天下泰平

2007年4月28日 映画
今日は映画のWヘッダーだぞい!いぇいいぇい♪

1本目「イノセント・ワールド」原題:天下無賊
アンディ・ラウ主演の中国映画。「カンフー・ハッスル」の頃だったかに現地版DVDの広告で中国で大ヒットした低予算映画と聞いた気がする。スリと警察と組織的スリ団体の三つ巴列車アクション・・・という説明だったが、どっちかといえば中国らしい教訓付きファンタジーと思われる。

展開としては金庸の小説風味なので、それがお好きな方にはたまらないかと。出ている役者は豪華だし、舞台設定も悪くないのだが、微妙な踏み外しが多すぎ。「そこはツッコむべきだろー」とか「バカにされるのが嫌と言っている割には、騙されるのはOKなのか」とか色々あるのだ。

中国政府がうるさいんだろうけど、警察が正義の味方で優しいなんてどこの話だろなー。どうせなら、武侠小説のように徹底的に民vs官でやれば面白かったのに。

注目役者さん。組織的スリのボス・リーを演じるのは「さらば、我が愛」のレスリのパトロン役の人。相変わらず、故事成語などのうんちく垂れてます。

2本目「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」
えーと、2度目。途中うっかり寝た。シブミの声が古天楽であることをじっくり確認。

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