しーふーって泣かれたら

先日感想文を書いた「きのう何食べた？」を母親に勧めたところ
「この料理作ってみたーい！」などとのたまうので
我の食事がよくなるかもしれないなどと台所用に同じマンガを買ってあげた。

所用で親戚連中が集まるところへ時間つぶしにと母が持っていったら
伯母が同じく「美味しそう」と言い出し結果、取られたらしい。
私は何冊買えばいいのでしょうか、、母よ。

給料が無事支給されたので豪遊（笑）
それで買ったのが「ハイガクラ」高山しのぶ。
中華風ファンタジーなマンガであります。

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放り込んでいたもののいま一つ踏み切れていなかった。
しかし、某ア○メイト限定版ジャケで肉まん食べてる主人公の後ろから
「師ー父ーっ」と泣きながら追いかけてくる
あの子がかわいくて仕方なくなり、ご購入。まいどあり♪

歌と舞により世界中に散らばった神族を神界へ連れ帰る役人の主人公には
普段はドジ、アホ、大食らいの使い魔がいる。これが「あの子」。
主人公により封じられている本性はやり手さんで残酷な荒ぶる神族なのだ。

「中華風」と打たれている作品はどうにも鼻につくものが多いのだが
モチーフを生かしつつ、情報にのめり込むことなく使えているので
非常に心地よい。日本人が書いたら日本好みになるのが宿命なのだから
どれだけ元ネタに引っ張られずオリジナルにするかが決め手になる。

ついでに「黒執事　華麗なるドラマCD」購入。
原作が好きというよりはアニメのキャラデザインが好きで記念に。
執事ボイス集は一人で聞いていると恥ずかしい。