友人のサイトで紹介されていた本が面白そうなので図書館へ探しに行ったところ
貸出中だったため、予約をかけた。ついでに駒崎優の傭兵モノを読もうとしたら
同じく・・運がない。
結局、地元&隣町の図書館で借りたのは以下の通り。
・中国の歴史を歩く 駒田信二
・死を恐れずに生きる 駒田信二
→邦訳《水滸伝》でお世話になった学者のエッセイ?
ときどきじいさまの思い出話とかとりとめない話を読みたくなるわけで。
・熱沙奇巌城 赤城毅
→正しく「冒険活劇小説」を書ける最近では数少ない人。これも冒険活劇。
・月光亭殺人事件 太田忠司
→本格推理読みたかったんだよー。
・アガサ・クリスティーの晩餐会
→外国小説でさらっと書き流される料理のディティール確認。
典型的なイギリス料理にカクテルの作り方まで、写真もきれいで便利だ。。
小説にあるような毒の入れ方レシピまではなく残念(は?)
あとは次回借りようか検討した物件を備忘代わりに。
・天使は容赦なく殺す
→広江礼威が表紙を書いた洋書。バラライカといい勝負の暗殺者の話。
・久生十蘭「従軍日記」
→探偵小説の大家が第二次世界大戦で従軍したときの日記。
以前、小説家・中井英夫のが面白かったので。
・レイン
→ラノベのファンタジー小説。本屋で平積みされていたので気になって。
さて。家族がみな寝静まっていい感じ。
つうことで、さっそく「色/戒」を見る。
途中大雨降ったりして危うく家族に見られそうになったが。
この映画を見た人の感想なんぞを先に聞いていたのだが
「アダルトビデオ」(これが一番多かった)、「スパイ映画」、
「恋愛映画」などまったくもってよく分からない。
もちろん、あらすじを読んでもピンとこず理解が難しい。
見て納得。現実を実感としてもっていないお芝居サークルの学生が
愛国演劇の好評さに調子こいて、現実の愛国運動に手をそめて
日本人への協力者とされる高官を振り回してしまったのだ。
この作品中で人殺しの場面が出るのはお芝居だと指摘してきた高官の副官を
逆ギレした学生が刺殺するシーンのみ。(後はぼかされている)
普通の映画のようには簡単に死なないことをリアリティをもって描いてる。
えーと、、副官はかーろー兄ちゃんです。階段落ちするんだぜー。
セリフが多くて字幕追うのに必死、とにさんと彼女のガチンコ演技に圧倒され
リーホンの演技にハラハラと心配するわ、他の人らもなぜか緊張感がある。
なんでもセリフの中国語にプロの俳優でも根を上げる厳しいチェックが入り
とにさんすらも脚本変えたら監督の前で死んでやる!と言ったそうで。
その中で兄ちゃんはいつもより硬いが軽やかに重要人物を演じている。
ともかく気を抜かせてくれない作品なので、世話役として出てくる兄ちゃんに
「あー香港人だー。気が抜けるぜー」とオアシス求めて何が悪い。
聞いた話では監督が選んで抜擢した役者の一人であり
毎度おなじみ「いい人」オーラで周りがめろめろぱーになっちゃったらしい。
他は黒社会モノでよくある暗殺から逃げるために車に飛び込むシーン。
とにさんがやったのだが、車の後部座席へ文字通りダイビングはすごい(笑)
なにしろ絵に描いたような横っとび。ありえんわー。
「赤壁」と同じくありえん動きしてくれるぜ、とにさん。。
ウワサの濡れ場ですが・・たしかにこれじゃカット&ボカシ入るわさ。
ただ、このシーンがしつこく出てくるのは坂本龍馬じゃないが
裸になれば立場がどうであろうと男と女以外の何物でもないってことか。
日本版は分からないが、家族と同居の人はこっそり見るのをオススメする。
おまけ。
「デイ・アフター 首都水没」
ロンドンが嵐で水没する映画。イギリス、カナダ、南アフリカ合作。
テレビで放送する自然災害パニック映画はアメリカのが多いので珍しい。
アメリカ映画だと災害発生→軍や大統領が指令、みんなを助ける
この作品はイギリスらしく
政府や高官は市民に情報を隠す、軍は自分本位、市民を切り捨てることもあり。
ええ、まったく政府や軍を信用しちゃいません(笑)
よくも悪くも国民性の違いが浮き彫りになるので機会があればぜひ。
貸出中だったため、予約をかけた。ついでに駒崎優の傭兵モノを読もうとしたら
同じく・・運がない。
結局、地元&隣町の図書館で借りたのは以下の通り。
・中国の歴史を歩く 駒田信二
・死を恐れずに生きる 駒田信二
→邦訳《水滸伝》でお世話になった学者のエッセイ?
ときどきじいさまの思い出話とかとりとめない話を読みたくなるわけで。
・熱沙奇巌城 赤城毅
→正しく「冒険活劇小説」を書ける最近では数少ない人。これも冒険活劇。
・月光亭殺人事件 太田忠司
→本格推理読みたかったんだよー。
・アガサ・クリスティーの晩餐会
→外国小説でさらっと書き流される料理のディティール確認。
典型的なイギリス料理にカクテルの作り方まで、写真もきれいで便利だ。。
小説にあるような毒の入れ方レシピまではなく残念(は?)
あとは次回借りようか検討した物件を備忘代わりに。
・天使は容赦なく殺す
→広江礼威が表紙を書いた洋書。バラライカといい勝負の暗殺者の話。
・久生十蘭「従軍日記」
→探偵小説の大家が第二次世界大戦で従軍したときの日記。
以前、小説家・中井英夫のが面白かったので。
・レイン
→ラノベのファンタジー小説。本屋で平積みされていたので気になって。
さて。家族がみな寝静まっていい感じ。
つうことで、さっそく「色/戒」を見る。
途中大雨降ったりして危うく家族に見られそうになったが。
この映画を見た人の感想なんぞを先に聞いていたのだが
「アダルトビデオ」(これが一番多かった)、「スパイ映画」、
「恋愛映画」などまったくもってよく分からない。
もちろん、あらすじを読んでもピンとこず理解が難しい。
見て納得。現実を実感としてもっていないお芝居サークルの学生が
愛国演劇の好評さに調子こいて、現実の愛国運動に手をそめて
日本人への協力者とされる高官を振り回してしまったのだ。
この作品中で人殺しの場面が出るのはお芝居だと指摘してきた高官の副官を
逆ギレした学生が刺殺するシーンのみ。(後はぼかされている)
普通の映画のようには簡単に死なないことをリアリティをもって描いてる。
えーと、、副官はかーろー兄ちゃんです。階段落ちするんだぜー。
セリフが多くて字幕追うのに必死、とにさんと彼女のガチンコ演技に圧倒され
リーホンの演技にハラハラと心配するわ、他の人らもなぜか緊張感がある。
なんでもセリフの中国語にプロの俳優でも根を上げる厳しいチェックが入り
とにさんすらも脚本変えたら監督の前で死んでやる!と言ったそうで。
その中で兄ちゃんはいつもより硬いが軽やかに重要人物を演じている。
ともかく気を抜かせてくれない作品なので、世話役として出てくる兄ちゃんに
「あー香港人だー。気が抜けるぜー」とオアシス求めて何が悪い。
聞いた話では監督が選んで抜擢した役者の一人であり
毎度おなじみ「いい人」オーラで周りがめろめろぱーになっちゃったらしい。
他は黒社会モノでよくある暗殺から逃げるために車に飛び込むシーン。
とにさんがやったのだが、車の後部座席へ文字通りダイビングはすごい(笑)
なにしろ絵に描いたような横っとび。ありえんわー。
「赤壁」と同じくありえん動きしてくれるぜ、とにさん。。
ウワサの濡れ場ですが・・たしかにこれじゃカット&ボカシ入るわさ。
ただ、このシーンがしつこく出てくるのは坂本龍馬じゃないが
裸になれば立場がどうであろうと男と女以外の何物でもないってことか。
日本版は分からないが、家族と同居の人はこっそり見るのをオススメする。
おまけ。
「デイ・アフター 首都水没」
ロンドンが嵐で水没する映画。イギリス、カナダ、南アフリカ合作。
テレビで放送する自然災害パニック映画はアメリカのが多いので珍しい。
アメリカ映画だと災害発生→軍や大統領が指令、みんなを助ける
この作品はイギリスらしく
政府や高官は市民に情報を隠す、軍は自分本位、市民を切り捨てることもあり。
ええ、まったく政府や軍を信用しちゃいません(笑)
よくも悪くも国民性の違いが浮き彫りになるので機会があればぜひ。
コメント
ねー?ポイント解んなくて、変な映画でしょ?くす。
ストーリーのどっか一箇所を掘り下げんのか?と思うものの、
監督はあの濡れ場シーンに魂込めちゃったらすいので、ぽん!って
ことで w
とにさんの「大事なとこ」を見て欲しくて、わざわざ香港版を買った
あたしの愛情を味わっていただけてよかったわん♪
濡れ場シーンだけアングルのバリエーション多いのは
監督の入魂部分なんですね(笑)
>「大事なとこ」を見て欲しくて
次の配布もそこんとこシリーズでしたよね?ゲイ物で。<とにさんにあらず
「赤壁」見て心を洗ってください☆