中国の神さま―神仙人気者列伝
2007年5月17日 読書
二階堂善弘著。映画やドラマで出没率の高い神さまをさっくり紹介の一般人向け解説書。ディープな人には物足りず、初心者には「さっき書いてあった○○さんって何なんだろう?」と解説が至らない点があるが、そこは調べて覚えましょう。
主に台湾などで民間宗教を研究している人だけあって、フィールドワークに長けており、また日本で出版されているゲームやマンガを見てチェックしている若手だけあって、なかなか目のつけどころがよい。
主に日本人が知っている《西遊記》、《封神演義》を取り上げていて、特に《封神演義》については2種類の底本があって、そのうちの1種が日本で紹介された挙句に漢字の読み方が違っているとのこと。更に中華圏では底本の1種が大流行したため、作為的に神さまを変容していることが、今ではそれが常識になっていることをあげている。
中華ドラマ、特に古装片(時代劇)では神さまは必ず出るし、一般常識なので知らないと「はあ?」ということになるし、知っていれば「わー待ってました!」と楽しみ倍増、知って損はない。
最近会社で新しい短期業務をいいつかり、ストレスがどんっと増えたため、帰りにコンビニ寄ってはサワー缶買って飲んでから寝る日々。天気でいえば荒れ模様。
主に台湾などで民間宗教を研究している人だけあって、フィールドワークに長けており、また日本で出版されているゲームやマンガを見てチェックしている若手だけあって、なかなか目のつけどころがよい。
主に日本人が知っている《西遊記》、《封神演義》を取り上げていて、特に《封神演義》については2種類の底本があって、そのうちの1種が日本で紹介された挙句に漢字の読み方が違っているとのこと。更に中華圏では底本の1種が大流行したため、作為的に神さまを変容していることが、今ではそれが常識になっていることをあげている。
中華ドラマ、特に古装片(時代劇)では神さまは必ず出るし、一般常識なので知らないと「はあ?」ということになるし、知っていれば「わー待ってました!」と楽しみ倍増、知って損はない。
最近会社で新しい短期業務をいいつかり、ストレスがどんっと増えたため、帰りにコンビニ寄ってはサワー缶買って飲んでから寝る日々。天気でいえば荒れ模様。
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