやぢ片岡千恵蔵の
「はやぶさ奉行」を見る。遠山金四郎役で登場。ねずみ小僧役は大川橋蔵。
総天然色でべらんめえ調のダミ声を味わえるなんて幸せ~。
こんな上司がいたら深夜残業もがんばれるのに。
作って持ってきてくれるのだがしかし。
事務の経験者が少ない会社であるし
丁寧に書いてくれれば問題はないのだが
書きなぐっているものを出すのはどうなんだろう。
そんなことを友人の事務屋に愚痴ったところ
彼女のところには読めない字を書く新人がいるそうだ。
なんでもカタカナの「マ」が漢字の「又」に見えるらしい。
彼女いわく「新入社員の世代は手紙を書くことが少ないからでは」
確かに私の学生時代といえば手書きが連絡手段で
授業中にメモ紙を回したり、かわいい文字にしたくて
好きなマンガ家さんの丸文字を真似したりした。
その程度の日常習慣でも友人らに読んでもらうには
読めるような字を毎日書いていたのだから
授業のノート以外しか書いていない世代とは違うのだろう。
私の世代では横書きが多くなって縦書きができない子ばかりと
溜息をつかれていたのだが、ついには手書きができない子が(苦笑)
さて、中華映画1本目「文雀」。
タイトルは広東語でスリの隠語。
スリ4人組が出会った不思議な女性を助けるために
自分らの技を駆使して戦うことになる。
じょにー・とー監督作品だけあって、軽妙な音楽と飄々とした俳優の
雰囲気が不思議な味わいをもって場面ごとに鮮明な印象を残す。
脚本についてツッコミどころはあるし、スリの技術がスリ取ることより
カミソリによる切り裂きなので、すっぱされるとパンツが露出して
スリの妙技よりもパンツの映画に見えるかも。
スリ役は変態さんやらせたら天下一のやむやむと
とー組常蓮のガートン、香港映画なら確実に出てくる
黒ぶちメガネの小太りでハゲかけたおっちゃんとパーカー若造。
ラムシュも出るが、今回の役はイマイチ。
オススメ場面。
その4人のうち3人が女性を追っかけて
乗り込んだエレベータには彼らの他に
水槽を運んでいた中東系と中華系おっちゃんがいた。
3人と目を合わせた後、女性に向けて
中華系「追われているのか、お嬢さん」
3人「余計な邪魔するな、おっさん」
中東系「正義には国境はない。」
中華系「おれは正義の香港人だ。安心しなさい」
正義の香港人って(爆)
場面と場面の間に生活感が漂う景色を挿入したり
人間関係やセリフから香港らしさが溢れる佳作である。
映画祭に出品されているので1年後くらいには公開されるのでは。
2本目に行く前にマイ・フェイバリットおやぢ片岡千恵蔵の
「はやぶさ奉行」を見る。遠山金四郎役で登場。ねずみ小僧役は大川橋蔵。
総天然色でべらんめえ調のダミ声を味わえるなんて幸せ~。
こんな上司がいたら深夜残業もがんばれるのに。
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