今年の冬テーマは「コーヒーショップの冬限定ドリンク制覇」。

先々週はタリーズのティラミス・ラテ。
本日はスタバのジンジャーブレッド・ラテ。

狙っているのはセガフレード・ザネッティの限定デザートやドトールのマシュマロとか。

さて、今日は「空の境界 第一章 俯瞰風景」を見に行く。
寝不足なのでスタバのコーヒーで眠気を飛ばしていたのだ。

単館モノ映画館にありがちの段差が少ない座席の場合、こういう映画で多い背丈のある男性に囲まれると見づらくなる。そういう場合は、最近多くなった「ひざ掛けサービス」を使う。ひざ掛け&上着で子供用イスのように高さを作るのだ。

そんな感じで自分の居場所を作成。WEB予約だけあって、真ん中の列のど真ん中席で、周りを男性に囲まれる・・むぅ、肩身が狭い(笑)

最初にクレイ(人形)アニメで作られた「空の境界」キャラに携帯の電源を切るように告知される。うん、こういうオリジナルのマナー広告は大好き。場内は笑いに包まれる。

アニメ自体はデジタル処理が分かりやすくて、ちょっと凹む。オール日本製とはいえ、これはちょっとあんまりだ。デジタル処理は当たり前だし、手書きでやれなんて言わないが、躍動感あるアクションが見られる本作では、人物の動きが早すぎて(システマティックゆえに)画面にのめりこめない。まさに俯瞰の絵なのだ。その分、人間らしさが抜けて伝奇の表現としてはいいかも。

この作品で何が素晴らしいといえば、空の景色や背景のデザインでの色使いの細かさ。これぞ劇場版アニメの醍醐味であろう。闇の表現、異界の空気、月夜のまがまがしさ。特に巫条とその仲間が宙に浮いているシーンは小説から自分が想像した構成とは異なる表現だったが、ぞくっとするような絵だった。

ちゃんと第二章の予告も入っているし、次月も行くぞ。

それにしても立ち見も出る満席状態で、息すら飲み込み、同じ思いで見つめる一体感と緊張感が心地よい。これは「劇場版 鋼の錬金術師」以来だ。そして、グッズ売り場の狂乱も。全Bポスター全種類とテレカ全種類とか、大人買いする社会人のマネーパワーは明日の日本経済を支えている(笑)。

私はちみっとテレカ1種類のみ。パンフも買おうか悩んでしまい止めてしまったが、これは週末に買いに行くかもしれず。

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