予告通り映画三昧。上海へ行っても映画見るのに困らない程度、目と耳を慣れさせようかと。しかし広東語映画ばっかなので意味がない(笑)

まずはお正月放送「あらしのよるに」
うっかり夜中に録画分を再生して、たまたまお茶の間にいた妹と一緒に涙と鼻水が止らなくなった感動アニメ映画。これはぜひとも子供以上に大人が見るべし。ティッシュ箱が離せなくなる!

第二弾?は寝てから午前中。
「導火綫」日本未公開の香港映画。潜入捜査官モノ。
怒兄主任がマフィアを絞めて、古天楽がドジ踏む話だ。日本人がスタントとして多く参加している珍しい映画かも。動作指導の谷垣健治さんが下っ端で出演しているかも(ケンジって呼ばれている下っ端がいる)。怒兄主任は今回絞め技を多用、プロレス技が多かったり、ステキな動きは少ない。最後のアクションシーンが長すぎる気はするが、全体で90分程度の映画であり、テキパキあくしょんという手頃感は捨てられない。

お昼ご飯を挟んで「不能説的秘密」日本未公開の台湾映画。
ジェイ・チョウ主演のSFモノin音楽学校〜。少女マンガ風味。
分かりやすくいえば「頭文字D 実写版」に出ていた拓海と父ちゃんが出ている(笑) 昨日来より「のだめカンタービレ」再放送もあって、クラシックおよびピアノ音への耳が肥えてしまっている。演奏会で弾いたピアノが不協和音でちょっと気になってしまった。

見所は父ちゃん役の人が社交ダンスを拓海役の青年に教えるために、2人で踊っているシーン。父ちゃん役の人は今回も父ちゃんで、音楽学校の先生。ともかく軽やか♪台湾らしくふんわり、あっさり。コッテリな恋愛ではないので、楽しめるのではないだろうか。

広東語と中国語の字幕に疲れて知恵熱が出てきたが、もう一丁!とする前にPCが不調なため、日本の映画へ逃げる。「踊る大捜査線 レインボー・ブリッジを封鎖せよ」 はー、画面に集中せんでええのは楽や(笑)

夕飯をとってから、「天行者」日本未公開の香港映画。
「インファナル・アフェア」以来?多い、罪がある人と罪がない人の違いはなんぞや?という話。俳優が豪華でたまらん♪
黒社会で義に篤くて有名なイーキン・チェンがタイの刑務所より8年ぶりに出所したことから、香港の黒社会は大騒ぎ(笑) 義理の兄弟分たちは仕事を放り出してまで、イーキン兄貴のために集結する。「明日から来ませんから」と雇い主に言っているシーンは、勤め人なら一度は言ってみたい台詞じゃないかしら?

ジャベール役にアレックス・フォン刑事。最初は親戚が警察幹部という甘ったれた刑事だったのが、イーキンを追っている内に骨が出てきて、いい感じに。イーキンの兄貴分にティ・ロン。あのデコは健在なんだが、あんな奴に腰低くすることないっすよ兄貴ぃ!と止めに入りたいぐらい、今回は中小マフィアの親分。

本当はここに「EYE IN THE SKY」日本未公開の香港映画で、私が現在借りている中では一番楽しみにしているものを入れたかった。が、PCで何度やっても字幕が出ない。いくらとーちゃん(監督)演出の台詞が少ない映画でも意味が分からない。カーフェイとヤム、ラムシュを見たいっちゅうねん!

コメント

nophoto
qiu
2008年1月8日10:36

>最後のアクションシーンが長すぎる気はするが…
なんですとっ?どにー兄貴とコリン・チョウさんの打ち合いが長すぎるですとっ??
んばばばバチあたりぃーーー(笑)
これは日本公開予定ですので、日本語字幕でも是非。にやり。

nophoto
かりん
2008年1月9日10:24

きっと怒兄さんよりもこてんらくへの愛が
勝っているからに違いない(笑)<長く感じる

「投名状」を見た人より面白いって話を聞いたので
バチあたりは早く見たいっす♪
りんちぇ師匠とあんでー兄貴が足りないんですっ。