昨日のバカ行動のために微熱が出てしまった。
雨も降っているし、大事をとって本日の乗馬はお休み。
しかし!映画は見ます。這ってでも。今日は3本。
「チャウ・シンチーのゴーストハッスル」
シンチーが映画作品に進出した頃のコメディ作品。
麻薬の取引現場を見てしまった警察官ピョウは取り押さえようとして逆に
殺されてしまう。新人警察官の阿星(シンチー)はピョウの同僚であるカム
の部下として配属された。その頃、霊界の裁判所でピョウは裁判官を買収
して現世へ戻って犯人を見つけようとしていた。そのために阿星の力を
借りようとしたところ、様々な手伝いをさせられる。
ベテランのコメディ俳優と時事ネタ(ベトナム移民問題など)で無難な作り
になっている。爆笑できるものではないが、苦笑いやシンチーの若さを
味わえる。
「チャウ・シンチーの熱血弁護士」
香港映画の黄金期作品。ジョニー・トー監督。
原題「審死官」の方が通りがいいかもしれない。
清代の名弁護士ソン(シンチー)は白を黒にも変えることができるほど
弁の立つ腕のいい弁護士だ。武芸が秀でて背の高い妻(アニタ・ムイ)と
の間に子供を授かるものの、ビジネス性の高い弁護のためか、様々な原因
で死んでしまう。あくどい弁護活動のせいだから転職しなさい、と妻に
言われて宿屋の主人になった。身重の未亡人から夫を義兄夫妻に殺された
ことを聞いた妻はソンに再び弁護士として訴訟を助けてくれるよう求める。
香港映画ファンならお馴染みのメンバーが揃った笑いも涙もアクション
も楽しめる豪華なもの。特にアニタには完敗。シンチーの場合は強い妻に
ヘタレ夫という夫婦モノが本当に面白い。そして妻がいい俳優であれば
更に輝くのだ。日本版出たら買うしかない。
「液体人間オイルマン」
特撮映画。刑事役で有名なダニー・リーが主演なのが驚きの一作。
小児マヒの障害を持つシン(ダニー・リー)は父の友人が勤めているヤシ園
へ、上司の弁護士と一緒に経営に関する揉め事の仲裁で来ていた。
その場の争いにて父の友人は誤って人を殺してしまい死刑の判決を下され
るが、その死の前にシンの父から教わった呪術を残し、一人娘の将来を
シンに託した。その呪術によりオイル人間へと変身をする・・・。
今はホホにお肉があって貫禄たっぷり名刑事な李sirだが、この頃は若くて
まぶしい好青年。この作品を見る前のトークショーで「エログロがある
低予算の映画」と言われたため、あの李sirがエロ演技やってたんですか!?
と心配したが、キスシーンだけだったので一安心(笑)
変身する以外は特殊能力があんまり・・ないオイルマン。タールを被って
いるんですか?な外見とか、話の展開が日本の古きよき怪獣映画や
「ウルトラQ」が好きな人には堪らないかと。
シンチー映画作品は女性客が多くて、映画自体でなく俳優目当ての空気
がちょい前の韓流や華流の雰囲気と同じで少々居心地が悪かった(苦笑)。
俳優も好きだが突拍子のない展開がもっと好きだからこそ香港映画を
愛してやまないわけで、「オイルマン」でエンドに一斉に「えー!」
と叫び、その後に笑いが起きる現象は貴重で感動してしまうのだ。
私も映画祭概要で自分が見たいものを選別しているとき「オイルマン」は
外していたのだが、香港映画の師匠であるqiu大姐は「これは見逃せない
作品だ」と言い切ったのだ。確かにこの作品のカルトさは今回の映画祭
では最大級。参りました。。。大変面白かったです(負け)。
ショウブラの武侠片というか古装片が見たりない気がしてきたため
「空飛ぶギロチン」を見ようかどうか検討中。
なんというか・・・変り種の武器が引っかかるが、アクションの美しさを
考えると見てみたい気がする。拳でなく武器が主体。むふー。
雨も降っているし、大事をとって本日の乗馬はお休み。
しかし!映画は見ます。這ってでも。今日は3本。
「チャウ・シンチーのゴーストハッスル」
シンチーが映画作品に進出した頃のコメディ作品。
麻薬の取引現場を見てしまった警察官ピョウは取り押さえようとして逆に
殺されてしまう。新人警察官の阿星(シンチー)はピョウの同僚であるカム
の部下として配属された。その頃、霊界の裁判所でピョウは裁判官を買収
して現世へ戻って犯人を見つけようとしていた。そのために阿星の力を
借りようとしたところ、様々な手伝いをさせられる。
ベテランのコメディ俳優と時事ネタ(ベトナム移民問題など)で無難な作り
になっている。爆笑できるものではないが、苦笑いやシンチーの若さを
味わえる。
「チャウ・シンチーの熱血弁護士」
香港映画の黄金期作品。ジョニー・トー監督。
原題「審死官」の方が通りがいいかもしれない。
清代の名弁護士ソン(シンチー)は白を黒にも変えることができるほど
弁の立つ腕のいい弁護士だ。武芸が秀でて背の高い妻(アニタ・ムイ)と
の間に子供を授かるものの、ビジネス性の高い弁護のためか、様々な原因
で死んでしまう。あくどい弁護活動のせいだから転職しなさい、と妻に
言われて宿屋の主人になった。身重の未亡人から夫を義兄夫妻に殺された
ことを聞いた妻はソンに再び弁護士として訴訟を助けてくれるよう求める。
香港映画ファンならお馴染みのメンバーが揃った笑いも涙もアクション
も楽しめる豪華なもの。特にアニタには完敗。シンチーの場合は強い妻に
ヘタレ夫という夫婦モノが本当に面白い。そして妻がいい俳優であれば
更に輝くのだ。日本版出たら買うしかない。
「液体人間オイルマン」
特撮映画。刑事役で有名なダニー・リーが主演なのが驚きの一作。
小児マヒの障害を持つシン(ダニー・リー)は父の友人が勤めているヤシ園
へ、上司の弁護士と一緒に経営に関する揉め事の仲裁で来ていた。
その場の争いにて父の友人は誤って人を殺してしまい死刑の判決を下され
るが、その死の前にシンの父から教わった呪術を残し、一人娘の将来を
シンに託した。その呪術によりオイル人間へと変身をする・・・。
今はホホにお肉があって貫禄たっぷり名刑事な李sirだが、この頃は若くて
まぶしい好青年。この作品を見る前のトークショーで「エログロがある
低予算の映画」と言われたため、あの李sirがエロ演技やってたんですか!?
と心配したが、キスシーンだけだったので一安心(笑)
変身する以外は特殊能力があんまり・・ないオイルマン。タールを被って
いるんですか?な外見とか、話の展開が日本の古きよき怪獣映画や
「ウルトラQ」が好きな人には堪らないかと。
シンチー映画作品は女性客が多くて、映画自体でなく俳優目当ての空気
がちょい前の韓流や華流の雰囲気と同じで少々居心地が悪かった(苦笑)。
俳優も好きだが突拍子のない展開がもっと好きだからこそ香港映画を
愛してやまないわけで、「オイルマン」でエンドに一斉に「えー!」
と叫び、その後に笑いが起きる現象は貴重で感動してしまうのだ。
私も映画祭概要で自分が見たいものを選別しているとき「オイルマン」は
外していたのだが、香港映画の師匠であるqiu大姐は「これは見逃せない
作品だ」と言い切ったのだ。確かにこの作品のカルトさは今回の映画祭
では最大級。参りました。。。大変面白かったです(負け)。
ショウブラの武侠片というか古装片が見たりない気がしてきたため
「空飛ぶギロチン」を見ようかどうか検討中。
なんというか・・・変り種の武器が引っかかるが、アクションの美しさを
考えると見てみたい気がする。拳でなく武器が主体。むふー。
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