昨夜の電車内で「もー気持ち悪い。満員だからか?いや、この程度なら普通に辛く感じているが、それ以上に気持ち悪いぞー」と思い、自宅の風呂場で「ぬおー髪が洗いづらい。手に感覚がねえべ」という状況を味わったため、これは飲みすぎではなかろうかと太田胃散を突っ込んでみた。

つうことで半日以上、二日酔いで死んでました。
ありがとう、太田胃散。こんだけ効能を宣伝しているので1箱ください。

プロ野球選手は二日酔いだと余計な力が抜けてノーヒットノーランを達成しやすいと聞いている。今日はついに駈足練習で鞍についているホルダーから手を離して、手綱だけで走れるように。ビバ二日酔い。でもしばらくもういいです・・・。

さて、邦画も夏だし見なきゃね♪ということで、チェックする。
夏は妖怪とかアニメとかあるじゃないですか。

「怪談」
なんてぇピンポイントな映画ですか!歌舞伎俳優も出るし、楽しみな一品。音楽が川井憲次ですか。怪談で?うぬー。8月公開。

「西遊記」
フジでやっていたシリーズの劇場版。「踊る」のあのプローデューサーが関わっている商法に乗せられたくないのだが、話自体は面白いし、俳優がいいのでさびれたころに行く予定。7月公開。

時代劇好きとしては、今風のスタイリッシュかつ爽快なエンドを迎えるものではなく、ドロドロとした人間関係で抜け道を見出せずに破滅へ向かっていくというようなものが新しく出てくることを期待している。「怪談」も円朝師匠の怪談噺からであるが、この作品は京極夏彦が構築しなおした《嗤う伊右衛門》を越える演出ができるだろうか?

観客が現実の破滅や改革で疲れ切っているせいか、カタルシスを求めていないようで、話が終わっても疲れてしまうものが多い。今人気の海賊は大時代的冒険活劇で、これって王道、ワンパターンと呼ばれようと一番面白い形なんだろう。

つうことで、邦画もがんばれ。涙感動モノに負けるな。私は妖怪・怪談・サイコサスペンスを待っているー!

p.s.業務連絡>そうさん
「帰ってきた時効警察」DVD化決定だって。ノベライズも出てるって。買ったら貸してね。

コメント

nophoto
ソウ
2007年6月10日15:26

ぬお〜〜〜早速さがしてみるべ〜。

かりん
かりん
2007年6月10日18:45

反応早くてステキだねえ・・(うっとり)>そうさん
ノベライズを本屋で見てきたけれど「時効警察」の内容だったよ。
こっちは買っておくので日本帰ってきたら貸すよー。
最終回面白かった!!