テレビの前で溶けてみる

ウツウツとした気分を吹き飛ばすべく、昨夜の深夜より油断なく映像を連続して鑑賞。

1．「アンナと王様」
ユンファ大兄はタイの王様でもステキ！な映画。美女と野獣の元となった話を映画化したもの。タイの王様を野獣に揶揄している、西洋視点のファンタジーということで「美女と野獣」は一部では放送禁止を食らっていたような。刀の演舞の姿もステキながら、背中で語れる男ですなあ。あの衣装を着ていても、うっすら二挺拳銃の幻がみえようほどに、男気です。

2．「男たちの挽歌」
何回見てもホー兄貴(ティ・ロン)は東洋的君子ですことよ。悩んでいる間に周りが死んでいくという(苦笑)。ホーの親友であるマークがユンファ大兄。すげい若い頃で、叫んだり、若気の至りが見えて、ひょうきんなシーンも若々しい！ユンファ大兄の弟役で警察官がレスリー・チャン。本日が命日でしたね。

3．春節晩会
中国のお正月特番。えーと、阿牛の桃花歌とデビット・タオさんだけざっくりと見るべと思ったら、北京で2日間ぐらい見続けた内蒙古のアイドル男性をうっかり発見。特番最初で少数民族による民族歌がだーっとやるわけだが、その中で「ソーラン節」みたいな曲で踊っていた。

阿牛の姿は私が予想していたよりは真っ当で。結婚式の花婿みたく真っ赤なお洋服でリボンで出来た花でもお腹についているかと思ったが、奥田民生のようなラフな格好。さらっと歌って、さらっと消える。それだけで「かばいいー」と叫ぶ我。恥を知れ。しかるのち死ね(笑)。

某所で知ったが、こんなニュース。
武侠小説にはまった調理師　本を500冊盗む（北京市）
http://www.tokkai.com/a-column/data/focus/1174954409.html

ひとごとじゃあない(笑)
たまたま今月はアニメやマンガにずぶずぶと半身を浸けているが、通常なら武侠ドラマや小説をがっつりと！！

上記のネタと全く関係はないが、NHK-BS2でチェン・カイコーが演出？の「北京バイオリン」が4月5日より放送スタート。