2年ぶりに趣味の献血を再開。新ver.献血カードを貰って、成分献血でがっつりと抜かれる。以前よりも血圧が下がっているようなんだが、何かやったかな。
献血で血を抜いたり、返したりしている間に今週のNumberを読む。特集は秋競馬。そして気になる記事。ジェイク・モハメド氏について。経歴などを見ると・・BL小説だったら絶対出すよねー、こういう人(大笑)。ドバイの首長であり、競馬の馬主組織の長であり、本人がヨーロッパで乗馬耐久レースのチャンピオン。小説で書くとファンタジーだが、実際いらっしゃるとは恐れ入る。
BL小説では定番のアラブの王様だなあとうっとりするが、ジェイクって何かおかしくないか。語感が。そういうことで調べたら、公式サイト(いわゆる「ジェイク・モハメド」氏の)日本語版を見たら「シェイク・モハメッド」(以下略。少々長いお名前です)氏と表示。外国語をカタカナで表現すると変わるのは仕方ないが、「ジェイク」と「シェイク」は違う気がする。今まで読んだアラブ系のお話だと「シェイク」が多かったと記憶している。気になるので、来週の図書館で調べてみるか。
人から借りっぱなしはまずいのでDVD消化。
「ブエノスアイレス」
れすり、とにさんの濃い2人の共依存とそこからの再出発。
とにさんの1人称の語りと映像で魅せる、世界を放浪する香港人の物語なのか、香港ゲイの世界を股にかけた壮大な痴話ゲンカなのか判断するのは見る人次第。
れすりファンに絶対見ろーって言われつつも、何故だか敬遠していたのはこれか!ウォン・カーワイのせいだ(笑)「楽園の瑕」も見なきゃなあと思いながらも、逃げているのはこいつのせいであろう・・金庸が原作だから見なきゃいけん・・むうむう。
この監督の作品って、1対1の人物らによるこってりした、ぐるぐる回る思考ルートがしんどいのだ。この映画は90分台、登場人物の絞込みで分かりやすい。
貸してくれた友人は張震(チャン・チェン)がかわいいぞー、お前も惚れろーと洗脳したいらしいが、確かにこの作品での「第三の男」チャンはいい。かっこいい。若い頃のれすりに似ているという話だが、私はひこそに似ている気がする。ひこそもれすりに似ているなら、まあそうか。今度、日本公開「呉清源」に出ているのでチェック〜。
「摂氏零度」
「ブエノスアイレス」の継ぎ足し話&メイキング映像集。
えーと、先に脚本作ってからアルゼンチン行きましょう監督という恨み&スタッフのがんばりが分かる、涙なくして見られない現場ドラマといっても過言ではない。
先の映画を作るにあたって決まっていたのはとにさんとれすりの2人の関係だけという状態でスタッフや俳優がアルゼンチンに到着。そこから作りながら話を構成していく監督・・・香港らしいっちゃあ香港らしいが、帰国日が決まってなくても香港の裏側のアルゼンチンで奮闘するスタッフは素晴らしい。
映画よりもこちらを見て、世界を放浪したくなる。放浪するようなことしちゃいけないって話なんだが、なんとか生きていけるんじゃなかろうかと希望を抱ける迷作品。
献血で血を抜いたり、返したりしている間に今週のNumberを読む。特集は秋競馬。そして気になる記事。ジェイク・モハメド氏について。経歴などを見ると・・BL小説だったら絶対出すよねー、こういう人(大笑)。ドバイの首長であり、競馬の馬主組織の長であり、本人がヨーロッパで乗馬耐久レースのチャンピオン。小説で書くとファンタジーだが、実際いらっしゃるとは恐れ入る。
BL小説では定番のアラブの王様だなあとうっとりするが、ジェイクって何かおかしくないか。語感が。そういうことで調べたら、公式サイト(いわゆる「ジェイク・モハメド」氏の)日本語版を見たら「シェイク・モハメッド」(以下略。少々長いお名前です)氏と表示。外国語をカタカナで表現すると変わるのは仕方ないが、「ジェイク」と「シェイク」は違う気がする。今まで読んだアラブ系のお話だと「シェイク」が多かったと記憶している。気になるので、来週の図書館で調べてみるか。
人から借りっぱなしはまずいのでDVD消化。
「ブエノスアイレス」
れすり、とにさんの濃い2人の共依存とそこからの再出発。
とにさんの1人称の語りと映像で魅せる、世界を放浪する香港人の物語なのか、香港ゲイの世界を股にかけた壮大な痴話ゲンカなのか判断するのは見る人次第。
れすりファンに絶対見ろーって言われつつも、何故だか敬遠していたのはこれか!ウォン・カーワイのせいだ(笑)「楽園の瑕」も見なきゃなあと思いながらも、逃げているのはこいつのせいであろう・・金庸が原作だから見なきゃいけん・・むうむう。
この監督の作品って、1対1の人物らによるこってりした、ぐるぐる回る思考ルートがしんどいのだ。この映画は90分台、登場人物の絞込みで分かりやすい。
貸してくれた友人は張震(チャン・チェン)がかわいいぞー、お前も惚れろーと洗脳したいらしいが、確かにこの作品での「第三の男」チャンはいい。かっこいい。若い頃のれすりに似ているという話だが、私はひこそに似ている気がする。ひこそもれすりに似ているなら、まあそうか。今度、日本公開「呉清源」に出ているのでチェック〜。
「摂氏零度」
「ブエノスアイレス」の継ぎ足し話&メイキング映像集。
えーと、先に脚本作ってからアルゼンチン行きましょう監督という恨み&スタッフのがんばりが分かる、涙なくして見られない現場ドラマといっても過言ではない。
先の映画を作るにあたって決まっていたのはとにさんとれすりの2人の関係だけという状態でスタッフや俳優がアルゼンチンに到着。そこから作りながら話を構成していく監督・・・香港らしいっちゃあ香港らしいが、帰国日が決まってなくても香港の裏側のアルゼンチンで奮闘するスタッフは素晴らしい。
映画よりもこちらを見て、世界を放浪したくなる。放浪するようなことしちゃいけないって話なんだが、なんとか生きていけるんじゃなかろうかと希望を抱ける迷作品。
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