なるべくなら読書はまったりしたいのだが、そうも言っていられず、友人から借りていた「英国妖異譚」シリーズの14、15巻を読破。
このシリーズは当初「おおお、面白いぢゃないか」と始めたものの、最近は読む前に腰が重くなるような展開であり、でも読まなきゃ最後が・・・最後があああ。という按配である。ホワイトX文庫なので、1日の電車通勤内で読了できるぐらいの軽さ。
その隙間に古龍の「楚留香」邦語訳を読めるぐらいだだ。中華とイギリスをごった煮してどうする。
ヤフオクで購入した皇なつき《始皇帝暗殺》も到着。普通に本屋で並んでいたころ、「映画のコミック化って相変わらず○川さんはエゲつない商売しているなー。しかも中国マンガの大家の皇さんで」と思って買わなかったら、映画が終わった途端に再販もなく絶版図書となっていた。
後年、面白いから読めという無言の圧力を受けて探していたものの見つからず、ヤフオクで安く出ていたため買った次第。皇さんのあとがきより「映画の脚本を読んでみたが、日本人には感情の移入がしづらく、また女性から見て違和感があったため、マンガでは大幅に変えたところがある」つまり映画とは別モノであることが発覚。それならそうと帯に書いてくれ・・・まあ書かないかorz
始皇帝がめっさカッコイイです。惚れそうです。呂不イがいい人になっているが、アクのある商人魂のある人だったらなあとか思ったり。この辺りが中国的濃い部分を油抜きしたのかと思うが。濃いところが面白いんだが、初心者には向かない。
この人の書く中国のマンガって日本的に処理されていそうでめちゃくちゃではあらず、また映画っぽいコマ廻しで本当に上手い。しかも中国研究家や現地の人から「ありえねー」と思われるものが出てこないので、好一品なのだ。だいたい購入してはいるが、最近は描いていないため、絶版扱いが残念。一部が文庫化されているし、新中古書店で扱いがあるため、見かけたらぜひ一読を。
このシリーズは当初「おおお、面白いぢゃないか」と始めたものの、最近は読む前に腰が重くなるような展開であり、でも読まなきゃ最後が・・・最後があああ。という按配である。ホワイトX文庫なので、1日の電車通勤内で読了できるぐらいの軽さ。
その隙間に古龍の「楚留香」邦語訳を読めるぐらいだだ。中華とイギリスをごった煮してどうする。
ヤフオクで購入した皇なつき《始皇帝暗殺》も到着。普通に本屋で並んでいたころ、「映画のコミック化って相変わらず○川さんはエゲつない商売しているなー。しかも中国マンガの大家の皇さんで」と思って買わなかったら、映画が終わった途端に再販もなく絶版図書となっていた。
後年、面白いから読めという無言の圧力を受けて探していたものの見つからず、ヤフオクで安く出ていたため買った次第。皇さんのあとがきより「映画の脚本を読んでみたが、日本人には感情の移入がしづらく、また女性から見て違和感があったため、マンガでは大幅に変えたところがある」つまり映画とは別モノであることが発覚。それならそうと帯に書いてくれ・・・まあ書かないかorz
始皇帝がめっさカッコイイです。惚れそうです。呂不イがいい人になっているが、アクのある商人魂のある人だったらなあとか思ったり。この辺りが中国的濃い部分を油抜きしたのかと思うが。濃いところが面白いんだが、初心者には向かない。
この人の書く中国のマンガって日本的に処理されていそうでめちゃくちゃではあらず、また映画っぽいコマ廻しで本当に上手い。しかも中国研究家や現地の人から「ありえねー」と思われるものが出てこないので、好一品なのだ。だいたい購入してはいるが、最近は描いていないため、絶版扱いが残念。一部が文庫化されているし、新中古書店で扱いがあるため、見かけたらぜひ一読を。
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