いくら寝ても腰や背中が痛いのは、じわじわとイスや移動にやられているに違いない。

まずは訂正。「出エジプト記」にはラム・シューは出演していない。きっとサンドイッチ上に挟まれていたせいで、ラム・シューの幻を見てしまったのだろう。なお、漢字で書くと「林雪」。アクション香港映画で彼を指差してあげれば、あいつかー!と思われるほど、脇役でたくさん出ているので探してみてください。なんなら指差します。

本日は「天堂口」ジョン・ウーがプロデュースだが、言語は普通語。セリフは難しくないので初学者でも聞き取れるはず。

租界があるころの上海を舞台にしたノワールのし上がり物。

中華の今が旬なハンサム俳優が揃っている。ダニエル・ウー、チャン・チェン、レイニー・ヤン、リウ・イエなど。誰か一人を見てみるかーと思ったら、これを見れば中華の好みが一目瞭然。しかも、古いデザインの三つ揃いを着ているから堪らない♪

残念な点をいえば、内容が浅いこと(笑)。その設定で、それしか使わなかったの?というぐらい、さくさく話が進んでしまう。せっかくだからレヴュー場面や恋の鞘当てとかライバル対決とか、ドロドロとした人間関係と人を蹴落としてまで求める天国(成功者)の場面が盛り込まれていたら、感動が違ったのではなかろうか。

そんだけ濃い話になったら、こってり香港テイストになるので、日本のお客さんは逃げちゃうかもしれない。それは分かっていながらも求めてしまうのは「上海グラント」(似たような話だが、名作なので必見)を見てしまったからかもしれない。

注目ポイントは殺し屋の"マーク"ことチャン・チェン。マフィアで銃の名手で”マーク”?それは伝説のチョウ・ユンファですか!!!「狼たちの挽歌」の!でも今回ハト飛んでないし、爆発もないよう(泣笑)

今年は香港で今も公開中の作品を日本で楽しめたところが素晴らしい!何よりもあの7名が同じ舞台に揃ったことは伝説になるに相応しく、忘れてはならない。生きている間に二度とこんな奇跡は起こるまい・・・。

コメント

nophoto
qiu
2007年10月25日23:04

お疲れでございました。
エネルギーを使い果たし発熱中のあたくしでございます。
アンディ・オンもこっそりプッシュしてくれてありがとー!
ちなみに「ブラックマスク2」ではオンくんの全裸バックショットが登場しますので、お暇な時にでもかばいいお尻を眺めてやってくださいまし。
でも鼻血出しちゃダメだよ(笑)

かりん
かりん
2007年10月27日14:14

お疲れさまでした・・今年もお世話になりました。
発熱したのか?というぐらい頭痛でやられております。

オンちゃん祭はまた後日。これ以上見たらオンちゃん教に転んでしまうので(汗)