「王の帰還」上巻読了。物語もそろそろ佳境に。今週末に最終巻を借りたら、映画も借りたいところ。
今回は草原の騎馬軍団を率いるローハンの王・セオデンと娘、甥っ子、ゴンドールの執政・デネソールと息子ファラミア、ホビットの2人が別れたり、合流したりと個々のキャラが立ってくる。
絶望的な状況でセオデンの言う言葉一つ一つに気迫や勇気を与えられ、この物語の世界へ同化していく。
お気に入りはこれ。
んー、なんかね、草原と騎馬の国っていうと、某国を思い出して涙したり。遠征の場面を重ねてしまうわけだ。
何よりも、「世界の終わりというのを阻止するため」というのが指輪物語の最終ゴールなのだが、そのために各国が集結するのに利害やプライドにより上手くいかないところなんか、現在の環境問題や経済問題なんかを見るとリアルに実感できて、ファンタジーだけと思いきれない。
今回は草原の騎馬軍団を率いるローハンの王・セオデンと娘、甥っ子、ゴンドールの執政・デネソールと息子ファラミア、ホビットの2人が別れたり、合流したりと個々のキャラが立ってくる。
絶望的な状況でセオデンの言う言葉一つ一つに気迫や勇気を与えられ、この物語の世界へ同化していく。
お気に入りはこれ。
「マークの騎士よ、エオルの家の子よ!今ぞ時は来た。敵と火がそなたたちの前方にあり、故郷は遥か後方にある。しかし、たとえ異郷の野に戦おうとも、そなたたちがその地で獲得した誉れはとことわにそなたたち自身のものとなろうぞ。おんみらは数々の誓言を立てた。今こそそれらを悉く果たせ、主君と国と盟邦のために!」
んー、なんかね、草原と騎馬の国っていうと、某国を思い出して涙したり。遠征の場面を重ねてしまうわけだ。
何よりも、「世界の終わりというのを阻止するため」というのが指輪物語の最終ゴールなのだが、そのために各国が集結するのに利害やプライドにより上手くいかないところなんか、現在の環境問題や経済問題なんかを見るとリアルに実感できて、ファンタジーだけと思いきれない。
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