人民は赤い服が大好きで、くすんだ赤いダウンコートを着た女性をよく見かける。日本で着られないだろう、とは思うものの、中国へ来るたびに「あのコート欲しいわ・・」とうかうか思ってしまう。そんなん私だけかと思いきや、今回の旅仲間も同じことを思っていたらしく「かわいいわーって思う洋服を着た女性がいるけど、よくよく見るとアップリケとかあって、少し残念なんだけど、そこに魅かれる」とのこと。次回は洋服を買うか(苦笑)
本日は1人旅。上海体育場にある旅遊集散中心から出ている上海影視楽園へ出るバスに乗りに地下鉄で移動する。
日本で行ったことがあった人の記事や旅行サイトで確認していったものの、情報が古かったようで。8:40発かと思いきや、本日は9:00。さらに40人乗りぐらいのバスに私1人だけ。いやーーーー!!
運転手のおっちゃん「中国語少しだけしか分からないね?」「そうだよん」との会話で適当な中国語会話を繰り広げる。んで、1人チャーター状態だったので「あんまり見るとこないから、気が済んだら電話してくれ。迎えに行くよ」と言われる。
映画村は寂れておりました・・・しゃびーです。でも映画ファンなら見るだけで「あの映画の!」と思える場所がいっぱい。「上海グラント」よりは「魍魎のハコ」で発見ばかり。事前に準備することといえば映画を何回か見ておくことが重要だ。そうすれば、実物を見たときに脳内補完ができる。
日本のサイトで見たようなアトラクションは期待せず、セット見学気分で。今回はCCTVが撮影をしていた。俳優さんの姿を見る限りではおそらく現在放送中の「新上海灘」であろう。寒さの余り、撮影後に控え室となっている建物へダッシュする姿に涙する。
2時間くらいで気が済んだ(笑)ので、おじさんへ電話。元のバスセンターへ戻ろうとしたが、センター近くの道路が渋滞で入れそうにない。おじさん「地下鉄の入り口近くで降ろしてあげる」というので、適当な場所(地下鉄入り口近く)で降ろされ、地下鉄に乗り、人民広場駅へ移動する。
おそらく地下鉄の新しい路線が出来たため、人民広場駅で期間限定の「地下鉄展示会」が開かれていた。電車でGOみたいなシュミレーション機械あり、鉄道の歴史あり、模型あり。中国の鉄道ファンもビデオカメラ片手に熱心に見ていた。
さて、本日の目的の一つ。映画鑑賞。一番古い映画館は改装中で使えず、友人Sの友人の上海在住者より貰った、在中日本人向け無料雑誌で仕入れた情報から「和平影都」(来福士広場に直結)へ。
日曜日だけあって映画代が高い。今回はアンディ兄貴、りんちぇ師匠の「投名状」を見ることにした。この映画館だと日本のシネコンと同じく指定席が出来るので、ギリギリまで他のことができる。
映画までの間にマダムタッソー人形館。中国映画好きなら行って損なし。ペプシのCMで出ているハンサムさんらがすげい・・実際見るとホンモノっぽくないのにカメラで写すと本人そのもの。怖い。
れすりとツーショットしたり、「インファナル・アフェア」のあんでぃ兄貴とツーショットしたり。自分における黒歴史となったため、封印。振り返ってはいけない。
上海書城へCD、DVD、本を探しに突入。7Fまでいっぱい本とCD、DVD。まだ通販で出てないなあと「投名状」VCD(後で気づいたが、これって例の?)、この前見られないと騒いでいたとーちゃんのVCDまでは良かったが、、2004年ジェイのコンサート大陸限定版で迷う。大きいパッケージだし、DVDで見られないと困る。安全パイということでVCDセットを購入した。しかし、、阿牛のミュージックDVDは見られるか分からないのに即購入。自分の中の順位はやっぱりコレなのか!(泣)
本は歴史コーナーやら武侠小説のコーナーを確認。友人から頼まれていた人物のはなかったが、兵馬傭のビジュアルブックと「少年冷血」という温瑞安の武侠小説を買った。古龍の全集もあったが、持ち帰れないので諦めた。
さて、映画。
戦場の生き残りのりんちぇ師匠。兵士を辞めるかと思って立ち寄った村を襲った盗賊団、かねしろくんに惚れられて同行することになった。団長はあんでぃ兄貴。ある事件より3人は義兄弟の誓いを結び、大兄りんちぇ、二番兄あんでぃ、末っ子かねしろとなった。盗賊団より官兵になった一団は清のため、反乱軍と戦うことになる。
衣装のせいかもしれないが、あんでぃ兄貴が「墨攻」とかぶる・・が、りんちぇ師匠の独白とあんでぃ兄貴の野望により、なつかし香港映画の雰囲気もあり。戦闘シーンはリアルな歴史再現、仕事きっちりなあんでぃ兄貴は見ていて感動するので、腰を据えて見るように。2時間以上。中国で大ヒットしているので、そのうち日本にも来るだろう。
りんちぇ師匠もあんでぃ兄貴も誰かの下にいられるタイプでないので、その辺りの人間関係に不燃焼な部分があり、忠犬かねしろくんで堪忍するか・・・やっぱり不燃焼かもだ。
映画と食事でお腹いっぱいになって地下から出てきたら「下雪了!」雪が降ってきた。南京東路はおしゃれスポット。ジェイ・チョウの看板ありの、香港みたく電飾バリバリだったり。雪の中、歩くには建物の合間より風が吹き込んで傘をさすのが面倒になる。結果、地元民のようにコートのフードをかぶることで済ませるようになった。
雪に震えながら宿へ戻り、帰国の準備に入る。窓の外では相変わらず船がすれ違い、鉄橋がガタガタ言っている。こんな風景も今日だけしか見られないので、目に焼き付けておく。
本日は1人旅。上海体育場にある旅遊集散中心から出ている上海影視楽園へ出るバスに乗りに地下鉄で移動する。
日本で行ったことがあった人の記事や旅行サイトで確認していったものの、情報が古かったようで。8:40発かと思いきや、本日は9:00。さらに40人乗りぐらいのバスに私1人だけ。いやーーーー!!
運転手のおっちゃん「中国語少しだけしか分からないね?」「そうだよん」との会話で適当な中国語会話を繰り広げる。んで、1人チャーター状態だったので「あんまり見るとこないから、気が済んだら電話してくれ。迎えに行くよ」と言われる。
映画村は寂れておりました・・・しゃびーです。でも映画ファンなら見るだけで「あの映画の!」と思える場所がいっぱい。「上海グラント」よりは「魍魎のハコ」で発見ばかり。事前に準備することといえば映画を何回か見ておくことが重要だ。そうすれば、実物を見たときに脳内補完ができる。
日本のサイトで見たようなアトラクションは期待せず、セット見学気分で。今回はCCTVが撮影をしていた。俳優さんの姿を見る限りではおそらく現在放送中の「新上海灘」であろう。寒さの余り、撮影後に控え室となっている建物へダッシュする姿に涙する。
2時間くらいで気が済んだ(笑)ので、おじさんへ電話。元のバスセンターへ戻ろうとしたが、センター近くの道路が渋滞で入れそうにない。おじさん「地下鉄の入り口近くで降ろしてあげる」というので、適当な場所(地下鉄入り口近く)で降ろされ、地下鉄に乗り、人民広場駅へ移動する。
おそらく地下鉄の新しい路線が出来たため、人民広場駅で期間限定の「地下鉄展示会」が開かれていた。電車でGOみたいなシュミレーション機械あり、鉄道の歴史あり、模型あり。中国の鉄道ファンもビデオカメラ片手に熱心に見ていた。
さて、本日の目的の一つ。映画鑑賞。一番古い映画館は改装中で使えず、友人Sの友人の上海在住者より貰った、在中日本人向け無料雑誌で仕入れた情報から「和平影都」(来福士広場に直結)へ。
日曜日だけあって映画代が高い。今回はアンディ兄貴、りんちぇ師匠の「投名状」を見ることにした。この映画館だと日本のシネコンと同じく指定席が出来るので、ギリギリまで他のことができる。
映画までの間にマダムタッソー人形館。中国映画好きなら行って損なし。ペプシのCMで出ているハンサムさんらがすげい・・実際見るとホンモノっぽくないのにカメラで写すと本人そのもの。怖い。
れすりとツーショットしたり、「インファナル・アフェア」のあんでぃ兄貴とツーショットしたり。自分における黒歴史となったため、封印。振り返ってはいけない。
上海書城へCD、DVD、本を探しに突入。7Fまでいっぱい本とCD、DVD。まだ通販で出てないなあと「投名状」VCD(後で気づいたが、これって例の?)、この前見られないと騒いでいたとーちゃんのVCDまでは良かったが、、2004年ジェイのコンサート大陸限定版で迷う。大きいパッケージだし、DVDで見られないと困る。安全パイということでVCDセットを購入した。しかし、、阿牛のミュージックDVDは見られるか分からないのに即購入。自分の中の順位はやっぱりコレなのか!(泣)
本は歴史コーナーやら武侠小説のコーナーを確認。友人から頼まれていた人物のはなかったが、兵馬傭のビジュアルブックと「少年冷血」という温瑞安の武侠小説を買った。古龍の全集もあったが、持ち帰れないので諦めた。
さて、映画。
戦場の生き残りのりんちぇ師匠。兵士を辞めるかと思って立ち寄った村を襲った盗賊団、かねしろくんに惚れられて同行することになった。団長はあんでぃ兄貴。ある事件より3人は義兄弟の誓いを結び、大兄りんちぇ、二番兄あんでぃ、末っ子かねしろとなった。盗賊団より官兵になった一団は清のため、反乱軍と戦うことになる。
衣装のせいかもしれないが、あんでぃ兄貴が「墨攻」とかぶる・・が、りんちぇ師匠の独白とあんでぃ兄貴の野望により、なつかし香港映画の雰囲気もあり。戦闘シーンはリアルな歴史再現、仕事きっちりなあんでぃ兄貴は見ていて感動するので、腰を据えて見るように。2時間以上。中国で大ヒットしているので、そのうち日本にも来るだろう。
りんちぇ師匠もあんでぃ兄貴も誰かの下にいられるタイプでないので、その辺りの人間関係に不燃焼な部分があり、忠犬かねしろくんで堪忍するか・・・やっぱり不燃焼かもだ。
映画と食事でお腹いっぱいになって地下から出てきたら「下雪了!」雪が降ってきた。南京東路はおしゃれスポット。ジェイ・チョウの看板ありの、香港みたく電飾バリバリだったり。雪の中、歩くには建物の合間より風が吹き込んで傘をさすのが面倒になる。結果、地元民のようにコートのフードをかぶることで済ませるようになった。
雪に震えながら宿へ戻り、帰国の準備に入る。窓の外では相変わらず船がすれ違い、鉄橋がガタガタ言っている。こんな風景も今日だけしか見られないので、目に焼き付けておく。
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